|
〜会長の時間 2月〜
|
会長の代理でお話させて戴きます。昨日、今日この冬一番と言われる寒い日々を迎えています。皆さん風邪を引かないようにご注意下さい。さて、藤井会長、大石、寺田、正面、坂本道子、和田各会員は昨日から明日土曜日までフィリピンに出かけています。姉妹クラブのイントラムロスRCの会員と共に台風被害を受けたレイテ島タクロバンにて奉仕活動をなされています。奉仕活動の内容は被災された子どもたちに学習用品のGAバッグを配布することです。来週の例会にて詳細のご報告があると思います。
そして、米山奨学生の沈さんようこそいらっしゃいました。今月と来月で奨学金を支給することが終わります。修士論文も提出され、口頭試問を経て大学院の卒業を迎えられます。3月8日の土曜日、沈さんの歓送会を企画していますので是非皆様のご参加をお待ち申し上げます。簡単ですが会長の時間を終わります。
|
今日も寒波襲来雪ですが、私達がフィリピンへ参りました先週も大阪は積雪で大変だったようですが、お陰様でスコールにはあいましたが、凌ぎ易かったです。
2泊3日強行突破、6名の手でしっかりと皆様のお気持ちを届けてまいりました。後ほど、正面国際奉仕理事から卓話の時間で報告していただきます。
着いた夜、姉妹クラブのイントラムロスRCの例会に出席させて頂きました。今までで最大の奉仕プロジェクトに当クラブが賛同したこと、とても感謝しておられました。羽曳野ロータリークラブからお預かりしてきた10万円と、今回の出張費の10万円も寄付させていただきました。あくる日、史上最大規模の台風被害の一番大きかった、レイテ島タクロバンに入り学校を三校回り、GAバッグ(文具用品)1,500個と私の病院の出入り薬品問屋から集めた、三色ボールペンを数千本と穴の空いたコインが珍しく喜ばれるので【ラッキーコイン】五円玉を1,000個。女性会員が持って来て下さった、鉛筆、ペン、子ども服など、配らせて頂きました。子どもたちの屈託のない笑顔に救われました。国境なき医師団は、あくる日からレイテ島へ入ったそうですが、またしても、一番最初に来て下さった国は、台湾だったと感謝されていました。台湾のロータリークラブからは、5,000個のGAバッグが送られました。タクロバンの空港へ送って下さったタクロバンのロータリークラブの会長が私の手を握って泣いてくださり、私も泣いてしまいました。ロータリアンに感謝です。
先日、パストプレジデント会をいたしました。
当クラブの、会長経験者から色々お話をしていただき緊張いたしましたが、大きな力を頂きました。最終コーナーがんばって走り切ります。ありがとうございました。
今日は、バレンタインデー当日です。
女性会長から、今日出席の男性会員に、感謝の気持ちを込めて、紅白のハートのお饅頭をプレゼントさせていただきます。
|
センターポールの日の丸はとても美しく、国歌「君が代」は、こんなに厳かで澄んで綺麗な曲だったかしら?
寝不足ですが、毎日アスリートから感動を戴いてます。フィギュアスケートの日本男子で初の五輪王者となった羽生結弦選手19歳、日本女子初の金メダリスト荒川静香と同じ宮城県出身。2011年震災発生時、リングで練習中で避難所生活も経験しています。震災後、全国をチャリティ−でフリーの演目「ロミオとジュリエット」を滑って廻ったそうです。フリーで二回も失敗したとき思わず声を出してしまいましたが、直ぐに立て直し頑張れた時、東北の被災者の方の頑張っておられる姿と重なりました。私は、19歳の彼からは謙虚さを学びました。表彰台の一番高い台に登る時、彼は表彰台に一礼をして登ったのですね。そして自分の力だけでメダルをとれたのではないと。41歳の不屈のジャンパー7大会連続出場の五輪で初めて個人で銀メダルを獲得した、葛西紀明選手。世界のジャンパーから、レジェンド(伝説)と慕われています。自分の練習の辛さは、放火に巻き込まれ皮膚移植の辛い手術に何度も耐え亡くなった母や、難病で苦しんでいる妹の辛さに比べたら、何でもない!家が貧しく、スキーウェアなどお古を頂いていたそうです。「四年後も諦めない」私も会長、後四ヶ月がんばらなければ!私は、浅田真央選手に、日本の女性を感じてます。真の強さはあるけれど、きつさはありません。お顔も和風ですし、気品があります。ひたむきで真面目で、極限の緊張感に彼女に勝利の女神は微笑みませんでした。私は予想していました。彼女の精神はそんなに強くない。SPは、信じられない16位という結果に。一夜明けてフリーでは、肩の力が抜けたのか?パーフェクト。自己最高得点の演技を見せてくれました。一日で気持ちの切り替えが出来たのですね。「もったいない!」メダルは取れず残念でしたが、滑り終わった後の彼女の涙、泣いてしまいました。感情を出さないお父さん。陽だまりのような監督の笑顔が印象的でしたね。彼女のインタビューの中で「これで少しでも恩返しができたかもしれない」
【恩返し】【謙虚さ】【諦めないで頑張る】
まだまだ眠れぬ夜が続きますが、多くのアスリートから学ぶことができました。沢山の感動をありがとう!
|
2014年 2月 26日 岸和田4RC合同例会 |
岸和田RC 雪本 栄会長
2月6日の開会式前日から2月23日の閉会式まで開催されたソチオリンピックが終わりました。
多くの感動の場面に出会えたことと思います。20日、フリースタイルスキーの女子ハーフパイプで小野塚彩那選手が銅メダルを獲得したことで、日本勢のメダル数は計8個(金1、銀4、銅3)となり、1992年アルベールビル大会を上回って、冬季五輪で歴代2位になりました。
(歴代最多は98年長野大会の金5、銀1、銅4の10個です。)私自身、一番印象深いシーンは、フィギュアスケート女子シングル・フリーの浅田真央選手の演技終了後の涙を堪えていた瞬間です。思わずこちらも泣きそうになってしまいました。そのときの心の中はご本人にしかわかりませんが、あの最高の演技とその後の彼女の表情に誰もが感動されたことに間違いないと思います。「集大成」と位置づけて臨んだソチ五輪の最後の舞台で、ショートプログラム16位という最悪の状態から、これまでの「浅田真央」を超える演技を見せてくれた浅田選手。目標としていた表彰台の頂点に立つことはかないませんでしたが、世界中の多くのファンが金メダル獲得に負けないほどの感動に感謝していることでしょう。
スポーツにおけるメンタル面の強化は、技術、体力のトレーニング以上に難しいことかもしれません。どれだけ高い能力を持っていても、実際の試合でどれだけその能力を発揮することができるかで、勝敗がきまります。「心技体」を全て高めることが必要であり、高いレベルの競技になるほど、特に精神面の強さが要求されるのだと思います。我々一般人においては、心の健康がとても大切です。スポーツ選手のように強い心や志を持っていなくても、明るい豊かな気持ちをもつことを心掛けたいものです。自分自身の気持ちに関しては、100%コントロール不可能ということはないでしょうから、心が病むことのないようにしっかりと意識することが大事だと思います。
本日は、精療クリニック小林の小林 和先生に「震災後の心のケア」というテーマでお話をしていただきます。小林先生は、徳島大学医学部をご卒業され、精神療法、精神分析学、児童青年精神医学などを主な研究領域とされておられます。阪神淡路大震災では、精神医療専門家の支援を得て24時間電話相談を基本に14か月間、被災者支援ボランティア活動主宰され、東日本大震災では、月一回訪問をH.25年3月末まで20か月間行われました。今では日々耳にする「心のケア」や「心の風邪」が日常語になる社会とは不安定な社会だと、小林先生はおっしゃいます。今日のお話しがメンタルヘルスを考える重要性について考えるきっかけとなっていただければ幸いです。
|
|