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〜会長の時間7月〜
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2年間、藤井前会長、畑田直前会長の側で会長職の勉強をさせて戴きました。今日から実践です。どうか、この1年宜しく御願い申し上げます。
さて、本日皆様のお手元に「これがロータリー」を配布させて戴きました。
約35年前に発行された書籍で、ロータリー文庫にはプリントされたデータしか保管されておらず昨年の秋頃から時間を掛けて文字起こし作業、そしてこの5月に再版発行させて戴きました。RI定款・細則の変遷はありますが現在でも充分、ロータリーを勉強出来る内容です。「会長の時間」はこれを基にお話をさせて戴きたいと思います。著者の小中義美様は1903年(明治36年)12月のお生まれ、1954年和歌山RCに入会、1960~61年度クラブ会長、1982~83年度地区ガバナー、1983年3月逝去。現役のガバナー任期中に亡くなられました。語学が堪能、工学博士、化学装置会社である日本エゼクターエンジニアリング株式会社の取締役会長でした。
ロータリーの堅いお話?ばかりでは皆様に飽きられますので5月末に訪米して受けたサービスに関して英会話の必要性を考え、「実用的な英会話とは」を考えています。次回の例会から始めたいと思います。
来年の6月にはサウスサンフランシスコから青少年達とロータリアンがやってきます。是非、英語で声を掛けてあげて下さい。
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8日の水曜日午後6時から、マドカホールの研修室にて岸和田市青少年派遣(サウスサンフランシスコ)学生の第1回研修会が行われ、公募で選抜された高校生10名、産業高校で選抜された5名、計15名の高校生達、そして当クラブからは私と坂本道子会員が出席致しました。物怖じしない、積極的な高校生が選抜されたように思います。男子3名、女子12名で一年生、二年生、三年生各5名。高校別では大阪星光学院1名、岸和田3名、久米田2名、清風南海3名、帝塚山1名、岸和田産業5名です。8月11日の出発まで毎週研修会が開催され、派遣の為の準備を重ねます。
◆これがロータリー(1)◆
はじめに
RotaryはDynamicなものである。これをStaticな規約類のみで、その本質を理解しようとしても無理である。にも係わらず在来Rotaryは規約類に拘わりすぎてはいないだろうか。而かも勉強会と名のつくものは殆んど枝葉末節の解明に終始し、Forumと云っても単なる説明や情報交換の域を出ない。こんなことで果してRotaryの本質が判るだろうか。
本来Rotaryは地域のために存在するもので、Rotaryのために地域が存在するものではない。又奉仕活動は地区をよくするためのものでRotary活動のためにあるものではない。
日本のRotaryの奉仕活動は現在曲り角にきているように思う。仮りに現在のRotaryがなくなっても地域にはどれ程の影響があろう。Rotaryの諸会合に費される
Rotarian個人の負憺額は年間数十億円を下らないであろう。これに対しClubが地域のために奉仕する出費はこれを下廻わっても上廻われるものではあるまい。
現在の日本のRotaryは地域社会のために一体何をし、どんな役割りを果しているのだろう。
この様な現況をもたらした最大の原因は何と云ってもRotarian個人がRotaryの本質を充分に理解していないからだと思う。
本書は主として新しくRotaryに入会した人々のために、Rotaryの本質を手取り早く判ってもらいたいために少しでも役立つのならと思ってRotaryについての考えをアレコレ整理したものである。
本書は決してRotaryの教科書でもなければ、又解説書でもない。従って始めから終りまで読まなければならないものでもなく、暇なとき手当り次第によんでいただければそれでよいのである。本書がRotaryとは何であるかを理解する上で多少共新入会員を含めて会員の皆様にもお役にたつようでしたら望外の幸いです。
和歌山ロータリークラブ 小 中 義 美
◆ひと口基礎英語◆
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