『 卓　話 』 「岸和田市青少年海外(ＳＳＦ市)派遣事業に随行して｣　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　坂 本 道 子 会員 親善大使として【高校生　男子４名　女子１１名】 随行者【団長、市、企画調整部長、教委(女性)、国際課職員】と私 女子の参加者が多い派遣事業は、クラブとしても女性が随行した方が望ましいのでは、と前回の加藤会員の言葉もあり、膝、年令も考えずお受けさせていただきました。案の定、現地での２日目、３日目と同じ女子１名が体調を崩し、改めて強行随行した甲斐がありました。ホームステイ先がどこも吟味され慈愛に満ちた方々で、誰一人としてホームシックにかかることがなかったのも大きな収穫であったと思われます。毎日、夫々のホームステイ先の方々に連れられ集まってくる彼等には朝、夕、団長以下大人全員でミーティングを行い、その日一日の無事と、岸和田市の代表としての自覚を持たせ行動する、積極的に現地の方々と交流する等の注意を促し規律ある活動が出来ていました。この過密なスケジュールも、ＳＳＦのロータリアンの根廻し、協力によりどれも次々とものにし、全員のパフォーマンスでは、折紙や習字、一期一会、春夏秋冬など大きな喝采をいただき、その逞しさには訪問する先々での代表生徒の挨拶にも顕著に表われていました。市長表敬訪問、警察署、消防署、又、昨年東日本大震災への義援金を送ってくれたエル・カミーノハイスクール等２校を含む公式訪問も大いに楽しみ、最高の繋がりが持てた派遣事業となりました。