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皆様こんにちは。
先週末から厳しい寒さが続いています。立春から十日ぐらい過ぎたころが冬将軍の支配下にあって、とても寒いそうです。にもかかわらず、あちら、こちらから梅の便りが聞こえてきます。自宅の庭の紅梅も回りに甘い香りを漂わして、満開です。冬の黒々とした樹々の間に、その部分だけパァーと明るく、春を感じます。早く過ごしやすい気候になればいいですネ!
本日は、ビジターとして岸和田南RC西村博治様、よくお越し下さいました。例会を楽しんで下さい。
報告事項として、2月10日(日)の久米田池オアシスクリーンアップ大作戦に多数の会員、会員ご家族に参加いただき、ありがとうございました。また、2月14日(木)リーガロイヤルホテル堺で女性ロータリアンの集い(準備検討会)に5名の会員に出席していただき、ありがとうございました。
今日は、「もったいない」の話です。地球環境保護運動の合言葉として「もったいない」を提唱した人がいます。その方は、ケニアのワンガリ・マタイさんという人で、四年前にノーベル平和賞を受賞し、グリーンベルト運動という植林活動を続けてきたエコロジストで、ケニアの環境副大臣でした。
受賞した翌年の春に、ニューヨークの国連本部で開かれた「女性地位委員会」で演説し、「もったいない」
(MOTTAINAI)は、ゴミ抑制(Reduce)、再利用(Reuse)、資源再利用(Recycle)、修理(Repair)という四つのRの理念を体現しているというのです。「もったいない」を忘れている日本人、「もったいない」とは、「ものにその命をまっとうさせたい」という意味の言葉です。
資源のない日本で、飽食、多量消費、ありとあらゆる物を輸入に頼っている日本、限りある資源をもっと大切にまた、かなり壊れかかっている地球環境の進行を少しでも遅れさせ、改善しなければいけないと思います。小さなことからこつこつと、塵も積もればという言葉がある様に、一人一人の心がけが大きな結果として現れると思います。
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