委員会活動
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『 第2回「ロータリーの友を読む会」報告 』 |
広報委員会 杢保正夫委員長
ロータリー情報・規定委員会
谷川 泉委員長 |
去る平成23年3月5日(土)午後5時より「レストラン日本」に於いて開催しました。テーマは「ロータリーの綱領」についてです。昨年8月「ロータリーの綱領」の和訳についてアンケート調査が行なわれ、その結果報告が本年2月の「ロータリーの友」に掲載されておりました。この記事を中心に和訳の言葉の選択について話し合いをしました。言葉遊びと感じられた人もおられましたが、「ロータリーの綱領」というものが身近に感じ、再認識されたのではないかと思います。後の懇親会は和気あいあいで楽しく過ごしました。
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『 イントラムロスRC創立30周年
記念式典参加報告』〈2011年3月3日−6日〉 |
正面隆夫会員 |
参加者 大石武徳、寺田美昭、藤井秀香、日野浩志、
坂本光文、正面隆夫 各会員6名
坂東会長のお見送りを受け、午前10時発キャセイ航空503便にてマニラに飛び立つ。
マニラアキノ国際空港午後5時到着。気温28℃、思ったほど湿度も高くない。JimmyLim,Past Presidentの出迎えを受け、宿泊先へ向かう。
ホテルのチェックイン後、歓迎夕食会でオーストラリアの姉妹クラブ会員、長崎北RC会員と知己のごとくうち解けながら友好的なひと時を過ごす。
翌朝、9時に出発。Jimmy夫妻の案内でトンド地区、マニラ港に沿って広がる川べりの東洋一のスラムを訪れる。トンド地区に近づくと、何やら異臭が漂って来る。スラム地区で活動を続けているNPO、ZOTOの代表者Mr.Ablirの案内でスラムの家庭に向かう。橋の下から広がったスラムには、汚水やゴミが垂れ流され、細かい朽ちかけた板が蜘蛛の巣のように張り巡らされ、水上の小屋を繋いでいた。幼子を含めた6人家族の家庭にやっと着く。人間の尊厳すら否定されたようなこのスラムで、子供達の明るい笑顔が唯一の救いであった。ZOTOは4歳から6歳までの子供達に教育プログラムや、若者を対象に社会で役立つ技術を教えるZOTO Learning Center 建設中である。ZOTOよりイントラムロスRCに要請したプログラム、LearningCenterの設備用具など89,000ペソ円貨80,000円をイントラムロスRCに代り我々が負担する事を即答。
大変有意義なトンド地区の視察を終え、記念式典に参加。姉妹クラブの紹介で我々6名が壇上に上がると、会長 AndyChuaより本日のZOTOLearning Centerの設備用具購入プログラムを、6名の岸和田東RC会員に実行して頂いた御礼の報告がされ、参加者から大きな拍手が送られ、続いて坂東会長のメッセージを読み上げ、無事に参加者6名の役割を果す事が出来た。
50年前長野県の中学校で、1年間教鞭を取っておられたイントラムロスRC米国人会員RobertF.Laneさんの言葉。『ロータリーはみんな同じ思いで集まっているのではないですか』彼の言葉を胸にしてマニラアキノ空港を飛び立ちました。
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