リオオリンピックがいよいよ明日の朝に開会式です。また、寝不足の人が増えるかもしれませんが、健康にはお気を付け下さい。
先日の規定審議会で採択された立法案に対しては、本年8月15日までに全クラブの有効投票の少なくとも5パーセントの反対表明があると、その効力が一時保留とされます。前回、資料をお渡しいたしましたが、目を通していただけたでしょうか。ロータリー情報・規定委員会で検討していただいた結果、問題の多い案件がいくつかあります。確かに、時代に合わせて柔軟性を持つことも重要ですが、良き伝統を守っていくことも大事です。例会を開く方法、会員種類、また何をもって出席とするかに関するより多くの裁量がクラブに認められました。私たちのクラブは今まで通りだからいいというのではなく、あまり自由すぎるクラブと友好的に付き合っていけるかという問題があります。後程、皆様のご意見を聞きたいと思います。よろしくご検討下さい。
さて、8月2日〜8月6日は大暑(たいしょ)の末候で、「大雨時行(たいうときどきにふる)」です。この時期の雨と言えばしとしとというより入道雲から降る大粒の雨を思い出します。しかし、昨今はゲリラ雷雨など、より激しい天候の変化がたびたびあります。ゲリラ豪雨は地球温暖化とは違い、都市のヒートアイランド現象が原因です。都市での様々な対策が有効なのですが、現実にはなかなか難しい問題です。
明日までで暦の夏は終わり、明後日、8月7日は立秋です。
1年中で一番暑く感じる時季なのに、「暦の上では」という言い回しとともに涼しさのきざしを探そうとしてしまいます。8月7日〜8月11日は七十二候では「涼風至(すずかぜいたる)」です。木陰などでふと涼しい風を感じることがあるとうれしく思います。陽射しも心なしか和らいで感じることもあるでしょう。
次の8月12日〜8月16日は「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」です。カナカナカナ(キキキキキ)というヒグラシの鳴き声は夏の終わりを告げる物悲しさを感じるのですが。実は、このセミはもっと前、7月初めから鳴いていたのです。夏の間ずっと鳴いているのですが、鳴き声が気づいていないだけなのです。
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