岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2012〜2015年度RIテーマ
更新履歴
クラブ運営方針
行事予定
役員・委員会構成
委員会活動
会長の時間
例会より
制作:資料管理・OA委員会


〜会長の時間9月〜

 2015年 9月11日 第1890回 

こんにちは、やっと晴れました。関東、東北は台風18号、17号の挟み撃ちの影響で大きな降雨被害が出ています。鬼怒川の堤防決壊で、特に常総市及び周辺に大きな被害がもたらされ、テレビは被害家屋からヘリコプターで住民が救助されるようすを報道しています。今まで耳にした事が無い気象用語「線上降水帯」の影響で記録的な大雨です。ロータリークラブとして何とか援助の方策を考えないといけないと思います。
今日は卓話講師として和歌山城南RC会員で地区ガバナーノミニーの岡本浩様をお迎えし「地区正常化を目指す取り組みの到達点について」をテーマにお話しを賜ります。岡本様宜しく御願い申し上げます。
さて、来る10月23日指名委員会を開催致します。指名委員会は会長、会長エレクト、及び3名の直近パスト会長で構成し、次次年度会長、副会長、幹事、会計、会場監督、及び5名の理事を指名委員会より指名し、年次総会(12月4日)にて承認して戴きます。指名委員会は米本、横田会長エレクト、畑田パスト会長、藤井パスト会長、加藤パスト会長の5名です。

◆これがロータリー(8)◆
Club運営上の要点─
2)R.C.はRotarianの育成の場となるように
Rotarianは地域から職業分類の原則に基いてR.C.が選考した業界に派遣するRotary大使だ。Rotary大使の役目は地域に対して、Rotary精神を説き、広め、定着させることによって明るい幸福な社会を造ることだ。
そうだとすると、R.C.は先ず第一に立派なRotary大使を育成することが最も大事な仕事と云うことになる。綱領にも奉仕の理想を奨励し育成しとあるが、これは先ずRotarianに適用されるべきものだ。従ってRotarianはRotarian同志の研修によって「Rotary精神」即ちServiceの哲学を修得しなければならない。その修得する場がR.C.なのだ。Ralph Waldo Emerson(米の思想家)の言をかりるまでもなく、R.C.の良否はClubの古さでもなく、人数でもない。立派なRotarianを育成させたかどうかであろう。
3)R.C.の団体活動はRotarianの育成の手段にすぎない
RotaryではClubとして団体的奉仕活動をするよりは、すべてRotarianが個々の力を動員する方がRotaryの精神にかなうとしており、(決議23−34、26−2、36−15、51−9、64−43、66−49)Clubでの団体的奉仕活動は会員にRotaryのService哲学を体得する訓練実習として位置付けている。実際問題として各Clubでの奉仕活動資金は軽少であり、その程度で社会的に実質的効果をあげることは不可能に近い。
要はClubでの活動は「Rotary精神」即ち奉仕の理念を地域に「種まき的」(demonstration)又は呼び水的活動とみてよいのだ。従ってClubでの奉仕活動をもってRotarianの奉仕活動が充分であると考える人があるとすれば、それはとんでもない誤りである。

和歌山ロータリークラブ  小 中 義 美

◆ひと口基礎英語◆

   Could you say it again?
   もう1回言ってもらえますか?

 2015年 9月25日 第1891回 

皆さん今日は、ここ数日はうっとうしい日が続いています。先日の連休は晴天に恵まれて19日、20日のお祭り、「だんじり祭り」は楽しいお祭りであったと思います。私は金曜日の試験引きで近隣町の「だんじり」数台を見ただけでした。23日の夕方、偶然読売TVを見ていましたら従姉妹(沼町の魚野)の長男が沼町の前梃子を担当して10年目、そしてその主人を支える妻の10年というタイトルで放映されました。常に危険が伴う場所を両親や妻がよく許可したものだと。又、10月には山手のお祭りが予定されています。
さて、地区アクティングガバナーである辻さんから10月10日土曜日開催の地区内クラブ会長会議の案内が届きました。協議説明事項として、今日の事態に付いての説明、今期の地区資金についての協議、今期の地区大会についての日時・場所の協議、今後の地区運営についての協議が取り上げられています。決議事項については別途、地区決議会を開催しますのでとのことです。出席し、後日ご報告させて戴きます。

◆これがロータリー(9)◆
R.C.と地区との関係─
Rotaryには地区と云う独立した個定的な組織はない。R.I.の管理機構の暫定的1機関であり、所謂出先機関的存在に当るものなのだ。
地区ガバナーはR.I.理事会の統御監督の下に地区内のClubの管理に当り、Clubの強化助成に当るのがその主役目である。決してClubを直接指導したり、命令したりする何の権限もない。このことはR.I.の基本方針にも明確に示されている。だからClubの運営や活動はすべてClubが自主的にやるべきものだ。いちいちガバナーや地区の指図や指示を仰ぐべきものではない。
又地区は原則として奉仕活動をすべきものでもない。従って若しするとなれば地区内のClubの過半数の要望のある場合に限られている。又地区資金の予算にしても地区内Clubの25%以上が反対すれば否決される仕組になっており、その決定手続きについても条件が明示されている。この辺の事情も一応ご認識願いたい。
だから例え地区が中心になって奉仕活動をするにしても(世界社会奉仕等がこれに当る)資金は最小限に且つClub分担金も強制することは出来ないことになっている。
このようにClubはその運営の面、活動の面でも、ガバナーや地区から強制させるべき何もないことを充分理解し、自主的にやるべきである。
R.I.の基本方針(手続要覧7貢)及びClub管理に関する諸規約も充分に理解把握していたゞきたい。
前に述べたようにRotarianはRotary精神を業界や地域に広める布教的存在として活動するものだから、その活動に当っては常にその目的を見失なわないように留意することが大事であり又常に地域に密着した活動がなされなければならない。而かもRotaryの活動はすべて直接的ではなく、間接的即ち波及的効果を狙っていることを忘れないでいただきたい。
尚 R.C.は地域から遊離したり、浮きあがったりしないためにも会員を何時も増強する必要性のあることも充分認識し、Rotaryの発展の基本姿勢としてご認識されたい。

和歌山ロータリークラブ  小 中 義 美

◆ひと口基礎英語◆

   It was so much fun.
   すごく楽しかった。