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『 卓 話 』 |
「 ジェネリック医薬品って、いいですか?
〜ジェネリック医薬品の国民経済的意義〜 」
共和薬品工業
執行役員 (マーケット戦略担当)
阪 本 大 介 様
(担当:山本新一郎会員)
◎Geの使命は国民医療費削減への貢献
◎国民医療費抑制は、国の財政、及び保険者の存続の両面から、待ったなし
◎これが破たんすると、子供や孫の世代までの国民皆保険制度の存続が危ぶまれる
◎国民医療費抑制のために、国も昨年から明確な政策転換
●「健康増進」、「保険外医療の拡大」、「在宅医療の強化」といった政策は、医療費削減効果とリスク・デメリットの面で、課題もある。
●一方で、「Ge促進」という政策は、直接かつ即時的な効果。
●Ge促進のリスクとして、「先発品と効き目が同じではないのではないか?」という疑問があるが、薬効成分の有効性と安全性については先発製品で実証済みであり、Geでも同じ薬効成分を用いる。この薬効成分が先発品と同等に体内で溶出されることが必要だが、当局は、「生物学的同等性試験」によってこれを証明したGe品のみ認可。
◎共和薬品としては、単なるGeメーカーの立場を超え、「国民医療費削減貢献カンパニー」という方向を目指す
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