『 トピック 』 |
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入会式
職業分類:神道 岡 部 長 禮 会員
6月度会員誕生日
中井義尚会員、芳谷里佳会員、西村 進会員
東友会ゴルフコンペ
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6月1日東友会ゴルフコンペがあり、4組16名で親睦を深めました。偶然にも中井会員の誕生日と重なりハッピーバースデイを歌いました。
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『応急手当の基礎知識
〜救急車が来るまでに〜』 |
岸和田市消防署 救急班主幹
真 和 弘 様
岸和田市消防署 救急隊長
福 島 英 二 様 |
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心臓や呼吸が止まった人の治療はまさに1分1秒を争います。心臓や呼吸が止まった人の命が助かる可能性は、その後約10分の間に急激に少なくなっていきます。このようなとき、まず必要なことは「すぐに119番通報する」ことです。119番通報が早ければ早いほど、病院に早く到着できます。また、病院に到着するまでの間も、救急隊員による救命処置をより早く受けることが出来ます。しかし、それだけでは十分ではありません。救急車が到着するまでには全国平均で6分以上かかります。もし、救急車が来るまで手をこまねいていては、助かる命も助けられないことになります。そこで、そばに居合わせた人による応急手当(救命処置)が必要になるのです。
心肺蘇生法・・・心肺蘇生法とは、胸を強く圧迫したり、息を吹き込むことによって、止まってしまった心臓や呼吸の動きを助ける方法です。命が助かる可能性は時間とともに減っていきますが、そばに居合わせた人が心肺蘇生法を行った場合には、行わなかった場合にくらべて、命が助かる可能性が大きく違ってきます。
心臓や呼吸が止まってしまい救急車で病院に運ばれた人の生存率は、救急隊による心肺蘇生法が3分以内に開始された場合に比べて、10分以上経過してからは4割まで低下していましたが、市民による応急手当を受けた人の生存率は、応急手当を受けなかった人の場合に比べて1.4倍もありました。
AEDの使用・・・突然に心臓が止まるのは、心臓がブルブルと細かくふるえる「心室細動」によって生じることが多く、この場合には、できるだけ早く心臓に電気ショックを与え、心臓の動きを取り戻す(これを除細動という)ことがとても重要です。
AED(=自動体外式除細動器)は、この電気ショックを行うための機器です。コンピューターによって自動的に心室細動かどうかを調べて、電気ショックが必要かどうかを決定し、音声メッセージで電気ショックを指示してくれ、一般の人でも簡単で確実に操作することができます。心室細動になってから電気ショックを行うまでの時間が1分遅れるごとに、生存退院のチャンスが7〜10%ずつ低下することが知られています。
このため、最近では空港や駅、デパートなど、いろいろな場所にAEDを備え付け、その場に居合わせた人によってAEDを活用してもらうことで、今まで医師や救急車を待っていたのでは助からなかったかもしれない人々の救命につなげることを目指す動きが広がっています。皆さんも万が一、誰かが突然に倒れた場合には、AEDを使用して救命に役立ててください。
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