岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
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第1695回例会 6月10日(金)

『 トピック 』

岸和田東ロータリークラブ
  創立35周年記念事業 目録贈呈式

大阪府立岸和田支援学校様へ
・品名 ワイヤレススピーカ 及びワイヤレスマイク一式




大阪府立岸和田支援学校
校長 中島 康明様
 
【お礼のごあいさつ】

 今回は寄附をいただきありがとうございます。
 肢体不自由の子どもたちの教育にとって線が無くかつ音質の良い拡声装置は必要でありますが
高価でこれまでなかなか買えないものでしただけに大変ありがたく感謝いたします。
いただきましたワイヤレスアンプは授業や行事で大切に活用させていただきます。
 ありがとうございました。


  『 私のボランティア活動 』 杢 保 正 夫 会員

 現在、私は少年補導協助員と保護司として活動いたしております。二つの制度についてお話しをします。

少年補導協助員制度とは

 少年の健全な成長を願って、大阪府・大阪府警察本部が、民間有志の協力を得ながら、主として中学生を中心とした非行に走ってしまった子どもたち、非行に走りそうな子どもたちをサポート、支援する制度です。
 昭和38年に全国に先がけて設けられた制度であり、協助員との「出会い」によって、多くの子どもたちが立ち直りました。
少年補導協助員はこんな活動をしています。
 少年補導協助員は、非行に走ってしまった少年や、非行に走りそうな少年の相談相手となり、一日も早く、家庭・学校・社会に順応できることを願って活動、努力しています。
子どもたちは、かけがえのない私たち「社会の宝」です。一人で悩まず、是非ご相談ください。

〈個人指導〉

■面接指導

 マンツーマンの指導により、少年との人間関係を深め、子どもたちの自覚を促します。

■家庭・学校訪問

 子どもたちの家庭を訪問し、家族ともよく話し合い協力し合って子どもたちの指導にあたったり、学校へも足を運び、先生との話し合いを通して子どもたちの立場や姿を理解し、指導をすすめています。また時には、家庭と学校の橋渡し役となって立ち直りに努めています。未来ある子どもたちのため、マンツーマンでサポートします。

保護司制度について


保護司とは


 保護司は、法務大臣が委嘱した更生保護のボランティアで、犯罪や非行をした人の立ち直りを助けるとともに、犯罪予防の活動に取り組んで、地域の安全・安心に貢献しています。全国で約5万人が活動しています。保護司のことを定める法律に「保護司法」があります。

保護司になるには


条件:(1)社会的信望
   (2)熱意と活動のための時間的余裕
   (3)生活の安定
   (4)原則65歳以下の年齢(最初の委嘱時)…など
 が条件になっています。

農林漁業・製造・土木建築・サービス業の自営業者、公務員・会社員等、定年退職者、宗教家、家庭の主婦など様々な人が保護司になっています。

任期: 2年。再任可(76歳未満)

保護司になったら


 保護司は、住居地を管轄する保護観察所(全国50箇所に在る)に配属され、地域の保護司組織(保護司会)に所属します。

保護司の具体的な仕事は


(1)保護観察になった人への助言や指導
(2)刑務所や少年院など(矯正施設)に入っている人の出所後の生活環境等の調整
(3)地域での犯罪予防の啓発活動
(4)その他保護司活動に必要な関係者や関係機関と の連絡・協議などです。

 このうち(1)と(2)は保護観察所は依頼を受けて個別に行い、(3)と(4)はもっぱら地域の保護司会を通じて他の保護司と共同して行います。