岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
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〜会長の時間 2月〜

 2016年 2月18日 第1910回 岸和田3RC合同例会


藪 秀則 岸和田南RC会長

皆様こんにちは。本日ホストをさせていただきます岸和田南ロータリークラブの藪でございます。本日は、岸和田3ロータリークラブの合同例会にご出席賜りまして、誠にありがとうございます。
数年前から昨年末まで続いておりました地区の問題は、ようやく収まりを見せ始め、我々の主の奉仕活動以外の集まりが半期を過ぎて減ってまいりました。我々が地域に対しての取り組みに専念出来る様に、今までの皆様のご尽力を元に本当にようやくたどり着けた様に思います。
近年、会員の減少が加速する中、当クラブでは30代、40代の若い方々に入会をいただきました。ロータリーの歴史、ロータリーの精神を大切にし、そして若い方々の意見も取り入れ、まだまだ少人数ではございますが、地域へ奉仕活動の新たな取り組みとクラブの魅力を高める準備を進めています。若い会員の皆さんが先輩方と会話をする中で教えや刺激を受けている姿を見て、例会の魅力を感じるところでどうにかこのすばらしさを発信したいと思い、自クラブで話をするのですが、まだその答えには導けずにいます。現在はネット社会ではございますが、そこにいなければ体験、体得できない事それはほとんどの事がそうであります。
私はあるご縁から天理大学の柔道関係者の方とお会いをする事がございます。自分の為ではなく団体の為に、チームの為に、または日本の為に己を鍛えてこられた方々のお話を聞かせていただく度に、私自身刺激を受け、自分が物事に取り組む、その姿勢を正す機会となっています。本日ここにお集まりの皆様方は経営者、また さまざまな団体、組織のトップ、それに近い存在であられる方が多く、それが故の悩みや、また孤独をお持ちである方が多いのではないでしょうか?上に近くなればなるほどあらゆる事柄と戦い、また孤独と向き合いそうしなければならないお立場にあると思います。
今日講演をしていただきます穴井様は、皆様のお手元にも資料をお配りしておりますが、現天理大学の柔道部監督で多くの戦歴、経歴をお持ちです。今までの過酷な経験から学ばれた事をお聞かせいただけるのではないかと思います。私自身が刺激をいただいておりますように、より多くの方にその方々の経験から学ばれた事をお伝えをしていただきたいと言うその思いから、天理大学の柔道部のホームページでの協賛をさせていただいております。この合同例会の始めに斉唱させていただきました君が代が、1999年平成11年に国歌と法制化をされて17年。穴井様はそれ以前から、またその間も日本の国歌を日本のみならず世界の国々で頂点に立たれた時に歌われて来られました。我々と違った視点から日本を見てこられた事と思います。日本の伝統、国技のひとつである柔道を幼少の頃より学び、向き合われ さまざまな困難、孤独に打ち勝ち、それらを乗り越え頂点に立った者しか知り得ないものを体得されています。本日は短い時間ではございますが、ご講演をいただきまして岸和田3クラブの皆様に有意義なお時間をお過ごしいただき、さらに親睦を深めていただける、そんな機会となりますことを御祈念申し上げまして、会長の時間とさせていただきます。

 2016年2月26日 第1911回 

皆さん今日は、なかなか暖かくなりませんね。日差しは日に日に強くなって来てはいるようですが。
今日は岸和田高校から家庭科の秋田先生が卓話講師としてお見えです。「岸高こどもクッキングの取組について」のテーマでお話下さいます。どうぞ宜しく御願致します。
今週、2月23日にはロータリーは創立111年の誕生日を迎えました。長い歴史を積み重ねているのだなと感慨深いものがあります。丁度、同じ日の日本経済新聞に高野山真言宗総本山金剛峯寺の新法印(高野山真言宗最高の僧位)に蓮花院の東山泰清大僧正が就任されました。随分前のお話になりますが当時東山さんも高野山RCの会員(1992〜93年度クラブ会長)で地区インターアクトの会合でよくお話をさせて戴きました。お坊さんなのにアメリカンフットボール競技に詳しく、何故か記憶に残っています。経歴を調べさせて戴きましたところ、昭和38年早稲田大学文学部卒、NHK記者を経て現在、蓮花院住職。NHKでスポーツでも担当されたのでしょうか。
明日から地区大会が始まります。選挙人会議では議案審議に時間がかかりそうです。予定の時間内に終わるか?です。さて、今日の勉強です。

◆これがロータリー(25)◆

決議23-34:─

本決議はRotary国際会議史上最も重要なものだからチョット述べておきたい。全文は手続要覧の社会奉仕の項(P45、1978Text of Resolution 23−34)に示れているから茲には述べないが問題は何故このような提案が提出されたかと云うことだ。
1908年A.F.SheldonによってRotaryの世界に初めてServiceの概念が導入されて以来、年を追ってR.C.内には社会奉仕の方針について、個人奉仕か、クラブとしての団体奉仕かと云うことで拾数年に亘り、理論派と実行派との間に激しい対立があり、1時はRotaryの分裂の危機さえ招きかねない状況にもなったのだが、この決議が採択されることによって、その危機も解消し、今日のRotaryの発展を築くことになったのである。この決議はTennessee州 Nashville R.C.の努力によるもので其の功績は誠に輝かしいものと云うべきだ。1923年のMissouri州Saint Louisの国際大会で採択されたR23-34号はその後1926年Denverの大会でR.26-6, 1936年Atlantic City大会R.36-15,規定審議会51-9,Torontoの大会R.64-43, Denver大会R.66-49と改訂され今日に至っている。次にその要旨のみを略記する。
第1要点:
根本問題としてRotaryは自分のために利益を得ようとする慾望と義務感及びそれに伴なう他人に対する奉仕したいという感情との間に常におこる争いを和らげようとする人生哲学である。この奉仕の哲学はService above selfの哲学であり、最もよく奉仕するものは最も多く報いられるとする実践倫理の原理に基づいている。
第2要点
Rotaryはその進歩の過程において、その必要を満たし、その変遷につれて変転する必要に適応することを目的として立案された方針とProgramを実践するものだからRotaryは単なる心の持ち方ではなく実際的な行動に移さなければならない。そのためにRotaryの集団行動は次の条件下において推奨されるものである。
1)R.C.は毎年異なった、而かも会計年度内に完了出来るような社会奉仕活動が望ましい。
2)活動は地域の事実上のneedsに基づいてClub全会員に呼びかけて協力を求めるべき性格のものだから、これは会員の個人的活動のprogramと見倣なすことが出来る。
3)この活動は絶対的自主権をもって行なうべきものである。Rotaryの綱領を不明瞭にしたり、Rotaryの目的を逸脱するものであってはならない。
4)R.I.は特定のClubに対し、特定の活動を命じたり、禁止したりする権限はない。
以上の如く決議にもり込まれている。つまりRotary活動方針の要点は、実行の必要に迫られている仕事とは何なのか、地域公共施設の中にその仕事に手をかける施設があるのか。若しあればこれに協力し力を貸すこと、重複はいけない。又若しそのような施設がなければ先ず適切な計画をしてその仕事をやり始めよ、やがてそれは独自の施設の出現の口火となるであろう。即ちRotaryの活動は呼び水的活動が主役であることを示唆しているのだ。これがRotaryの奉仕活動、特に社会奉仕活動のKey pt.なのである。

和歌山ロータリークラブ 小 中 義 美

◆ひと口基礎英語◆
 Where does the bus depart from?
  バスはどこから出発するのですか?