岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2007〜2008年度RIテーマ
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制作:資料管理・OA委員会

〜会長の時間5月〜

 2011年 5月 13日

 皆さんお久しぶりです。4月22日にお目にかかって以来3週間ぶりとなります。楽しい連休を過ごされましたでしょうか?
 卓話講師の山口郁夫様ようこそいらっしゃいました。後ほど卓話をよろしくお願い申し上げます。
 若葉の美しい季節となりました。しかし、震災復興の道のりは遠いようです。世界中から応援のメッセージが日本に届けられています。私達クラブからの義援金も郡山アーバンクラブに届き、安中(あんなか)会長からお礼状をいただきました。又テーブルのお菓子は鈴木尚子様から届いた郡山名産の薄皮まんじゅうです。
 そして、いわき平中央RCからは風評被害がありますが、どうぞ、風評に惑わされず、製品や産物を購入して欲しい、又その事を地域にアピールしてほしいと依頼状が来ています。ご協力宜しくお願い致します。
 本日創立35周年記念事業の一つであります「岸和田東RCインターアクト25年のあゆみ」が出来上がってまいりました。記念例会に皆様にお渡しの予定です。他に地域フォーラム、次世代フォーラムのまとめ冊子もお渡しの予定です。記念例会も残り2週間に迫ってまいりました。ご協力どうぞよろしくお願い申し上げます。
 さて私達のクラブの今なすべきことは何でしょうか。
 私は徐々に減少しつつある会員の確保に力を注ぎたいと思います。退会を防止して会員の増強をお願いします。
 ロータリークラブとはなんでしょうか?いろんな活動を行っていますが、そこに、素晴らしい人達がいるから値打ちがあるように思います。その人達との絆の中で正に人生道場として人格を磨いています。先ず人格の向上とはから論議が始まりそうですが、どうぞ、入会していることが誇りになる我がクラブでありたいと思います。
 ロータリーって楽しいと感じた、新入の時を思い出して「若かったなー」「いろんな委員会を経験したな―」「しんどかった時もあったなー」「今少しまんねりかな?」
 本音の心に耳を澄ませてみます。しかし、やはりロータリーに入らなかったより入って良かったと思う結論に変わりはないと思います。
ロータリーの会員にふさわしい人であると選ばれた私達です。
 人生の中で、いろんな社会貢献をする機会に恵まれました。
 ロータリーに入会しなければ、こんなに幅広い、人達に巡り合って、「ロータリーの奉仕活動とは」などを討論することはなかったでしょう。
 この岸和田東にふさわしい方の入会勧誘頑張りましょう。
 他クラブの新入会員の職業分類は農業、被服製造、機械機器設置業、パソコン教室、等です。


 2011年 5月 20日

 皆さんこんにちは。
 御客様の岸和田南RC齋藤博陽様ようこそいらっしゃいましたどうぞ例会をお楽しみ下さいませ。
 35周年記念例会にむけて、親睦委員をはじめ冊子作り、その他いろいろと準備に取り組んで頂いています。ありがとうございます。
 21日からのニューオリンズでのRI国際大会の開催にあたり、本日はRIの現在の問題点について少しお話いたします。
 ロータリークラブは会員の事業上の利益の促進と親睦を目的に生まれました。10年の歳月のうちにそこから脱皮して、現在の奉仕理念を確立します。確立された奉仕の理念は2つです。一つはHe profits most who serve best(最も奉仕する人は最も報われる)に代表される事業の継続的繁栄を願う職業奉仕理念、そしてService above self
(超我の奉仕)に代表される他人の為につくす社会奉仕理念です。He profits most who serve bestはアーサー・フレデリック・シェルドンの言葉で1920年代に生まれました。事業を発展させるためにサービス学の概念を科学としてとらえそれを体系的に教える経営学者としての視点が入っています。 Service above selfは、フランク・コリンズの言葉で1911年発表されたものです。
 しかし、シェルドンの提唱した職業奉仕理念はロータリーの中での位置付けが変わって来ました。経済のシステムが大きくかわり、ボランテイア活動の方が重要視されるようになり、要綱のなかから削除されることが検討されました。日本のRCの強い働きかけで職業奉仕理念を表す「決議23−34」が要綱の中に復活出来たことはうれしいことです。 近年国際ロータリーのNPO化、組織の巨大化、アメリカへの集中化、ロータリー財団の運営等が問題として取り上げられています。財団については事務所がイリノイ州にあるため、その州法の下に活動が制限されること。財団の投資行為自体が許されるのかどうかということと軍事産業のような企業に投資を行っていないかどうかなど投資を見直そうとする意見が出されています。
 RI国際大会の開催にあたり、RIの現在の問題点についてお話いたしました。当クラブは例会で2つの奉仕理念を考え、日々の生活に、人生に、事業に反映していきたいと思います。例会で2つの奉仕理念を考えるだけでも値打ちがあります。楽しく食事をして、親睦を深め、地域に貢献しましょう。ロータリーは実践することも目標に掲げています。

 2011年 5月28日 創立35周年記念例会

 皆様こんにちは。
 岸和田東ロータリークラブ創立35周年記念例会開催にあたり、ご家族の皆様にはお忙しいところ、ご参加いただきましてありがとうございます。又日頃は我がロータリークラブにご協力頂き心から御礼申し上げます。
 周年記念式典では記念事業実行委員長が開会の辞を申し上げることになっておりますが、本日は例会ということで、私が最初にご挨拶を申し上げます。
 3月11日に起きました東日本大震災では、たくさんの方が亡くなられました。亡くなられた方々のご冥福を皆様と共にお祈り申し上げたいと思います。たくさんの方が避難生活をされ、原子力災害はまだまだ解決の見通しがたっておりません。私達は心を寄せ合い、知恵を積み重ねてこの困難を乗り越えて行かなければならないと思っています。
 この様な状況の中で本日、岸和田東ロータリークラブ創立35周年記念例会の開催の運びとなりましたことはこの上もない喜びであります。これも、地区及び近隣ロータリークラブク、姉妹・友好クラブの皆様のご指導ご支援、岸和田東ロータリークラブ会員一人一人の熱意と努力の賜物と敬意を表し、感謝申し上げます。
 本日はここに岸和田市長をはじめ関係ロータリークラブの皆様多数のご臨席を賜る予定でございましたが、シンプルな記念例会とさせていただき、変更による余剰金を東日本災害義援金とすることに致しました。義援金はすでに友好クラブであります郡山アーバンロータリークラブにお送りしています。本日の余剰金、会員のポケットマネーからの寄付金、岸和田東RC社会奉仕基金とを合わせて300万円です。有効に使って頂けることと思います。
 従いまして、本日は記念品その他のお土産はございません。持って帰って頂くのは記念行事の二つのフォーラムのまとめの冊子とインターアクトのまとめの冊子、3冊と今日の「温かい思い出」でございます。冊子はお荷物になるかと思いますが、どうぞ「思い出」ともどもお忘れのないようお持ち帰り大切にして下さいますようお願いいたします。
本日はうちうちのささやかな形となりましたが、我がクラブの節目を喜ぶ記念行事であることに変わりはございません。大石実行委員長、片山親睦委員長をはじめ担当の皆様が心を込めて用意して下さいました。御家族の方と一緒に喜び、40周年、50周年に向けての第一歩をあゆみ出したいと思います。 さて「創立当時を思い起こせば」とお話し出来るのは中井会員、浜中、谷川、水田の4人の会員となりましたが、御承知のように当クラブは、1976年・昭和51年6月5日岸和田ロータリークラブをスポンサークラブとして創立されました。個性豊かで、活力あるクラブをモットーにしていましたが、近年は時代に沿ったRCが加わりました。創立は親クラブからの分割でなく「同一テリトリー」のクラブとして誕生しました。これは日本で初めての形式であり、その後近隣に広まりました。1999年4月同じ形式で今度は我がクラブがスポンサークラブとなり岸和田南ロータリークラブが誕生しました。
創立からこれまでの輝かしい実績は各周年誌に報告・掲載されています。25周年には水田地区ガバナーを輩出、地区大会を立派に運営しました。又20周年記念行事の葛城山山道清掃、道路標識の設置と管理、25周年の記念事業として始まった小学校お茶体験事業が現在も継続されています。30周年記念式典以後は谷口、大石、亀井、雪本年度とそれぞれの年度の方針に沿った活動を積み重ねてまいりました。今年度は「地域に発信しようロータリーの心」とし、創立35周年の記念事業の一つ一つにその思いを込めて企画、事業を開催いたしました。企画された事業は滞りなく終了しています。事業の開催に当たりましては地区及び近隣RCの皆様、地域の団体、高校、PTA、教育委員会、会員ご家族の皆様の温かいご協力を頂きました事に深く感謝申し上げます。
創立35周年を迎え、私達は今一度ロータリーの原点を見つめなおしたいと思います。創立時の先輩達の熱い思いを受け継ぎたいと思います。クラブの結束を強め、我がクラブらしく華やかに、賑やかに、楽しく、有意義な奉仕活動を展開していくことをここに確認致します。
最後になりましたが、郡山アーバンロータリークラブの鈴木尚子(たかこ)様が地震災害にもかかわらず、遠路はるばる駆け付けて下さいました。又郡山アーバンクラブ様 鈴木尚子様、故本名善兵衛様夫人の本名まり子様から多額のお祝金をいただきました。心からお礼を申し上げます。
 皆様のご発展とご健勝、東日本災害の一日も早い復興を願い、ご挨拶とさせていただきます。