岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2007〜2008年度RIテーマ
更新履歴
クラブ運営方針
行事予定
役員・委員会構成
委員会活動
会長の時間
例会より
制作:資料管理・OA委員会
 

第1696回例会 6月17日(金)

『 トピック 』

マッチンググラント#73631浄水冷却器設置検証報告

資金提供は RI、サトーンRC・IVブリッジRC・キングパークRC・岸和田RC・
      岸和田東RC・岸和田南RC



岸和田南RC 会長 別所啓司 様
 
1月27日 午前00時30分 関西空港出発
1月27日 午前 6時   到着 

サトーンRCに出迎えられ検証に出発

 1件目 10時半 着 
  バン ポン カテ スクールの浄水冷却器検証
  サトーンRCの方々、スクール関係者との記念撮影

 2件目 午後 1時頃 着 
  マニー チョテ スクールの浄水冷却器検証
  サトーンRCの方々、スクール関係者との記念撮影

 3件目 午後 4時頃 着 
  サトーン公共施設の浄水冷却器検証
  日本で言えば府民センターのような所で、その関係者から説明を受け記念撮影

以上で検証は終了致しました。
 
その後、夜はサトーンRCの例会に出席して姉妹提携の調印を行いました。


  『 ふるさと再発見 』 畑 田 率 達 会員

 去年、故郷の淡路島洲本に家を建てました。それからは、何もない週末毎に、洲本に帰っています。帰るようになって、女房に、淡路とは、どんな所で、何があって、名物は・・・なんて、教える為に、淡路の観光案内書を、何冊も手に入れ、片っ端から、そこへ行って、見て、食べて、体験しています。 そこで、気づいた事を報告したいと思います。私が高校を卒業し、島を出てから、44年経ちました。その頃は、島を出るといえば、汽船ででるか、フェリーボートで出て、盆、正月などは、7時間待ちなどもざらでした。そんな不自由な淡路島しか知らなかった私が、橋が出来、岸和田から1時間半で行けるようになって、今まで、何にも魅力的な物がないと思っていたのに、楽しい事がてんこ盛りの楽しい楽園になっていました。淡路島を巡っている間に、この旅が、自分の心を自然に還す旅に、回り道をしながら、自分を元のポジションに戻してくれる旅となっているような気がしています。
 今年、私達がお世話をしていた叔父を亡くしました。その叔父との関わりで、疎遠だった淡路の親戚の方と急に親密になり、淡路に帰るたびに会い、色んな情報交換をしています。小さい頃から淡路を出て、色んな人と疎遠になり、ご無沙汰していた事がたくさんあり、その一つ一つをこまめに尋ねる事で、新しい発見が沢山ありました。
 千円高速で、人の往来に急激な変化があったようで、淡路島の風土が育む自然の恵みと、受け継がれる伝統の味、島をこよなく愛する料理人が作り出す素晴らしいレシピは最高!今まで、しっかりグルメをし、何を食べてもあまり驚かなかった私達が、たかが淡路の物などと思っていたものの中に、意外と思われる美味しい物が沢山ありました。その一つ一つをご紹介いたします。
 島の美味しい物を探しに行く旅に出かけるとまず、出くわす言葉が、由良です。
 「淡路島由良産」の魚は、寿司屋・料亭で重宝されその名はお品書きに大きくうたわれるほどで、いまや知名度は全国的にひろがり、ひとつのブランドを確立したといえます。では、御食国淡路島のうまいもんガイドを始めましょう。ただし、このガイドは私の偏見にみちたものですので、面白がって聞いて下さい。まず、寿司は芸能人がテレビで紹介している店もありますが、私が行ったことがあるのは、南淡路市阿那賀の浜寿し(0799-39-0169)、丸山港や福良港の天然物が集結し、福良の赤ウニがまるごと出され、ウニが嫌いだった人が美味しいと言って食べられるようになったいわく付きの店で、上にぎりがとても美味かった。次に紹介するのは、洲本の寿司和甲(0799-24-2874)淡路ならではのものを心がけていると由良のウニやサンマやサワラ、サザエのにぎりなど、新鮮な魚介の真髄を感じさせ、それでいて、リーズナブルで、淡路では珍しく昼もやっている店である。
 甘くて香ばしい淡路牛の焼き肉では、市街地から離れているのに客足がたえない理由は、「この質で、この値段」と人気の南あわじ市の牛楽(0799-38-0289)、編目状にきめ細やかに入ったサシは最高、ロースとカルビのセットは一番人気で、とろけるようで、メタボまっしぐら!!上質な肉の旨味が堪能出来る。岸和田の焼肉店に入ろうと思わなくなった。
 ウニ箱ごと出てくる生ウニのスパゲッティにビックリの洲本のいたりあ亭(0799-24-5399)、もまたお得感あり。黒アワビのステーキはちょっと油っぽかったかなー。
 おまちかね、びっくりするほど美味しい淡路のスイーツを紹介しましょう。
 まず、洲本の地元で愛され続ける明治創業のお菓子屋さんの日洋堂(0799-22-2296)、フランス菓子のパティシエである三代目が息子と腕をふるい、生みだすスイーツの数々、淡路産の玉ねぎを丸ごと一個、少しずつ糖度を上げながら約二週間かけて漬け、飴色に仕上げたプロバンス風のコンフィで、中はメレンゲ菓子と無糖の生クリームのShintamaというお菓子、8種類味、驚きはなかでもビックリの玉ねぎ味の島マカロン、小さいけれどいっぱしの自己主張しています。

しっとりフワフワの米粉のやさしい甘さの手作りシフォンケーキの店、洲本のシフォンケーキMint。(0799-23-0886)、売り切れ次第終了です。新鮮なジェラートとかわいいケーキの店、すえひろ緑店(0799-45-2559)、私のお気に入りは小さめのシュークリームとロールケーキ、口に入れると一口で他所にはない甘さと美味しさが口いっぱいにひろがります。一個で我慢するのがつらい逸品です。パンなら地元客だけでなく、島外からでも足を運ぶ客も多く、長時間熟成の発酵バターのクロワッサンやフランスパンなどのハード系までが焼きたてで売られ、店内はいつも賑わっているお店、洲本の平野パン(0799-24-2707)、朝のモーニングが最高です。洲本長手長栄堂(0120-24-1050)、オレンジスティックは、鳴門オレンジの皮を砂糖で漬けた鳴門漬けをチョコでくるんだもので、全国菓子博で名誉総裁賞を受賞、お茶菓子に最適です。
 こだわりの逸品では新玉ねぎの玉三郎、子どもの頭ぐらいある大きな物で、ビックリ、6月から発売される成井さんの玉ねぎもまた、日本一美味しいと言われ、どっちの料理ショウでテレビに紹介されて、全国区になった玉ねぎです。その糖度はメロンを凌ぐ14度、なにに使っても最高に美味しいですが、焼き肉と一緒に焼くと美味しさが際立ちます。淡路島オニオンクラブ(0799-22-7326)で検索可能です。
 日本ミツバチが集める貴重なハチミツは庄司さんのハチミツでさっぱりとした、生ハチミツで、冷所保存が必要で、毎日パンに塗って食べてます。

 北坂養鶏場(0799-84-0510)の卵そのままプリンは卵を割ると写真の如く、殻の中のプリンが飛び出し、それにカラメルソースをかけていただきます。一個、250円ですが、意外性と、面白さで、とてもうけています。他には、卵かけ用(生食用の)もみじという卵があり、これもあつい御飯に最高に美味でした。
 観光スポットでは、南あわじ市八木、村上邸の枝垂れ梅にビックリしました。木の高さは7メートル、太さは45センチ、巾は9メートルあります。見頃は2月下旬から3月上旬がいいでしょう。本当に立派な枝振りは一見の価値があります。
 まだまだ、行きたいと思っている所沢山あります。これからの人生スローライフを楽しみ、自分のルーツを探りながら、ふるさと再発見を続けていきたいと思います。