岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2009〜2010年度RIテーマ
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例会より
制作:資料管理・OA委員会

クラブ運営方針

RI会長テーマ:「地域を育み、大陸をつなぐ」

地区活動方針:「今を大事に行動し、ロータリーの未来を築こう」

キーワード:“育もう、友愛の心”

クラブ会長テーマ:「地域へ発信しようロータリーの心」



会 長  坂 東 桂 子

 今年度RI会長レイ・クリンギンスミス氏はロータリーと他の奉仕団体との大きな違いは、職業奉仕にあることを強調されました。RI会長テーマを決めるに当たり、ロータリー以外の人々をも視野に入れた言葉、理解しやすい言葉を選んだそうです。

 RI会長テーマと地区キーワードの言葉をつなげると、「友愛の心をもって、地域を育む」・「友愛の心を持って、大陸をつなぐ」となります。「友愛の心をもって、地域を育む」にはどうしたら良いでしょうか。まずは、自らの中でロータリー活動を熟成させ、自分の言葉で、照れなく説明できるようになりたいと思います。「ロータリーとは」「ロータリーの目指すところは」などについて、会員一人一人がいつでもスピーチできることを目標にしたいと思います。しかし、このようなことは、一人で行うのは困難です。グループで楽しく親睦を兼ねて行うのが最適です。独りよがりになることも防げます。今年度はRI会長の意向に沿って職業奉仕に焦点を当てた学習会を行いたいと思います。テーマをクラブの手帳に記載されている「4つのテスト」と「職業宣言」とし、これらの「ロータリー歴史上での成り立ちと位置づけ」を勉強し、そのうえで「それでは私達は職業人として、家庭人としてどうあるべきか」「実践は?」等の議論を積み重ねて行きたいと思います。話あうことから会員相互の理解と親睦が生まれることを期待します。

 次に、地域を育むことを考える時、ロータリーの活動が理解され、岸和田東RCの存在が認識されなければならないと思います。それにはまず、私達自身が地域の他のグループを知ることが大切です。お互いに知りあってこそ、手をつなぎ助け合い、影響しあうことができます。数ある地域の優秀なグループをつなぎ、私達も仲間としてつながることが、地域への貢献の第一歩となることでしょう。「ロータリーの友愛の心」を「発信」して地域をつなごうではありませんか。本年度の岸和田東RCのクラブ会長テーマを「地域へ発信しようロータリーの心」とさせていただきます。

  そして二つ目の言葉「友愛の心をもって、大陸をつなぐ」ですが、ロータリーの大切な奉仕部門に「国際奉仕」があります。「国際間の理解、親善、平和の推進」が目標の一つです。そのためには何をしたらよいでしょうか。国際ロータリーの次年度の強調事項の1番は「平和と紛争予防」「紛争解決」です。地区では初めての国際平和奨学生を送り出すことを目標の一つに掲げています。わがクラブでは今年度も「国際交流」「ロータリー財団」「米山奨学」を3本柱とした寄付活動の充実を目標と致します。できましたらWCSを企画していただけたらありがたいです。そして身近な国際親善、近隣に在住する外国籍の人々の現状にも目を向けたいと思います。在住の言葉の不自由な人や研修に来ている若者が孤立することなく、日本で心豊かに生活し、良い思い出を作るのに協力したいと思います。これが、草の根の国際平和に育っていくと信じます。

 さて、今年度、わがクラブは35周年を迎えます。雪本前会長の多大なご協力で、昨年度から準備委員会を立ち上げることができ、計画は順調に進んでいます。周年記念行事で多忙になりますが、大石武徳35周年記念実行委員長のもと、クラブ全体が一致団結行動し、そのことに喜びを感じるクラブでありたいと思います。

 最後にクリンギンスミスRI会長の言葉をご紹介します。
「私達が時間と労力という代償を支払うことができるならば、私達は必ず成功することができる」「少数のひとびとでも思慮と熱意があれば世界を変えることができる」です。

 皆様と一緒に気持ちの良い汗をかく1年でありたいと思います。どうぞご協力ご支援をよろしくお願い致します。