『 岸和田東RC　創立35周年記念例会をおえて　』　　水　田　博　史　会員 　創立35周年の歴史を寿ぐ記念例会が5月28日無事終了しこの上ない喜びであります。皆様と共に喜び合いたいと思います。35年の歴史は会員のすばらしい絆による賜物であると思います。 　しかしながら、去る3月11日の東日本大震災では、地震・津波・原発事故と想像を絶するに余りある被害を蒙り、日本のあらゆる豊かな環境を破壊し、どん底に陥れられた感があります。しかし、どん底は続くものではありません。暗闇の中に希望の星を見出し、人々の叡智により素晴らしい復興を信じて止みません。 　このような状況のなか、すでに計画されていた創立35周年の記念例会・親睦会を再考されご苦労いただいた役員の皆様に深く敬意を表します。 　かつて、ポール・ハリスは、｢ロータリー奉仕の本当の未来は、世界の小さな地域社会にあると思う。隣近所の人が顔を合わせ、昔から友人のように互いに気づかう地域社会にロータリー奉仕の未来がある｣と云われたことがある。今後とも更に“地域へ発信しようロータリーの心”を旨とし、地域の人々との連携を密にし、心のふれあいを大切にし、人々を対象とした奉仕活動につとめ、次なる40周年、50周年を目指してお互いに頑張ることが必要ではないでしょうか！ 　 友好クラブ郡山アーバンRCよりご祝辞　鈴　木　尚　子　様 　初夏の風が心地よい候となりました。 　本日、岸和田東ロータリークラブ、創立三十五周年記念例会が多数の会員の皆様ご出席のもと、開催されますことを心よりお慶び申し上げます。 　貴クラブにおかれましては、一九七六年に創立されて以来、三十五年間にわたり、地元岸和田市はもとより、関西地区、さらには海外の姉妹クラブとの交流にいたるまで幅広く活発なロータリー活動を繰り広げられてきたと伺っております。同じロータリアンとして深甚なる敬意を表するものであります。 　私ども、郡山アーバンロータリークラブと貴クラブとは、当クラブの鈴木尚子会員と、岸和田市在住の小篠綾子先生とのご縁がきっかけとなり、二〇〇二年に友好クラブの締結をさせていただきました。その後、お互いのクラブの周年記念行事などを通し、友情を培うことができました。私どもの十周年の時には、貴クラブの多くの皆様に、早春の福島においでいただき、残雪の磐梯吾妻スカイラインや野口英世記念館、猪苗代湖などをご一緒させていただきました。 　また、貴クラブの三十周年記念の際には、会員の皆様方の心温まる歓迎をいただき、記念パーティーでの楽しい催しや高野山へ案内していただいたことなど、昨日のことのように、思い出されます。これもひとえに、岸和田東ロータリークラブの皆様の心からの友情のお陰と深く感謝しております。 　また、この度の大震災にあたりましては、早々と坂東会長からお見舞いのお電話やファックスをいただき、励ましていただきましたことを、この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。 　さらに、貴クラブ様、会員の寺田美昭様、そして会長の坂東桂子様から、多大なる義援金をお送りいただき、会員一同、心より感謝しております。いただいた浄財は、より良い方法で有効に使わせていただくよう、真剣に検討しているところでございます。使途が決まりましたらご報告させていただきたいと存じます。 　本来であれば、皆様にお会いして直接お礼とお祝いを申し上げるところではありますが、所用のためどうしても福島を離れることができないことをお許しください。落ち着きましたら、会員ともどもお礼に参りたいと思っております。 　最後になりますが、本日の記念例会が今後益々の貴クラブ発展の礎となりますよう、また当クラブとの友好関係が末長く続きますようご祈念申しあげ、お祝の言葉といたします。 　本日は、誠におめでとうございます。郡山アーバンRC 会長 安中利夫 創立35周年記念事業報告　　大　石　武　徳　実行委員長 1.｢地域フォーラム｣地域をつなぐロータリー 　2010年7月25日(日)春木市民センター多目的室 　岸和田東ロータリークラブ、神於山保全くらぶ様、岸和田市国際親善協会様、岸和田女性会議様のそれぞれの活動状況を発表して頂き、一般市民の皆様はじめ他団体を知って頂く良い機会となりました。 　参加者　122名 2.｢第2回次世代フォーラム｣未来を拓く高校生会議 　2011年1月30日(日)岸和田高等学校 　岸和田市教育委員会　生涯学習部長　 　植原和彦氏の基調講演 　テーマ『明日へつなごう親父の背中、おふくろの背中〜歴史をつなぐ、地域をつなぐ〜』 　岸和田市にあります5つの高校(府立久米田高校、市立産業高校、府立和泉高校、府立岸和田高校、私立近畿大学泉州高校)の代表者によるプレゼンテーション並びにパネルディスカッションを開催。 　参加者　約150名 3.｢記念講演｣ 　2011年2月19日(土)岸和田市立浪切ホール(小ホール) 　テーマ｢笑いや感動が可能性を引き出す｣ 　講師　筑波大学名誉教授　村上和雄氏 　ロータリーを知って頂く機会として、一般公開例会とした。 　参加者　200名 4.岸和田東RC奉仕活動基金活用 　(1)岸和田市国際親善協会｢地球どんぶり｣様へ助成金30万円 　2010年7月23日(金)例会場におきまして、岸和田　に在住する外国人の方が、行事を通じて日本を、岸和田を理解して頂けるよう、3年間の活動費を寄付いたしました。 　(2)大阪府立岸和田支援学校へ寄贈 　　ワイヤレススピーカー、ワイヤレスマイク金額106,501円 5.葛城山登山道道標 　2011年4月10日(日)葛城山清掃活動時に、登山口から山頂までにある道標にロータリークラブマークのシールを貼りました。 6.｢インターアクト25年のあゆみ｣の冊子を作成。 創立35周年記念親睦会 　　　　　　　　　◆開会の言葉　　　　　　　　　　◆乾　　杯 　　創立35周年実行委員会　水田博史副委員長　　　　　　加藤寿昭副会長 　◆お食事・ご歓談 　◆音楽演奏･／スパイスヘブン　　　　　◆閉会の言葉　奥　忠道会長エレクト