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〜会長の時間10月〜
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皆さんこんにちは、昨夜は天気予報で低気圧が発達するとは聞いていました。
台風ではないので植木鉢等をそのままにしていましたら凄い嵐で心配しましたが幸いにも被害は出ませんでした。東北、北海道地方は被害が出ているようで心配です。昨日から10月の暦が始まりました例年と違いロータリー月間の表現が異なります。「経済と地域社会の発展月間」及び「米山月間」です。今日、和田米山奨学委員長が卓話をして下さいます。先週の9月28日土曜日、JR下松駅周辺の清掃奉仕活動は行われ8名のクラブ会員が参加下さいました。ありがとうございました。駅周辺は綺麗でタバコの吸い殻でプラスチック部分のゴミが目立つ程度でした。
先週もお話させて戴きましたが10月10日土曜日に、辻アクティングガバナーが地区内クラブ会長を招集し会議が行われます。昨日の夕方、予算書が送られて参りました。地区予算が約5000万円で今までと違うのはガバナーエレクト事務所開設初期費用が計上されていました。今まででしたら次年度ガバナーを輩出するクラブは開設準備金を立て替えることでスタートしていましたが、今回は前年度で予算を計上して、と言う新しいやり方です。10月10日迄にクラブで予算内容をご検討下さいとのこと、本日は理事会がございますので地区予算書を配布し、ご検討をお願いするつもりです。
◆これがロータリー(10)◆
Rotary奉仕の本質─
Rotaryの奉仕の本質は社会奉仕でなく、職業奉仕が本質なのだ。この事実はRotaryで社会奉仕か、職業奉仕かの争いがあった1時期を経て1923年決議23−34として結着がつけられているが、ともすると奉仕は社会奉仕が優先的にとりあげられ、職業奉仕が等閑に付せられる嫌いがある。この現実をRotaryの内外に理解してもらうためにも、Rotaryの運動を如何に展開すべきかと云うことを考えなければならない。
Rotary奉仕の本筋は職業上の奉仕の実践活動であり、それがひいては社会の改善につながり、その結果として地域社会を明るくすることに成る訳だ。お金を出して社会に奉仕するのがRotaryの本筋だとする思いあがった金持ちの「ほどこし」的活動とは異質のものであると云う理解を地域にも植えつけことなしにはRotaryの発展はあり得ないであろう。この辺のこと果たしてRotarianに充分理解されているだろうか。
言いかえるとRotarianは1人で多くの奉仕をするのではなく奉仕するmodelとなることだ。その狙いは地域にRotary精神を育成するものであることを忘れてはならない。従ってRotaryの社会奉仕活動は社会福祉のために援助金を出すことではなく、地域の構成員として地域をよりよい社会とするための荷い手として何をなすべきかを考えて行動することなのだ。小さな親切でも度重なれば人情を深め、社会ムードを暖くする。ここに個人的奉仕活動が団体的奉仕活動に優る理由があり、Rotaryではそれを重視しているのである。
和歌山ロータリークラブ 小 中 義 美
◆ひと口基礎英語◆
How long does it take to get there?
そこまでどのくらい時間がかかりますか?
皆さんこんにちは。秋を感じさせてくれる時節になりました。今週はなんと言ってもノーベル賞の受賞です。大村様、梶田様と二人の研究者が受賞致しました。医学・生理賞と物理学です。お二人ともお人柄が出ています。ノーベル賞はもらいたくてももらえない賞です。大村様の研究はアフリカ大陸で多く発生する寄生虫に効果ある薬の開発でした。フィラリアという寄生虫の名前が出て来ました。子供の頃、犬が死ぬ病気はほとんどこの寄生虫・フィラリアに依るものでした。現在は、予防薬を飲ませる事でほぼ死ぬ病気ではなくなったようです。梶田様の研究にはスーパーカミオカンデが登場しました。残念ながら一昨日の化学賞や文学賞は受賞を逃しました。経済学賞はまだ日本人は受賞をしておりません。嘗てはロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの森嶋教授(数理経済学専攻・文化勲章受章者)がもっともノーベル経済学賞受賞に最も近い方と言われまし、昨年亡くなりましたが東大名誉教授の宇沢弘文氏(数理経済学専攻・文化勲章受章者)も経済学賞に近い方と言われました。経済学賞となると欧米の研究者がよく受賞されます。今年はどうでしょうか。
◆これがロータリー(11)◆
Club委員会の在り方─
Clubでの活動の第一の目的は立派なRotarianを育成することだから各委員会は単独に活動するものでないことは明らかである。委員会の役割はRotarianを育成するのに最も適切な年間教科(Curriculum)作ることであり、又その実践には全会員が参加(Participate)することに意味がある。従って委員会は決して分業的立場にたって活動すべきものではないことを先ずご理解されたい。この辺の事情を充分に理解していないRotarianが可成りおられるように思う。だから委員会の人数が少ないとか、予算が足りないとか嘆くことはないのである。
原則としてClubの運営費は会費でまかない、奉仕活動費は必要に応じて会員が参画する意味で供出するのが立前となっている。従ってClubの運営費、活動費をまとめて会費として徴集することは正しくない。奉仕活動費はニコニコ箱(Smile box)を活用するがよい。万一不足の場合はClubで会員が相談して適当額を供出する手段をとるべきであろう。そのために色々の募金活動が実施されている。百万$の食事、Auction、慈善コンサート等々はその一例だ。このような活動資金の調達活動も亦1つの立派な奉仕活動と考えられる。或は特定の目的のためには会員が適当な額を臨時に供出してもよい。このような形の奉仕活動は例へ団体として行動しても会員個人が奉仕活動に参加したことになるのでRotaryでは個人の奉仕活動の延長として考えている。
和歌山ロータリークラブ 小 中 義 美
◆ひと口基礎英語◆
Can we take a break?
休憩しませんか?
1)2015.10.9 サウスサンフランシスコ姉妹都市委員会
一行歓迎晩餐会のご報告
場所:レストラン日本/時間:19時〜21時
派遣団一行は20名、副市長、前・元サウスサンフランシスコ市長、評議員の皆さん、姉妹都市委員会の皆さんです。
岸和田市からは市長、市議会議長、教育長ほか市幹部の方々、そして国際親善協会桐原会長他が出席され我がクラブからは私と坂本道子会員が出席致しました。
始めに信貴岸和田市長より歓迎の挨拶があり、その中で長きにわたる青少年交流事業に触れられて、この事業の継続に関して岸和田東ロータリークラブへの感謝の言葉がございました。一行の中にサウスサンフランシスコRC副会長マイク・マッソーニさんと奥様のレクサンさんがおられました。マッソーニさんは元警察署長で60歳、2017〜18年度のクラブ会長です。約2時間歓談の時間を持ち、私の拙い英語を駆使してなんとか意志の疎通を図りました。中締めのご挨拶でサウスサンフランシスコ姉妹都市委員会会長のフランク・マッコウリー氏からも感謝の言葉とロータリークラブへの感謝の言葉がございました。一行は岸和田市内観光、11日には山手のだんじり祭りを見学して12日
には奈良経由で京都へ向かわれました。
PS:サウスサンフランシスコ市は人口約6万人、小さな役所、評議委員が5名。そのうち市長1名(毎年交代)、残り4名のカウンシル(評議員)で市・行政の監督業務を行うとのこと。姉妹都市委員会は5カ国の都市と交流があるようですが岸和田市との交流が一番活発だそうです。
2)2015.10.14 マッソーニ夫妻と京都市内を観光
午前9時に宿泊先のホテルで待ち合わせ、前日のグループ観光で見学されなかった場所を案内しました。将軍塚の高台から京都市内を眺望し、銀閣寺、南禅寺、琵琶湖疎水の散策、三条アーケード街を経て、街中を散策。四条の京都大丸を経て夕方ホテルへ。そしてディナー、20時にJR京都駅で別れました。
一日行動を共にしたことでお互いの気心がわかり、様々な情報を交換することが出来ました。我がクラブが創立40周年を迎えることもご存じでしたし、ソウル国際大会にサウスサンフランシスコRCのメンバーが参加予定であることも。そして、お互いの住所、メールアドレスを交換し今後の交流をより深めようと約束を致しました。
PS:マッソーニ氏の息子さんも警察官であること。サウスサンフランシスコ市から15マイル(約24キロ)南にあるベルモント市に居住、そしてRCメンバーのスタンリーさん(辻本さと子さんの夫)は博士号を持つ心理学者であり、元警察官とのこと。
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