岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
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〜会長の時間3月〜

 2011年 3月 4日

 2月26日は3つの記念行事終了のご苦労さん会と親睦を兼ねて、懇親会を開かせていただきました。28名のご参加を頂きありがとうございました。
 草木の芽がぐんぐん開き心も軽くなっていますが、新燃岳の噴火、鳥インフルエンザ、ニュージランドの地震、リビア、エジプトの政権変化、原油の高騰と心配な事もいっぱいです。
 さて、3月は識字率向上月間です。
 識字率における識字とは一般には初等教育を終えた15歳以上の人口に対して、母国語における日常生活の読み書きが出来ることを基準としています。母国語と公用語が異なる場合は識字率が低下します。移民や外国人が多い場合も低下します。アメリカでは英語の識字率は50%となっています。
 母国語の識字率といいましても、文字を持たなかった民族ではどうでしょうか。アイヌ、パラオ等は伝承形式で文字がありませんでした。ベトナムも伝承の国だったのだそうです。ベトナム人の患者さんに付き添った通訳の方の話では、ベトナムはその後は漢字表現の時もあったのだそうですが、フランス領以来アルファベット形式の文書記述になったとのことです。
 世界の識字率は75%で、日本は99.0%で世界ランク21位です。Wikipedia(識字率による国順リスト2007/2008人間開発レポートより)女性の識字率が低い国はインドの約50%をはじめ、アフガニスタン、イラクなどで60%です。女性の識字率が高いと、5歳以下の乳児死亡率が低く、又初等教育率が高いという統計がユネスコ2008年度の統計で発表されています。
 私達の身近な例では、夜間中学や、国際親善協会の日本語教室が識字率向上に貢献しています。昨年の岸城中学夜間学級の高橋守先生のお話にあったように、日本での義務教育未終了者は150万人と予想されるとのことです。
 今月は識字率向上月間です。識字率向上運動協賛、募集物1.書損じ葉書2.未使用切手3.未使用テレフォンカード4.日本円(お札、硬貨何れも可)
皆様のご協力をお願い申し上げます。


 2011年 3月 11日

 皆さんこんにちは。
 お客様の家村浩和様どうぞ例会をお楽しみ下さいませ。卓話講師の前田克巳様、遠いところをありがとうございます。と申しましても会社は南港近くですが、ご自宅は岸和田市内とうかがっています。
 本日は岸和田4RC合同例会です。今回は岸和田東がホストクラブを努めさせていただきます。不行き届きな点もあろうかと思いますが、どうぞご協力の程よろしくお願い申し上げます。本日は卓話として、間口グループ「株式会社間口」社長の前田克巳(よしみ)様に『「心・技・体」相撲界より学んだもの』というタイトルでお話を伺います。前田様よろしくお願い致します。
 会長の時間に先立ちまして、この場をお借りしまして、一言お礼を申し上げます。当クラブは本年創立35周年を迎え記念事業として、昨年7月より地域フォーラム、に始まり、次世代フォーラム、記念講演会を開催致しました。皆様には、その折々に、お忙しい時間を割きまして、ご参加ご協力いただきました事、厚くお礼申しあげます。お陰様で盛会に終わらせていただきうれしいかぎりです。
 さて、4RC合同例会は市内4クラブの会員のコミユニケーションを目的に発足いたしました。当クラブが創立されて以来毎年行われています。初めのころは夜間に、親睦会形式で行われていたそうですが、私が入会しました頃には昼間の例会形式になっていました。昨年は岸和田RCのホストでパネルディスカッション「地域の中でのロータリークラブのあり方と4RCでの地域への貢献」〜ロータリーの活性化へ向けた各クラブの現状と問題点について〜でした。本年は卓話の形を取らせていただきます。すでに皆様名刺の交換、その他の交流をしていただいたかと思いますが、本日のこの時間を皆さんで共有していただき、それとはなしに顔見知りになって頂く、そして前田様のお話をお土産に帰って頂きまして、後日クラブ内で、あるいは他クラブの方との共通の話題として意見交換をしていただければありがたいと考えています。前田様のお話の終わりが「終わり」ではなく「始まり」でございます。
 時代と共に変化してきたロータリー、又変化しなければならないロータリーでありますが、時代が変われども、変化させたくないものも多くあります。それは何かを共通認識していくことが今、求められていると思います。ロータリアンの心、日本人の心をクラブ内に、地域に繋いで行きたいと思います。私自身としましては現在直面している問題「寛容の精神」とはなにか。「厳格と寛容をどう使い分けるか」を考えながら本日の「心、技、体」のお話に耳を傾けたいと思います。


 2011年3月 18日

 皆さんこんにちは。お客様の大阪南RC木村芳樹様遠いところをありがとうございます。後ほど卓話をよろしくお願い致します。
 前代未聞の地震、津波災害に加え、原子炉の事故が加わりました。
 被災された、多くの方々に心からお悔やみを申し上げたいと思います。
 3月11日被災当日と14日に当クラブの姉妹クラブであります郡山アーバンクラブにお見舞いのメールと電話をしましたところ、会長の安中利夫様、鈴木様への電話又事務局へのメールが通じました。
会員の皆様のお体への被害はないということですが、機械が壊れるなど、仕事への影響は大きいようです。又事務局がある産業会館の建物への立ち入りが禁止となっているため、連絡は事務局員さんの自宅のパソコンを使っている、とのことでございます。
逆に当クラブへ、イントラムロスや、元留学生のマグネ君からお見舞いの電話やメールをいただきました。
 当クラブも本日例会の後、災害募金についてと、35周年記念例会の見直しについて緊急理事会を開きます。決まりましたら皆様のご協力をよろしくお願い致します。
 地震災害援助は今後長期に及ぶと思います。私達は粛々と私達が行わなければならないものは何かを考え、行動したいと思います。
 今となっては小さいことになりましたが、その一つとして先日理事会決定されました、ニュージランド被災募金、新燃岳被災募金の箱を回していますので、募金をよろしくお願い致します。二つ目です。識字率向上支援の書き損じはがきの箱を受付横に置いています。来週の例会が最終となっています。ご協力よろしくお願い致します。
 3つ目として、本日は先日イントラムロスの創立30周年祝賀会に参加された正面団長の生々しい報告があります。耳を傾けたいと思います。

 2011年 3月25日

 昨日3月24日国際親善協会理事会に理事として出席いたしました。当クラブは国際親善協会発足以来理事を務めています。地球どんぶりへの寄付金が有効に使われています。桐原会長よりお礼の言葉を頂きました。予定通り「地球どんぶり」のメンバーが4月10日の葛城山清掃に参加することになりました。皆様どうぞよろしくお願い致します。
 後ほど理事会報告がありますが、当クラブも東日本災害援助金を募るとともに記念例会を簡素化して、浄金に加えることに致しました。一口と言わず、二口でも三口でも、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。義援金は主に友好クラブであります郡山アーバンRCを通して地域のニーズに合わせて活用していただくことになりました。
 震災地から遠く離れた岸和田で、私達はどのような援助を行ったらよいでしょうか。
 私の職場では、岩手から息子さんの所へ来ていた80歳の女性の方が帰郷を見合わせています。そして東京から娘さんがお孫さんを連れて帰って来て忙しくなったそうです。大阪府も被災者を受け入れる準備を進めているようです。心を一つに応援、援助して行きたいと思います。
 郡山ではアーバンRCを含め7つのRCが入っていた産業会館の取り壊しが決定したそうです。一日も早い復興を祈っています。