岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2016〜2017年度RIテーマ
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制作:資料管理・OA委員会


〜会長の時間 5月〜
 2017年 5月12日  第1965回

アリエス B バラネイ様(AriesB Balanay)
スサナ B バラネイ様(Susana B Balanay)
アーサー プラトン様(Arthur Platon)
Welcome to our regularmeeting.
イントラムロスRCの皆様、ようこそいらっしゃいました。
5月は「青少年奉仕月間」です。
May is Youth Service monthly.
私たちのクラブも、過去にはインターアクトクラブがありました。
In the past,we supported interactclub. Unfortunately, now we don't have interactclub.
また、日本文化の茶道を小学生に体験してもらう授業を行っていました。
And also, we had a class of tea ceremony of Japanese culture "Sado" for schoolchildren.
昨年からは高校生が小学生に料理を教える活動をサポートしています。
From last year, We are supporting highschool students who teach schoolchildren Cooking.
小学生に料理に興味を持ってもらえるだけでなく、教える高校生たちにもいい経験になっていることと思います。
Schoolchildren can have an interest in cooking with this program. I think it's experience good for highschool students, too.
さて、季節のお話です。
We have four seasons in Japan. When it's classified a little more smaller period. We have 24 seasons in the traditional Japanese calendar. When it's classified more smaller period. We have 72 seasons.
Today is 「立夏」"beginning of summer" in 24 seasons.
And today is 「蚯蚓出(みみずいづる)」"earthworms come out" in 72 microseasons.

5月10日〜5月15日は「立夏」の次候である「蚯蚓出(みみずいづる)」です。冬眠していたミミズが地上に這い出してくる、という意味です。土中で越冬した動物が起きだしてくる時期としては、3月上旬の「啓蟄」の候が一般的に知られていますが、ミミズは他の生き物と比べて目覚めが遅いのでしょうか。

 2017年 5月19日 第1966回

5月16日〜5月20日は「立夏」の末候である「竹笋生(たけのこしょうず)」です。筍が生える時期、という意味ですが、五月も後半にあたりますから、やや遅く感じられるかもしれません。実は、私たちがふだん筍と呼んでいるものには、何種類かのタケやササの仲間が含まれていて、収穫期にも少しずつずれがあります。一番よく目にするのは孟宗竹のもので、三月頃には早くも市場に出回りますし、真竹のように六月頃まで収穫されるものもあります。
5月21日からは二十四節気の「小満(しょうまん)」です。日ごとに上昇する気温に合わせ、万物の成長著しい時期です。畑の麦は大きく穂を実らせ、草木の緑はくっきりと色濃くなってきます。あらゆる生命が天地に満ちはじめる、という意味の言葉です。
5月21日〜5月25日は「小満」の初候である「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」です。蛾の一種である蚕蛾は、その繭から絹糸をとるために、古来、中国や日本で飼育されてきました。人々の暮らしを支える大変重要な生き物ですから、「オカイコサマ」などと敬称をつけて呼ぶ地方もありました。卵から孵化した蚕蛾は、桑の葉を盛んに食べて成長し、ひと月ほど後には白い糸を体の周りに吐き出しながら繭をつくります。
今月は「青少年奉仕月間」です。ロータリークラブでは、RYLAなどで次世代のリーダーを育てる活動をしていますが、はたして現在の日本の教育で次世代のリーダーが生まれるでしょうか。
先ほど竹のお話をしましたが、京都の竹で白熱電球を発明したエジソンが小学校中退だったことは有名です。どんな事にも「なぜ?」を連発して入学3か月で放校処分になりました。急速に変革が進むこの社会で、必要とされるのは彼やiPhoneなどを生み出したスティーブ・ジョブズのような異才の人ではないでしょうか。ところが、日本教育では彼らは世に出てくることはないでしょう。というのは、農耕民族では、全体の「和」が優先されます。"全員100点"を理想とする「結果の平等」が日本の教育の基本です。対して、狩猟民族には集団を引っ張る強いリーダーが欠かせません。早期入学や飛び級、小中学生に対する大学講義の開放など、「個の独立」に向け積極的な育成策が数多く導入されています。
IQ(知能指数)70以下の子供に特別支援学級が用意され、現在、国公私立の小中学校に10万人を超す児童、生徒が在籍していますが、「高い子」に対する特別学級は用意されていません。民間の受け皿や支援態勢にも、欧米と日本では格段の差があります。
現在、全国の国公私立の小中学校で約1%弱、12万人の児童、生徒が不登校となっているそうです。突出した才能を持ちながら学校になじめず、不登校になった子供がこの中に多数いるのは間違いないと思います。そのような子供のために、日本財団と東京大学先端科学技術研究センターが「異才発掘プロジェクト ROCKET」というのを行っているそうです。
学校への不適応の理由は「極めて高い能力を持つがなぜか字が書けず自信を失っている」「自分の関心・興味のあることしかやろうとしない」「授業中、好き勝手をして集団に入れない」「コミュニケーションができない」「こだわりが強く融通がきかない」などさまざまですが、中には知能検査でIQが150を超えた子もいたそうです。
日本でも異才をそしてリーダーを育てる教育が充実することを期待します。

  2017年 5月26日 第1967回
 
5月26日〜5月30日は「小満」の次候である「紅花栄(べにばなさかう)」です。紅色の染料や食用油をとるために栽培されるベニバナは、古代エジプト時代から染料として利用されていたようです。日本でも『万葉集』にすでに「末摘花(すえつむはな)」としてその名が見られます。この頃に橙色の花をつけ始め、日が経つにつれ花の色は濃い紅に変わります。一面のベニバナ畑は夏の風物詩とも言えるでしょう。
さて、明日から東北地方への親睦旅行です。明日は三陸鉄道南リアス線に乗り、南三陸町の震災地を訪問します。明後日は気仙沼から石巻市へ行き、石巻市の震災地を訪問します。折角ですので、少し三陸鉄道のお勉強をしたいと思います。
三陸鉄道株式会社(さんりくてつどう)は、岩手県の三陸海岸を縦貫する路線を持つ、第三セクター方式の鉄道会社です。通称三鉄(さんてつ)。北リアス線、南リアス線の運営を行うほか、旅行業、物品販売業も行っています。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震( 東日本大震災)発生以来全線が不通になっていましたが、2013年4月3日に盛(さかり) - 吉浜(よしはま)間が運行を再開し、2014年4月5日に吉浜 - 釜石間の運行を再開しました。恋し浜駅(こいしはまえき)は「ホタテ貝の絵馬掛け」が有名です。また、陸前赤崎駅(りくぜんあかさきえき)は地震によりホームが陥没、擁壁が損傷し、駅付近の築堤も大きく陥没しました。
参考:
「震災学習列車」
https://www.youtube.com/watch?v=ji28tRuwLoI
三陸鉄道【誕生から震災そして復興へ】
https://www.youtube.com/watch?v=caLL3IBksgw