岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2007〜2008年度RIテーマ
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例会より
制作:資料管理・OA委員会
 

第1655回例会 7月23日(金)

  『 米田眞理子ガバナーをお迎えして 』

坂東桂子会長

 今年度のRIの方針、地区の方針を詳しく話されました。「友」を通じて、活動方針の冊子で一通り目にしている内容ですが、スライドを使ってのお話しはやはりよく分かります。
 猛暑の中、予定より30分早くこられ、会場の下見、スライド準備をされるガバナーに頭が下がります。これからの一年間お体を大切にされ、ご自分の納得のいく地区運営が実現し、その成果が出ますことをお祈り申し上げます。また我がクラブもその一端を担うべく邁進致します。迫田洋様、京谷智明様ご同行ありがとうございました。




『 トピック 』

岸和田東ロータリークラブ創立35周年事業として
岸和田市国際親善協会に寄付目録を贈呈いたしました。







【ご挨拶】 岸和田市国際親善協会会長 桐原喜彦様

 岸和田東ロータリークラブ様におかれましては、めでたく創立35周年を迎えられましたことを先ず心からお慶び申し上げます。また、唯今は、私ども岸和田市国際親善協会に対して多額のご寄贈を戴き誠にありがとうございます。心から厚くお礼申し上げます。
 国際親善協会は、昨年、創立20周年の佳節を迎えました。この20年間は、岸和田市の締結した友好都市・姉妹都市である中国・アメリカ・韓国との親善交流事業をはじめ、その他の外国の人びととの様々な形での国際理解・親善交流事業を展開してきました。特に、岸和田市とその近隣に滞在する多くの外国人生活者に密接した事業である「日本語指導教室(日本語サロン)」、それに関係する「日本語指導者養成講座」、或いは多国籍の外国人生活者の相互交流の場である「地球どんぶり」等の事業を継続的に取り組んでいます。
 このたびのご寄贈はこれらの多くの事業の内から、特に地域で活躍する「地球どんぶり」を特定してご支援いただけるということで大変嬉しく思っています。今後この事業をさらに一層充実させて参りたいと考えています。
 「人種、政治、宗教などを超えた世界平和を築くことこそ人類最大の幸せ」とされるロータリーの大きな理念のもと、当、岸和田東ロータリークラブ様におかれましては、これまで数々の奉仕活動を重ねてこられました。私ども常々、敬意を表わしているところでございます。
 私たちの「身近なことから」、「できる事から」という方針で行っている国際親善活動も、つまるところは、世界平和に繋がるものと考えます。このような意味からもこのたびのご芳志を大変嬉しく思っているものでございます。大切に遣わせていただきます。
 結びに、貴ロータリークラブ様の限りないご発展と、メンバー皆様のご繁栄・ご健勝を心からご祈念申し上げ、感謝のご挨拶にさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。


【マルチプル・ポールハリス・フェローピン】

マルチプル(2)
安井八州夫会員





  『 卓話 』 国際ロータリー第2640地区 ガバナー 米田眞理子様

 公式訪問に参らせて戴き、このように卓話をさせていただけるのは、クラブ皆様のロータリアンの友情に支えられてのことと感謝申し上げます。私が国際協議会で直接RI会長エレクトから拝聴した新年度のテーマを説明させていただき、それに基づいて次年度2640地区の活動方針を説明させていただきます。このガバナーアドレスを通して、皆様には地区活動に関する深い理解と献身的な努力をお願い申し上げ、クラブがより大きく、豊かに、大胆に発展されることを心より願っております。
 2010年国際協議会が、1月18日午後5時からの開会本会議で始まりました。さて、開会本会議のハイライトは、新年度の国際ロータリー(RI)テーマの発表です。レイ・クリンギンスミスRI会長エレクトは、新年度のテーマを決めるに当たり、過去のテーマをすべて見直し、さまざまな角度から分析して、「その過程で、ほとんどのテーマはロータリアンだけに呼びかけていて、ロータリアン以外の人にロータリーとは何かを説明するテーマはほとんどないことに気がつきました」と述べました。
 そこで彼は、「ロータリアン以外にロータリーの目的を説明すること」「ロータリアンに自分たちの活動の意義を再認識してもらうこと」を念頭に四大奉仕部門を再検討したことを紹介しました。その上で、海外と地元地域の両方で活躍するロータリアンのユニークな存在をどのように表せばよいのかということを考えたことを伝えました。
 「情熱、独創性、寛大さを的確に表す言葉を私は探しました。ロータリーはクラブの連合体であると同時に、奉仕の精神から成り立っていること、そして私たちは中核となる価値観、奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップ、ということを忘れてはいけません。それが私たちの組織の神髄です。いろいろな言葉を考え、選んだのは、ロータリーの今の使命として一番いいもの、『地域を育み、大陸をつなぐ』というテーマです」と、新年度のテーマを発表しました。テーマが発表されると、会場からは拍手が起こりました。
 クリンギンスミスRI会長は、「思慮と熱意のある少数の人々に世界を変えることはできます。そのような少数の人間が、世界を変える唯一の方法なのだから。これからも良い世界へと私たちは努力します。このような不況下にあっても私たちはできるのです。私たちは、『地域を育み、大陸をつなぐ』ことに、専念することです」と結びました。

RI会長重点事項
  (1) 平和と紛争予防・紛争解決
  (2) 疾病予防と治療
  (3) 水と衛生問題
  (4) 母子の健康
  (5) 基本教育と識字率向上
  (6) 経済と地域社会の発展
国際ロータリー第2640地区 地区方針 「今を大事に行動し、ロータリーの未来を築こう」
地区キーワード 「育もう、友愛の心」

地区目標


(1)組織活動を基本とした効果的な活動の実践について
2002-2003年より採用したDLP(地区リーダーシップ・プラン)はクラブへの支援を、より迅速かつ適切に行い地区とクラブの充実を目的として導入しました。このDLP、CLPの機能面を再確認して地区とクラブの距離を近くして組織の効果的な活動を実践します。

(2)ストップザ会員減少1名の純増について
 2640地区の会員数は1997年の3,877名を最高の会員数として、それ以降より毎年減少しております。  2010年6月末は2,223名の10名減会員数でした。現在日本の社会、経済状況では大変難しい事ですが、この会員減少傾向を地区とクラブが一体となって会員減少傾向から純増1名会員増強に努力をお願いします。

(3)ロータリーの綱領について
ロータリーの目的でもある綱領をロータリアン一人ひとりが内容を理解して確認の為にクラブの例会、並びに地区のセミナー等において参加者全員で唱和します。

(4)クラブを超えたリーダーの育成について
ロータリアンの知識を啓発すると共にロータリークラブ内に将来の指導者育成を目的として地区研修委員会で取り組み、またクラブへの啓蒙活動もおこないます。
 次年度地区大会を年度前半11月6日7日に開催、11月6日にはRI研修リーダー中村靖治氏(2770PDG)による地区指導者育成セミナーを開催いたします。後半に1月2月3月に2640RLIを3回開催します。登録者は各クラブ会長の推薦でお願いします。


(5) 危機管理委員会ついて
 派遣並びに受入留学生の安全管理に委員長・平原PDG奉仕プロジェクトカウンセラー、新世代部門各委員長・女性地区委員ならびにガバナー補佐・部外から2名・弁護士・婦人科医を選任して、危機管理委員会を7月1日から新メンバーで発足。(地区組織表をご覧ください。)諮問委員会にて規約を一部改定・任期を1年にいたしました。


(6) 地区委員会の運営についてについて
各委員会においては効果的な運営を基本としており、委員の出席向上を徹底いたします。また部門セミナー、研修会等の開催においても内容の充実と充分な準備により、効率的な運営を目指すと共にガバナー事務所経費合理化により地区委員会予算を仕分け後、増加させ、また参加費等は低価格にして、クラブの負担を少なくするよう努力します。

(7) ガバナー補佐について
 2002−2003年2640地区が2002年7月1日をもって有効なるDLPを採択いたしました。それについて2009年7月1日から有効の「ガバナー補佐についての追補」がなされましたので 2010年7月1日から施行いたします。

(8)具体的目標について
 ◆クラブ数 72(◆出席率向上 90%台)
 ◆会員数 
 クラブ毎にクラブに見合った会員増強目標設定  ◆ロータリー財団寄付
  ・目標額:1人当たり200ドル
  【特別寄付50ドル廃止】
  ・ロータリー財団の有為なプログラムのためにレベルを落とさないよう皆様に
  ご協力をお願いいたします。
  ・ポリオ・プラス寄付30ドルについて,当地区はチャレンジ追加分は完了しております。
   寄付はいつでも受け付けております。 ベネファクター:1クラブ当たり1名 (50人以上2名)
 ◆米山記念奨学会寄付
  ・1人当たり20,000円
   (普通寄付6,000円を含む)
   普通寄付金の必要性は「豆辞典」の9ページをご参照ください。

★地区大会について
 開催場所  2010年11月6日 全日空ゲートタワーホテル大阪
         2010年11月7日 堺市泉ヶ丘ビッグ・アイ

 国際障害者交流センター(愛称ビッグ・アイ)は、自立、参加、そして交流…新しい時代のノーマライゼーションのために「国連・障害者の十年」を記念して、全国の障害者の「完全参加と平等」の実現を図るシンボル的な意味を持つ施設として、厚生労働省が整備しました。



〔卓話の内容につきましては、要約して掲載させて頂いております。〕