『 トピック 』 在籍20年の表彰　辻林一郎会員　 『 卓　話 』 「私の履歴｣　田 川 幸 子 会員 私は、１９７３年・昭和48年3月に生まれました。 生まれは岸和田市藤井町です。小さい頃から実家のそばにある、だんじりが大好きでお祭りの日が近づくとドキドキワクワクするくらいお祭りが大好きな子どもでした。 地元で義務教育を終え、精華女子高等学校を卒業後、福祉士の資格を取る為、大阪体育大学福祉専門学科を学び、介護福祉士の資格を取得し、平成9年には社会福祉施設長資格認定講習課程を修了しました。 卒業後、光生会に入社し、身体障がい者施設で勤務することになりました。 私が就職して早くも２０年が経ちます。今では福祉というお仕事につかせてもらった父と母に心から感謝しています。 身体的障がい・知的障がい・高齢化による認知症・児童における発達障がいなど、身体の仕組みによって起こる、とても奥深く深刻な症状を抱えながらも、前向きに明るく生きている方達を見ていると、命の力強さを感じます。 障がい施設でいたころは、よく半身不随の方にアロマオイルでフットバスやマッサージをしました。麻痺のある部分は不潔になりやすく、ご本人では洗い辛い所なので大変喜こばれていました。 今私は、保育園の園長として勤務していますが、毎日子ども達の元気な姿を見ているだけで嬉しくて、とても幸せな気持ちになります。 私はこれから、子ども達に命の尊さを伝え、人に思いやりを持てる心を育てていきたいと思っています。この世に生をうけて五体満足に産まれてくることが、どれだけ素晴らしい事か、伝えていきたいと思います。また身体は不自由でも人に夢や希望をあたえる事が出来るんだということも子ども達に知ってほしいです。 総合福祉に対する父の理念を学び、今後も自分自身を成長させて『光生会に来てよかった』と言ってもらえるよう邁進したいと思います。 そして、今年は岸和田東ロータリークラブに入会できたおかげで、皆様との出会いがありました事を大変嬉しく思います。推薦して下さった加藤先生・坂本先生、本当にありがとうございます。 こんなに楽しい雰囲気の中でいろんな経験ができ学べる事が私にとっての新しいライフスタイルです。これからも岸和田東ロータリーで自分自身を成長させていきたいと思います。