岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2012〜2015年度RIテーマ
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制作:資料管理・OA委員会


〜会長の時間 4月〜

 2016年 4月15日 第1918回

昨夜、テレビを見ていましたら画面に緊急地震速報、そして熊本地方を中心に震度7の大きな地震の報道、夜の事でしたので被害状況は良く分かりませんでしたが、夜が明けるにつれ被害状況が刻々と確認され、高速道路の亀裂や国指定の重要文化財、熊本城の屋根瓦や石垣の崩落が報道されました。クラブとして何らかの形で支援の手を差し伸べねばと考えます。
さて、本日の卓話講師として岸和田警察署交通課長警視 片桐浩様、卓話を宜しくお願い申し上げます。そしてゲストの谷様ようこそいらっしゃいました。
10日の日曜日、早朝から葛城山林道の清掃奉仕活動に参加戴きありがとうございました。以前よりゴミは少なくなったと思われますが、やはり冷蔵庫等の粗大ゴミが捨てられていました。坂本光文会員トラックをご準備戴きましたことそしてゴミの回収作業に際し坂本光、竹本会員にはご苦労をお掛けしました。引き続いての恒例の野外例会、桜花は葉桜ではございましたがご家族を交えての楽しい例会でございました。清掃活動のご準備を戴きました地域社会奉仕委員会の西野委員長、そして野外例会をご準備戴下さいました大石親睦委員長はじめ、親睦委員会の皆様お世話になりありがとうございました。
明日の土曜日から日曜日に掛けて福島は郡山アーバンロータリークラブの創立20周年記念式典に8名の会員と元会長の小山夫人、お嬢様と10名で出席し、交流を温めて参ります。次週の例会には式典の状況をご報告させて戴きます。さて、いつもの勉強を始めましょう。

◆これがロータリー(30)◆
初期の奉仕活動とその争い─

当時Rotaryではこのように各Clubが積極的に社会奉仕活動に乗り出そうとしていたが、その一方でPaul,Sheldon氏等の個人奉仕派はこの動きに対してきびしい批判をした。その根拠は「第1に、本来Rotaryは職業奉仕のための団体である。毎週例会で互いに職業上の意見を交換し、これに基づいて職業に従事しているのだから各会員の奉仕的態度そのものにRotaryの実体がある。その結果として地域がよくなれば、それは社会奉仕になるのだ。
第2に、別に社会奉仕をしたいのなら企業によって得た利益を個人として使えばよい。R.C.としてやるのは本来の趣旨に反する。第3に、Rotaryには職業分類の原則がある。1業種1人の団体として社会奉仕を目的として活動してどれ程のことが出来よう。だから社会奉仕をするにしてもその必要性を唱導し、Clubとしてでなく、各個人として実践に参加すればそれでよいではないか」と。
これに対して社会奉仕の実践派はClub活動として青少年問題その他の実績をあげて、これこそRotaryの本質であるとし、社会奉仕こそ意義ありとして反発した。このようにして、この問題はR.C.全体の活動として、社会奉仕をすべきか否かと云うことに発展し、その両派の争いは誠に激烈を極め一時はRotaryの分裂の危機にまで発展した。1917年Tennessee州Dallas R.C.の一会員Melvin JonesはこのRotaryの姿に飽きたらずClubをとび出しLions Clubを作ることになった。
こうした結末は1923年のSaint Lonisの大会で、決議R23−34号として以上の2つの対立意見を解消させ、Rotaryを大同団結させて今日の一本化したRotary活動の基礎を基いたのであるが、これはTennessee州のNashvilleR.C.の偉大な功績であると云わねばならない。

和歌山ロータリークラブ 小 中 義 美


◆ひと口基礎英語◆
 Stand next to the tree.
  木の隣に立ってください。

 2016年4月22日 第1919回 

先週の土曜日、早朝午前6時に岸和田を出発し、伊丹空港経由で福島へ向かいました。飛行時間は約1時間、定刻より5分早く福島空港へ到着。郡山アーバンRC会員の出迎えを受けました。須賀川市を経由して本日の式典会場でもある宿泊先の郡山市ホテルハマツへ。荷物を預けて早々に社会見学、本日皆様へのお土産となっています地元郡山名物、柏屋の薄皮饅頭、お店で製造実習を体験、そしてお土産を買い求めました。昼食は坂東会員の紹介で、郡山駅近くの中華料理店「珍満」。のち、駅の商店街を見物がてら徒歩で宿泊先ホテルへ。郡山市は人口約34万人、東北では仙台市に続く人口で福島県のほぼ中央に位置し、首都圏から東北新幹線で約1時間20分の距離にあります。
ホテルの部屋で休息後、16時からの創立20周年記念式典会場へ、式典には約120名が出席されました。ロータリー関係の来賓として地区ガバナー、ガバナーエレクト、地区内9名のパストガバナー、近隣のクラブ会長、幹事、台湾の新竹東北区RC、小牧RC、東京六本木RC、埼玉の幸手中央RC、いわき桜RC(女性会員のみ)、石川県の富来(とぎ)RCから来訪されていました。
それぞれ様々な繋がりがあるようで、関係をお聞きしてびっくりしました。郡山市にはロータリークラブが九つあります。中央分区に所属し郡山アーバンロータリークラブは分区では設立8番目のクラブです。
一番古い郡山ロータリークラブは創立80年の歴史を誇り、東京ロータリークラブがスポンサークラブです。
小口クラブ会長の式典開会点鐘に引き続き、来賓紹介、来訪クラブの紹介、そして高橋実行委員長から歓迎の挨拶、小口会長の式辞、周年記念事業の発表、台湾の新竹東北区ロータリークラブとの姉妹クラブ締結更新と続き、来賓挨拶。第2530地区の酒井ガバナー、郡山市長、スポンサークラブ郡山南ロータリークラブ会長、そして私が当クラブ代表として、そして新竹東北区ロータリークラブ副会長からご挨拶がございました。
小休息後記念祝賀会が開催されました。小口会長のご挨拶、佐久間第2530地区ガバナーエレクトの乾杯発声で祝宴が始まりました。私は主賓席で酒井ガバナーの隣席でもあり、挨拶にうろうろ出来ず皆様からのご挨拶を受ける形になってしまいした。あっと言う間に時間が過ぎてしまい「手に手つないで」で中締めとなりました。閉宴後二次会会場へ、そこで又大いに盛り上がりお互いの友好を再度深めました。
二日目は観光、福島県の西側になります会津若松に出かけて参りました。会津と言えば幕末の会津藩少年藩兵白虎隊、飯森山の中腹にある墓地には絶えることのないお線香の煙がたなびき、15歳〜17歳の少年達19名が鶴ヶ城を眺められるところを自刃の場としたのであります。彼らは時代の流れに翻弄され若くして命を絶ったわけでございます。その後、鶴ヶ城に向かいました。城内の桜は散り始めていましたが、十分に桜花を鑑賞することが出来ました。鶴ヶ城は会津盆地のほぼ真ん中に位置し、天守閣からの眺めは素晴らしかったです。そして、市内の酒蔵を見学し、帰路につきました。小口会長が経営されているホテル「四季菜一力」で台湾の方々が下車、そして郡山駅で富来(とぎ)RCの方々、小山様のお嬢様が下車、17時に福島空港へ着。
そこで郡山アーバンRCの方々とお別れし、18時15分発のANAで帰阪、21時には岸和田に帰着、旅は終わりました。