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                                    | 『 トピック 』 |  
                                    | 11月度会員誕生日
 
 
  
 和田史子/山本新一郎/平瀬有里/
 山口英之/片山智信/柳澤宗甫  各会員
 
 
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                                          | 『 ロータリー財団の寄付金はこんなに多くの人に役立っています』 
 ロータリー財団委員会  中井義尚 委員長/柳澤宗甫 副委員長
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                                    | 
  ROTALY 財団の歴史的背景 中井義尚委員長 
 ・1917 RI会長(第6代)ARCH KLUMPH氏がアトランタのRI大 会で「世界の教育、慈善の分野で良い事をしよう」 と発言し、ROTALY基金設立を呼びかける。
 
 ・1928 R基金は法人化し、ROTALY財団に衣替。
 
 ・1947 P・Harrisの死を悼み多くの寄付金が集まる事に なって、18人の大学院生に初の奨学金。
 
 ・1957 R財団に初の1,000ドル寄付者に「PAUL HARRIS FELLOW」 の認証。
 
 ・1965 GSEが開始。同年、MATCHING GRANTが開始される。
 
 ・1977 3−H PROGRAM (HEALTH, HUNGRR, HUMANITY)
 
 ・1985 POLIO−PLUS 募金。 (当時125カ国で年年間約35万人の患者)
 
 ・1992 R 恒久募金。
 
 ・2000 財団の寄付金が国内、地区内のPROJECTに使用可能となる。
 COMMUNITY ASSISTANT−PROGRAM →DISTRICT SIMPLIFIED GRANT(DSG)
 
 財団の基金の活用の変遷
 当初から国際親善奨学生への教育的PROGRAMが中心。
 最近、人道的支援への使用が増加。
 現在ロータリー財団の未来の夢計画 (2010〜2013)
 (附) POLIOの患者1980年に日本で一例、その後発生なく
 1953年ソーク博士の不活性化ワクチン (病原性がある)
 1956年セビン博士 弱毒化した経口ワクチン。
 
 ロータリー財団について 柳澤宗甫副委員長
 
 私は今まで、親睦、青少年、出席、会報、会計などの委員会活動を体験しておりますが、今回ロータリー財団という、最もわたしには遠い存在である委員会に配当してくださいましたが、中井委員長がお勉強してくださいと言ってくださり、いろんな資料を拝見するにつけ、やっと財団が持つ意義が理解でき、寄付の意味が理解できるようになりました。会長、委員長に感謝もうしあげます。
 財団プログラムの三本柱は
 
 ・教育的プログラム
 (親善奨学金と研究グループ交換・・・(GSE)
 
 ・ 人道的補助金プログラム
 
 ・ ポリオ・プラス    です。
 
 ロータリー財団の使命はロータリーアンが健康状態を改善し、教育への支援を高め平和を達成出来るようにすることであります。
 本年度の当クラブのこの委員会では、重点的にポリオ・プラスの活動に最も力を注ぎたいとの委員長のご意向であります。
 ・ロータリーの友の10月号の表紙の裏にあの有名なプロゴルファー、ジャック・ニクラウス氏がポリオは後少しで撲滅出来ます。と載っております。
 ・ビル・ゲイツ氏が国際協議会で、世界ポリオ撲滅推進警戒の支援に向けて財団に2億5,500万米ドルの補助金を授与することを発表しました。これは2007年に寄せられた1億ドルの補助金に続くものです。
 ・国際ロータリーは2,012年6月末までに2億ドルをこの補助金に上乗せすることを約束しました。この募金活動は「ロータリーの2億ドルのチャレンジ」と呼ばれています。
 ・1985年以来、ロータリーはポリオの撲滅活動に8億ドル寄付してきました。その結果99%以上減りました。
 ・ナイジェリアのポリオ・プラス委員長は「現在の対策と現状の状況観察に基づく限り、国内の全ての子どもに予防接種を行うことにより、ポリオウイルスの感染を抑止するという課題が見えてきた」と語っています。
 ・インド・パキスタン・アフガニスタン・ナイジェリアでも少しの発生が見られます。
 ・シドニーのオペラハウスで「End Polio Now」のメッセージが創立104年を記念して映し出され他にローマのコロシアムで等、有名なスポットでも投影されました。
 ・歌手のドリーバートンがロータリーと協力して、ポリオ撲滅に協力しています。
 ・9月23日、読売テレビのニュースゼロでも、グループリーダー「リッキー」60才は私達の歌でポリオを救いたいと言い、映画「スタッフ・ベンダ・ビリリ」の売上の10パーセントを故郷に寄付して孤児院をつくりたいと話していました。
 ・又、毎年5億人の人々がマラリアにかかり重体になるという、ソロモン諸島、アフリカ、アジア、南アメリカの地方に集中して発生しているとの事であります。
 今年はクラブからの各人の50ドルの寄付が中止されますので、皆さんに協力していただく必要が出来ました。お1人200ドル以上のご協力をお願いいたします。
 又、ロータリー及びロータリー財団の支援で勉強された方々の会報「がくゆう」1991〜1992年に発行されたもの。現在19号が発行されている。
 2640地区には学友会として 奨学生・・・400人
 GSE(研究グループ交換)として   ・・・110人
 合計510人の学友が参加している。
 しかし、学友同窓会には15〜20人くらいしかいないのが現状であります。残念な事ですが、奨学生の皆さんが帰国後、地区での帰国報告、地区からの要請で各クラブへの卓話・年五回開催のオリエンテーションなどの出席が、仕事があったり、用事があるといって留学を終えた後は出席が皆無に近いということは、推薦する時、選考試験を行う時ももっと真剣に取り組む必要があるのでは…と学友委員のお話として「がくゆう」にみられるのは残念な事でもあります。
 でも、ロータリーの支援で奨学生になったという事は忘れないでおられると思います。
 当クラブとして、GSE(研究グループ交換)参加の方は今までに4名おられます。共に市役所に勤務されております。
 又、学友会として名簿に載っておられる方は371名中佐々由佳里、坂根史子、中尾知彦の3氏ですが、佐々さんは私の知る限り、何度もクラブにお見えになっておられます。
 今度韓国より、GSEの方が引率のロータリアンを含め、5名お越しになりますが、寺田美昭会員がホストファミリーを引き受けてくださり、色んな会員さんがあたらこちらへとご案内くださいますが、13日には私どもで、茶道・華道の体験をしてくださるということ…心を込めて日本の文化を理解していただくよう努力させていただきます。
 
 ロータリー財団への寄付 中井義尚委員長
 
 ささやかな善意(ロータリーの友 2009年11月号)
 GIVE A RITTLE : HOW YOUR SMALL DONATIOWS CAN TRANSFORN OUR WORLD)
 
 ・迅速 HIV テスト : 70セント(約60円) HIVはエイズウイルス感染者の発見。
 ・蚊帳 : 5ドル (約430円) タンザニアではマラリアの発症者 1,600万人
 ・白内障手術 : 25ドル (約2,100円) 世界の失明者のほぼ半数は加齢による白内障
 ・ビタミンA : 2セント 予防可能な子ども達の失明はA・欠乏症
 ・バイオ・サンド・フィルター : 32ドル(約270円) 水のろ過装置 年間350万人の人達が不潔な水で死亡。
 ・	ポリオ・ワクチン : 60セント(約50円)
 これからもポリオ・プラスへの寄付を。
 ・にわとり : 20ドル (約1,700円) 健康なめんどりは一年間に200ケの卵を産む。
 
 まとめ
 
 ロータリー財団の奉仕事業は、今述べたように主に教育的プログラムと人道的補助プログラムが大きな柱ですが、人道的プログラムとしてのポリオ・プラス活動は特筆すべきものです。2005年までに全世界からポリオを撲滅することは出来ませんでしたが、残り僅かのポリオの発生を無くす為のあとしばらくのロータリアンの援助努力が必要です。ロータリー財団の奉仕活動は世界的なレベルで行われているわけで、ロータリアンとしてその寄付行為は財団からのお願いというより、ロータリアンとしての義務として理解していただければ幸いです。200ドル1人といわず、会員の方々の熱心な援助を期待します。
 最後にロータリー財団からの奨学生の世界的な活躍と貢献について、奨学生の報告から数人のものをお話してご理解を深めていただく一助になればと思います。
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