岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2012〜2015年度RIテーマ
更新履歴
クラブ運営方針
行事予定
役員・委員会構成
委員会活動
会長の時間
例会より
制作:資料管理・OA委員会
 

第1925回例会 6月24日(金)

卓 話

「会長・幹事退任挨拶、五大奉仕部門長活動報告」








クラブ奉仕委員会
委員長 横田昌也 会員


本年度は出席率100%の例会が2月5日と6月4日の2回ありました。メイクアップを含めた100%出席の10回と合わせて合計12回の100%出席でした。会員の皆様のご協力に感謝いたします。
親睦活動委員会には納涼例会・岡山方面の日帰り旅行・クリスマス例会・石垣島への40周年記念旅行・野外例会と様々な行事を企画実行していただきました。
また、広報委員会は毎週の会報発行、そして毎月のロータリーの友の見どころを紹介して下さいました。
本年度の入会は1名だけで、残念なことに5名の退会者がございました。
充実した魅力のあるクラブ作りに各委員会は努力していただき、ありがとうございました。








職業奉仕委員会
委員長 山口英之 会員



1)山直中学、土生中学の職場体験に協力しました。
川植歯科医院、畑田医院、西野電機、和秀会、藤井病院「華」、東岸和田クリニック、久米田チャイルドスクール、シメノ仏壇。
以上の皆様に受け入れて頂きました。
御協力有難うございました。

2)備前焼
11月1日親睦日帰り旅行事業に協力参加しました。

3)10月17日「料理って楽しい」社会奉仕委員会に協力参加しました。
皆様御協力ありがとうございました。








社会奉仕委員会
委員長 坂東桂子 会員


活動方針:今年度国際ロータリー方針は世界のプレゼントになろうですが、それぞれのクラブが地域に密着した活動を行う事が、結果として世界へのプレゼントとなると考えました。福島を忘れない。少子化を考える。の二つを今年度の活動方針として取り組みました。
災害後の福島支援活動について。
(1) 忘れない
(2) 現状を知る。
(3) 社会福祉協議会を通じて支援を行う事を課題として近隣の支援活動について調べました。泉南に大きな支援団体は無く、大阪府福祉協議会が避難して来た人のネットワーク作りに連絡冊子を発行していました。河内長野市の市民グループが大槌町を支援してコンサート等を開いたり青少年を招待したりしています。当クラブとしては、福島県立ふたば未来学園高校に40周年記念事業との合同で寄付を行いました。

少子化を考えるについては、以下の2つを実施しました。
(1) 料理を楽しむ会
男性にお料理になじんでいただく目的で持ちました。職業奉仕委員会との合同です。10月17日(土)夕、浪切ホール4階・食の交流室で行われ。19人の参加で、うちご夫人の参加は2名でした。ご夫人の影の応援もあり和やかに終わりました。お礼申し上げます。
(2) 岸和田商工会議所女性会との懇談会
少子化時代の経営者としての在り方についての懇談会を開きました。広報委員会との合同です。岸和田市商工会議所女性部会理事3名をお招きして交流いたしました。1月16日(土)午後6時からグランドホールにて行われ当クラブからは参加者15名でした。3グループに分かれ様々な御意見をいただきました。
(その他)
○麻薬撲滅キャンペーンで募金を行いました。
○3月、4月に書き損じはがきを集め地区に送りました。
○交通安全啓蒙キャンペーン2回。
○熊本県地震災害援助を地区を通して行いました
皆様のご協力ありがとうございました。







国際奉仕委員会
委員長 上林史和 会員



国際奉仕委員会は国際交流・ロータリー財団・米山奨学からなる委員会です。

●国際交流委員会は奥委員長です。
・昨年8月11日〜18日の岸和田市青少年海外派遣事業高校生15名のサウス・サンフランシスコ市への随行として、坂本道子会員に行って頂きました。また、姉妹クラブのサウス・サンフランシスコRCもご訪問頂きました。
・岸和田南RCのウォータープロジェクト(WCS)に協力し、岸和田南RCと姉妹クラブである、タイ・サトーンRCへ50,000円を協賛いたしました。
・岸和田市と姉妹都市である、サウス・サンフランシスコ市の青少年団受入事業として、青少年16名、サウス・サンフランシスコRC4名が、5月31日(火)〜6月6日(月)の間、来岸され、40周年記念式典にも出席して頂きました。また、姉妹クラブのイントラムロスマニラRCからも10名が来岸され懇親をはかると共に40周年記念式典に出席いただきました。6月5日にはサウス・サンフランシスコRC、イントラムロスマニラRCの皆様と高野山観光に行ってまいりました。尚、40周年関連事業の姉妹クラブ接遇におきましては、正面会員、藤井会員に大変ご協力いただきました。

●ロータリー財団委員会は辻林委員長です。
一人あたりの財団寄付目標額を200ドルを達成いたしました。またロータリー財団の理解を深める卓話を行っていただきました。

●米山奨学委員会は和田委員長です。
一人あたり20,000円のご寄付を達成いたしました。また米山奨学についての卓話を行っていただきました。
尚、米山奨学生の受入れ案件がございましたが、本年度は見送りさせていただきました。

●その他のトピックといたしましては、サウス・サンフランシスコRC提唱の「平和のキルトプロジェクト」に参画し、会員の皆様やご家族にご協力いただき素敵なデザインのキルトを製作していただきました。
また、5月28日・29日、ソウル国際大会に会員14名と事務局佐藤さんと15名で行ってまいりました。世界大会には約5万人のロータリアンが訪れており、われわれがインターナショナルな組織の一員であることを実感いたしました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。








青少年奉仕委員会
委員長 川植康史 会員


5月29日に岸和田高校にて岸高こどもクッキングが開催されました。その様子が、府教委ニュース、ニュースせんなん誌に掲載されました。
次年度の10月にも開催が予定されています、引き続き協賛よろしくお願いいたします。



岡 本 平 仁 幹事

あっという間の一年間でした。
思い起こせば、藤井年度の水谷修先生講演会の時、幹事を引き受けると米本会長に伝えてから約3年、3年もあっという間です。
活動方針に幹事としての仕事を遠くにある山に例えておりましたが、今その山の頂から登ってきた道を見渡すと、色々なことがあったなぁと思い出します。全てがいい思い出となって、良い経験をさせて貰ったと思っております。
それもこれも、会員の皆様が協力して下さったからこそです。改めて感謝の気持ちを込めて、一年間有り難うございました!



米 本 直 樹 会長

私の年度は理解出来ないPETSで始まり、そして年度2ヶ月経過した時点でのRI会長によるガバナーの解任と有り得ない形でのスタートとなりました。このような状況ですから地区が落ち着くまで時間がかかるだろうと思い、私は和歌山RC会員でガバナーの任期途中で逝去されました小中義美様が書かれた「ロータリー副読本、これがロータリー」を「会長の時間」にて皆様と一緒に勉強させて戴こうと思い会長就任の約半年前から準備を致しました。そして少し欲張りましたが「海外の旅」で必要な一口英会話も準備。副読本に関しては6割くらい消化出来ましたでしょうか。1980年代に書かれた副読本ですから現状と合わない内容もございましたが、先輩の心意気はご理解戴いたのではないでしょうか。そして、「海外旅行」に関わる英会話を主に取り上げましたが、如何でしたでしょうか?先日、6月11日付け日経新聞夕刊に英語教育研究者の鳥飼玖美子さんがコメントされていました。鳥飼さんは1969年アポロ11号の月面着陸のテレビ放映で同時通訳を務め、一躍、名を知られました。同時通訳者の草分け的な存在です。高校在学中に米国留学したのがきっかけで言葉、コミュニケーションに関わり、現在は研究者の道を歩んで居られます。
新聞のタイトルには「英語と向き合う」、「自分の言葉で思い伝える」とあり、記事の抜粋になりますがお話させて戴きます。「英語格差」、いやな言葉ですが、これは現実です。背景にはグローバル化を受けた学校の英語教育の混乱があります。かつての英語教育は、読み書きは出来ても、話せない、聞き取りが出来ないのが欠点とされていました。
帰国子女やバイリンガルがもてはやされますが、幼いときに米国で生活して身につけた英語がそのままビジネスなど社会の場で通用するとかと言えば違います。いまは生活でも仕事でもメールでのやり取りが多くなってきましたから、話し言葉だけでなく、読み書きがより重要になっています。英語は「国際共通語」なのだと言い続けています。英語は母語(幼児期に自然に修得する言語)ではなく、第2言語という人たちとコミュニケーションに使うための言語なのです。英語を母語のネイティブスピーカーのように話す必要はまったくありません。米国人と話す機会があったら、そう英語で伝えたいと思いませんか。日本人が英語を学ぶのは、外国人に自分の意見や考えを伝える、日本について理解してもらえるところに意味があるのではないでしょうか。ネイティブスピーカーを目指すのではなく、自分が主体的に使える英語を身につけることを目指すのです。文法の基本を守り、わかりやくす、ゆっくり、はっきり話す。相手の英語が分からなくても、自分が悪いと思わない。「早すぎてわからない」などと正直に伝えればよい。逆に話していて単語が出て来ない時には「ちょっと待って」と言えばよい。世界中の人がお国なまりの英語を使っています。国際共通語はそれでいいんです。年齢も関係ない。「いまさら」と言うこともありません。特にいまの50代以上の方々は既に学校できちんと文法を学んでいます。ご自分が思っている以上に英語の基礎能力は高いです。インターネットの時代、多様な学び方が出来ます。「やりたい」と思ったときが、始めるときです。と・・・・・・。
*出典:「6月11日付け日本経済新聞(夕刊)鳥飼玖美子さんに聞く」
さて、年度を振り返りますと各委員会におかれましては様々なお立場で工夫を戴き事業を企画・実行して戴きました。そして40周年記念事業・式典・祝賀会等、残された検討課題も多々ございますが何とか皆様のお陰で終えることが出来ました。この一年を振り返り、忙しくもありましたが充実した会長年度でした。ありがとうございました。