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『 トピック 』 |
「ウォータープロジェクト」ご協力の御礼
岸和田南ロータリークラブ 会長 藤原利男様
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『 卓 話 』 |
「 知っておきたい『公用文の書き方』 」
辻 林 一 郎 会員
日本語の表記法
・学校教育において指導されているもの
・官公庁において使用されているもの
・マスコミにおいて通用しているもの
文章表現の心得
・平易性 わかりやすく,平易に表現する。
・簡潔性 簡潔かつ明瞭に表現する。
・正確性 意思を間違いなく伝える。
基本原則 常用漢字表による
・「本表」 字種2,136字
(例)御 ギョ(御者,制御)、ゴ(御飯,御用)、
おん(御中,御礼)
・「付表」 当て字,熟字訓 (例)明日,読経,老舗
送り仮名の付け方
・昭和48年6月18日 内閣告示第2号
・平成22年11月30日内閣告示第3号(最終改正)
読みがないものは平仮名表記
・あらかじめ(×予め) ・いまだ(×未だ)
・おおむね(×概ね)
接続詞は,原則平仮名表記
・あるいは(×或いは) ・さらに(×更に) ・ただし(×但し)
・したがって(×従って) ・なお(×尚) ・また(×又)
読点の役割
ここではきものを脱いでください。
ここで、はきものを脱いでください。
ここでは、きものを脱いでください。
文章の項目立て
(横書きの場合)
第1−1−(1)−ア−(ア)−a−(a)
法令用語
「及び」と「並びに」
・A及びB ・A,B及びC ・A及びB並びにC
・A並びにB及びC並びにD
「又は」と「若しくは」
・A又はB ・A,B又はC ・A又はB若しくはC
・A若しくはB若しくはC又はD
(引用・参考文献)
・自治体の公用文作成ハンドブック
学陽書房 著者 小澤達郎・前田敏宣
・分かりやすい公用文の書き方
鰍ャょうせい 著者 礒崎陽輔
・公用文の書き方・用字用語例集
日本加除出版樺者 渡辺秀喜
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