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『 8RC合同例会報告 』 |
〔岸和田・岸和田東・岸和田南・貝塚・貝塚コスモス
泉佐野・りんくう泉佐野・関西国際空港〕
ホストクラブ/岸和田東ロータリークラブ
6月16日(木) 13:00〜14:00
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『 卓 話 』 |
「がバナーアドレス」
国際ロータリー第2640地区
ガバナー 辻 秀 和 様
本日は、国際ロータリー第2640地区旧IM第6組の合同公式訪問でございます。この訪問の実現に向けて、ご理解とご尽力いただきました皆さまに、ガバナーとして、衷心より感謝申し上げます。幹事クラブの岸和田東ロータリークラブ会長様はじめ、泉佐野、貝塚、貝塚コスモス、関西国際空港、岸和田、岸和田南、りんくう泉佐野、の各会長様と会員皆さまとともに、本日、このひと時を過ごし、ロータリーの価値観を、共有できる喜びに溢れております。
IM6組の8つのロータリークラブが、日頃より五大奉仕を、バランスよく実践され、切磋琢磨されて、より良いクラブへと、さらに成長されることを、心より願っております。国際ロータリー第2640地区に新風と改革をもたらせることの可能な数少ない素晴らしいクラブであると、常日頃より確信し、ご期待申し上げております。
さて、長年続いた地区混乱も、この二年間で劇的な変化を遂げました。当然そこには、いろんな意見が存在しています。しかし、本年度の地区大会では、かつて経験のないほど、大勢の地区内外からのガバナー・パストガバナーが、「地区の再生」に向けて、熱き、力強いしかも心温まるエールを、当地区に届けるために、ご参加いただいたこと。その同期のガバナーの皆さまを通じて、日本全国の34地区の皆さまに対し、RI2640地区の健全さを大きく発信することができました。
何よりも、皆さまが、願っておりました「本来のロータリー活動」を取り戻すことが叶いました。それは皆さまがよくご周知のとおりです。すべては、ロータリーを愛する、勇気ある、ロータリアンの皆さまの『超我の奉仕』のお陰様です。感謝、感謝でございます。
古い友人、新しい友人の皆さまと心温まる誼を交わし、力強いお支えをいただくことができました。また、真の「ロータリーの友情」にも改めて心が洗われました。これらのすべての経験は、何物にも代え難い私の唯一の「宝物」となりました。このすべてを、地区組織の一員として、ガバナーとして、皆さまとともに共有し、当地区での、『究極の誇り』といたします。
最近私は、ロータリアンとして「奉仕の実践」を行うときに、いつも指針とすることは、今も頭の隅に残っているこの言葉です。すなわち“まず自分の行いを正しくし、次に家庭を整え、そのうえで、社会や国家に貢献してこそ、天下が平和となる。”という2000千年以上もまえの、孔子の教えです。ロータリアンとして、行動を起こすとき、ロータリーの奉仕の真髄を、実によく表現している気がします。地区では、会員皆さまの一人一人の貴重な経験や知識を、自身のみの「宝物」とせず、地域社会の、世界の、人々のために駆使して、奉仕活動の実践に取り組んでいただくよう、ガバナーとして推奨しております。今まさに、IM第6組のロータリークラブが、先導し、決して後戻りすることなく困難な情勢を乗り越えて、地区全体の融和に向けて、より一層、前進させていただくことを、心より願っております。
私は;DGN、DGE、DG、DG、時代4年間をとうして、機会あるたび、皆さまに語りかけてきました。その内容は、次の事柄です。新鋭のロータリアン、経験豊かなロータリアン、多くの皆さまはすでに実践されておられますが、今一度お考えいただきたいと思います。
*皆さまご自身が得たロータリーでの体験は「宝物」です。
それを自分だけのものとせず、社会にもっともっと積極的に役立たせよう !!
*ロータリアンの皆さまは、自身の体験を新世代の若者たちに、機会を設けてもっと積極的に、しかも、わかりやすく伝えよう !!
*幾つになっても体力ある限り、新世代と共に、汗を流して活動しよう !!
これが、1982年河内長野RCに入会以来、ロータリーで学び、よき仲間と共に実践し、変わることのない、私のロータリアンとしての信条です。
*日本と近隣諸国との関係
昨今、日本を取り巻くアジアの情勢を見渡すと、特に隣国の中国と韓国との関係が、なかなかうまく運びません。良好ではないのです。しかし、昨年暮れに慰安婦問題でやっと日韓の合意が成立。(2015/12/28)前途多難ではあるが、明るい兆しが見えてきました。
*2015‐2016年度国際大会(オンツー・ソウル)
今年度国際大会は、先日韓国ソウルで開催されました。このような時節こそ、ロータリーがグローバルな、しかも多様性豊かな民間組織としての真価が問われます。ロータリーの国際大会が韓国・ソウルで開かれることを契機として近隣諸国との融和のため、両国の捻じれ縺れた関係の解決の糸口を見出すためにもロータリーが、多様性豊かな民間組織として、更なる友情交換・相互理解を促進し、より緊密な友好関係を韓国のみならず、多国間にわたり築き上げたいものです。
*日韓のより密接な友好関係の構築
ソウル国際大会では、当地区より200名のロータリアンが、参加しました。 RID2640のジャパン・ナイトには160名の参加があり、「友情の輪」がソウルの地で咲きました。嬉しい限りでございます。改めまして、ソウル国際大会に、ご参加いただきました皆様に、心から感謝申し上げます。このように、ロータリーの多方面・多業種にわたる優秀な人材や人脈を駆使して推し進められる日韓友好関係の深まりは、両国に必ず計り知れないプラス効果をもたらします。それは、東アジアやのみならず、アジア全体そして世界全体の平和に大きく貢献できます。
*『超我の奉仕』
6月5日には、国際ロータリー第2601地区柳生好春ガバナーの元、金沢市内で、日本・台湾ロータリー親善会議が開催されて、数名の地区役員と私で参加しました。素晴らしい会議でした。私も、DG任期が終了すれば、海外の姉妹クラブのある国家(マレーシアなど)と、民間組織として、ロータリーの二国間親善会議のようなものを立ち上げたいと考え、行動を起こしたいと願っております。
世界の平和を目指し、よりよい2640地区の実現のために、2015‐16年度の地区テーマとして、ロータリーの第1標語「超我の奉仕」を掲げました。
それを実現させるためには、会員みなさまの「超我の奉仕」なくしてはとても叶わないのです。多くの皆さまのご理解とお力添えが必要となります。
今一度原点に戻り、未来に向けてRI2640地区が再出発をするためにも、時には己を捨てて、社会のために奉仕活動を推し進めたいものす。
“地区青少年活動のステップ・アップのため
ロータリー平和フェローへの道筋を切り開く!!”
ロータリー平和センターの正式名称は;
「平和及び紛争解決の分野おける国際問題研究のためのロータリーセンター」
このロータリー平和センターは、教育と平和に関してロータリー財団で特に優先される主要プログラムである。財団は、世界の名門大学と提携し、これを設立。財団は、ロータリー平和センターにおいて、1〜2年間の修士課程又は3か月間の終了証取得プログラムで国際問題、平和、紛争解決を研究するためのロータリー平和フェローシップを提供する。
(ロータリー財団章典13.010.1.)
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