岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
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第1966回例会 5月19日(金)

卓 話

【心芽の活動等について】






「心芽」会長     
 池 内 宏 文 様


(担当:辻 政秀会員)



心芽という団体がなぜできたのかということから語らせて頂きます。少子高齢化が進み、高齢者の割合が年々増加傾向になる中、介護保険法からサービスが色々と世に出てきました。高齢者の今後を、家族だけでは支えきりない核家族が増加しているなどの要因からです。この介護業界が世にいう介護バブル!?のようなことも引き起こしました。
働く人が増えていったことは大きなプラスとなりました。現場で戦うことのできる戦士みたいな感じで、24時間フル稼働する事業もあります。
そして若者が門を開けてくれるのですが、3Kの要素などから定着しにくい現状がありました。くさい・きたない・きついとかなんとやら。サービスをして、お支払も有難う!とお礼まで頂戴できる仕事なんて多くはありません。介護の世界がしんどいだけではなく、やりがいのある職場であってほしい!との思いを中心に、このパンフレットに掲げている、泉州地域で高齢介護の業界で働く方を対象に研修会や交流会を開催して、自分たちが支えていくこの地域にこれからの高齢介護を真剣に考え、個人の社会人としての成長や介護に対して意欲的に取り組める、モチベーションと向上心の高い専門職を一人でも多く増やせるように取り組みたい!と、大きな目標を掲げ若者の業界定着と業界の底上げに活動してまいりました。目標をもとに自分たちで研修内容などを考え、研修会の後、業界内での他事業所とのつながりが少なく、情報交換などを目的に交流会などもしてまいりました。当初人材育成をかかげ天狗になっていたのかもしれませんが、名刺交換交流会では原則禁止としていましたが、交流会で人繋ぐことが出来ることへの大切さと、その後の情報交換にお役にたてるようにと名刺交換もOKとなり、会員数も増え先程お伝えしました通り100名を超える会員数を維持しています。
月一回の会議などHPにも活動の様子をUPしております。