岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
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第1904回例会 1月8日(金)

『 トピック 』

1月度 会員誕生日


卓 話

「年男・年女 (申年)」







米本直樹会長よりお祝い







「申年にあたって」

中 井 義 尚 会員


7回目の申年を迎え、6月に84才を数えます。この年になりますと、若い頃のように今年は何をしようかというような気概
はおこらなくなっています。家内にも言われますが、色々な物の片付け(大方は捨てる)が必要になっています。週3日休診していますが、診察内容にかわりありませんが、からだの方が次第に鈍くなっています。診察を減らせばよいと簡単に言えません。と言いますのも、私を支えてくれるスタッフの存在があります。このスタッフ無しには動けません。彼女達も生活がかかっています。今自分の体力とこうした現状にジレンマを感じるわけです。
日本人はみんなもっと質素に生活するべきだと考えます。日本人として分相応の暮しをし、そして貧しい人々には何らかの援助を心がけて行くべきでしょう。私も今年は力まずに仕事も生活も整理して行こうと思っています。



「年女」

坂 東 桂 子 会員


6回目の年女です。元気で、この様に皆さんにお祝いいただける事に感謝したいと思います。年末に南淡路島の水仙郷に行きました。水仙の花は、私の尊敬する花の一つです。清楚で美しく、香り高く。球根草で、条件の悪い所でもたくましく仲間を増やします。私もこのようで、ありたいと思っています。しかし私の心いやされる花はバラの花です。煩悩いっぱいです。
さて今年の目標ですが、1月16日の「友」を読む会、そして5月、当クラブ初のフェステバルへの出店、皆様のご協力で楽しく成功したいと願っています。そして石垣島と初めての韓国旅行。その前に2月末に11人目の孫が生まれます。満72歳までにまだ11カ月あります。命短し恋せよおとめ、明日はないものを、1日、1日を大切に72歳を迎えたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。



「年女」

藤 井 秀 香 会員


極寒のカナダで、満点の星空の元、緑色のカーテンが揺らめく、オーロラの下でのシャンペンでカウントダウン。
早朝、セスナで広大な氷河の上を飛び、御来光、初日の出を拝みました。今年は申年の年女、同級生と記念旅行世界遺産「アンコールワット」を企画しています。
60年間本当に人生色々な事がありました。本当に沢山の愛情を頂いて今日があります。水面下でもがいているとしっかりと私の手を掴み地上に救いあげてくださる。それは、家族であり友人でありロータリアンでした。残りの人生その人達に恩返しをしたいと思います。
ここにいらっしゃる皆様も、全て順調な方はいらっしゃらないでしょう。仕事の事、人間関係、家族の事、親の介護、病気や大きな手術をされたり、何かを背負って人生を歩んでいらっしゃる。その中での奉仕の精神。学ぶ事が多いです。
今までで一番嬉しかったのは、当時息子が泉南の高度救命救急センターに卒後勤務していました。私共の病院で帰ろうとしましたら、救急車が入って来まして当直担当の息子が降りて来て、気になり隣の診察室で聞いておりました。
きちっと対応しているのを聞き、「母の役目は、終わった」と溢れる涙が止まりませんでした。

目に止まった文章を書き留めておきました。
【年齢は、取るのではなく、重ねるのです。歳をとるという表現はやめた方が良い。歳を取ればとるほど老け込み老いぼれます。しかし歳を重ねれば重ねるほど深い味わいと、燻し銀のような渋い輝きが生まれるのです。】


「いまから ここから」

辻 林 一 郎 会員


希望に満ちた新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
今年は、十干十二支(干支)でいう33番目、「丙申(ひのえさる)/火の兄(ひのえ)申」となります。
「申年会員としての抱負」を思いつくままにお話しさせていただきます。
早いもので還暦を迎えることとなりました。
最近、「根気が無くなってきたな〜。度忘れが多くなってきたな〜。」というのが実感です。
詩人であり書道家であります相田みつを氏の人生リセットボタンのような次の言葉を今年の座右の銘とし、これからのロータリー活動、仕事を頑張りたいと思っています。

「いまから ここから」
(どんなに悔やんでも過去は変えられないし、明日のことも分かりません。ただ一つ確実なことは、いまここに誰でもない自分がいるということだけ。だから、人生はいつだって「いまから ここから」です。相田一人解説)
一方、21世紀を迎えた年に、次のような「ゆとり」を知り、生き方・考え方の参考としてきました。
 ・いのちのゆとり
 ・心のゆとり
 ・人のゆとり
 ・ことばのゆとり
 ・ときのゆとり 
時の流れの中で、必死になって泳いでいる。時には、岸に上がり、流水の音に耳を傾けるのもよい。

これからは「ときのゆとり」を少しでも実現してみたいです。