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皆様こんにちは。
2月4日の立春を境に、三寒四温を体感している様で、久しぶりに白く積もった雪にビックリし、数日後にはポカポカした陽気に誘われて居眠りしたくなる様な天気が続き、春の足音が近くに聞こえてくる様に思います。体調の管理には充分注意してください。
本日のお客様はビジターとして友好クラブ郡山アーバンRC、鈴木尚子会長です。良くお越し下さいました。どうぞ例会を楽しんで下さい。また、年末にはおいしい林檎をお送りいただき本当にありがとうございました。後ほど友好クラブとして、何かできないかご相談したいと思います。
報告事項として、2月2日に岸和田4RCの会長、幹事、SAA会が貴多野ガバナー補佐を交えて、岸和田北RCのホストでありました。席上、2月26日(火)の4クラブ合同例会のホストクラブの岸和田北RCから、例会の進行方法、また座席の割り振りの説明がありました。また、卓話講師として藤川享胤パストガバナーによる「これからのロータリー」と題して講演があるとのことです。
今日は、世界社会奉仕(WCS)とくに識字率向上についてです。スウェーデン・バスタドRC会員で、子どもと成人双方への読書教授法の調査研究と方法論の国際的権威、イブ・マルムキスト氏は、1985年に「読む能力は人々が生きていくために欠かすことのできない要素です。読み書きを学ぶ機会を与えられなかった人は、個人的にも社会生活においても、一人前の人間として過ごすことはできません。「どうしてでしょう?」それは、言葉が考えるための道具だからです。人は何かを考えるために単語を使います。意思を表わすための単語とそれらをどのように組み合わせるかを、学べば学ぶほどその人の考え方はより高度なものになります。言葉を理解し習得することは教育の基礎です。だから生きてゆく上で欠かすことのできない要素なのです。」と述べておられます。識字率の向上は、発展途上国の貧しい人々には必要不可欠なのです。
本年度実施の姉妹クラブ、イントラムロス・マニラRCとのWCSは、就業前の恵まれない子ども達を対象にスクールボックスを配布する活動であり、識字率向上を目的としたプロジェクトとして大変有意義だと思います。
今まで岸和田東RCが実施したWCSを列挙したいと思います。
1996−1997 イントラムロスRCへ
1.掘り抜き井戸建設 2,000ドル
2.窮乏者に対する食料の援助 3,000ドル
3.教育OA機器設置プロジェクト 10万円
1998−1999 イントラムロスRCへ
1.兎唇の手術費用 1,500ドル
2.独身の母親のための出産前の看護 1,500ドル
1999−2000 イントラムロスRCへ
1.末期患者のための医療ホーム施設事業 1,100ドル
2.識字教育 1,500ドル
2001−2002 イントラムロスRCへ
内反足奇形の子ども達への治療援助活動 1,600ドル
2002−2003
フィリピンの子ども達の識字率・計算能力向上の ための募金活動
フィリピン領事館へ 194,000円募金
2004−2005 イントラムロスRCへ
恵まれない子ども達を対象にした、2次元超音波 心臓検査 2,500ドル
スリランカ・キャンディRCへ
インド洋沖スマトラ 地震義援金
津波による孤児救済義援金 7,000ドル
2005−2006 イントラムロスRCへ
レイテ島地滑り災害に対する義援金 6万円
2006−2007
岸和田南RCプロジェクト 『冷却装置付浄水器設置事業』
当クラブ寄付5万円+地区ファンド5万円=合計10万円
2007−2008 イントラムロスRCへ
就業前の恵まれない子ども達(1万人)を対象に
スクールボックスを配布する。
識字率向上を目的にしたプロジェクト 5,000ドル
岸和田南RCプロジェクト 『冷却装置付浄水器設置事業』
当クラブ寄付10万円+地区ファンド10万円=合計20万円
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