岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2007〜2008年度RIテーマ
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制作:資料管理・OA委員会
 

第1525回例会 10月26日(金)

 『ガバナー公式訪問』 第2640地区ガバナー 
平 原 祥 彰 様

 こんにちは。平原 祥彰です。所属する粉川クラブが40周年を迎え、地区からガバナー擁立の要請がありました。私がお受けすることになりましたが、ガバナーを引き受けるにあたり健康が大事と健康診断を受けましたところ、3箇所も悪いところが見つかりました。3箇所とも無事治療を終了し、ガバナー訪問を元気に行っています。


 まずRIテーマについてお話し致します。

 ウイルキンソン会長が提唱されたRIテーマはROTARY SHARES(ロータリーは分かち合いの心)です。そして第1目標はポリオ撲滅です。ポリオプラスは1985年に発足しました。以来1000万人のボランテイアの活躍により20億人のこどもが予防接種受け、700万人の子どもの後遺症を防ぎ、200万人の命を助けました。しかし、まだ世界の一部でポリオは発生しています。
 ロータリアンは広大な人道的プロジェクトを遂行する為に自分の時間や技能、知識、資金を分かちあい、思いやりと熱意を分かち合い、より良い世界を築こうという情熱を分かち合っています。この分かち合いの精神を活動の原動力にすることが今年度のテーマです。

4つの強調事項

 (1)水保全:

 水がないと人間は生きていけません。1日6千人のこどもが汚水からの感染症で死亡しています。水の供給のためインドネシアで井戸を26個掘り、バリ島では水槽を作りそこに雨水をためるようにしました。
次はフィリピンです。

 (2)識字率の向上:

 世界の非識字人口は8億〜11億人といわれています。借金の額、金利、返済期間がわからないなど、字が読めないための弊害は大変大きいのです。

 (3)保健飢餓飢饉:

 食料生産技術の指導、道具、種などの支援を行います。単に物を渡すのではなく、彼ら自身で取り組み、問題を解決する力をつけるようにします。 

 (4) ロータリー家族:

 青少年は未来です。次世代育成は地球村の未来です。青少年には自分の意見を持ち、発表できる力を持って欲しい。青少年交換、ローターアクト、GSEのお世話は大切です。5月に青少年海洋センターでライラセミナーを行います。たくさんの方に若者を誘って参加していただきたい。

地区の運営方針


 (1)ロータリーを楽しもう:
 
遊ぶことではなく、みなの英知を集めて、きちっとした活動を行い、周りの人にロータリーに入りたい、仲間になりたいと思われるようになればよい。中身の或る活動を、心が温かくなる活動をする。無理をせず、身の丈にあったもので十分です。ロータリー財団、米山記念奨学会の支援もお願いします。貴クラブは出席率もよく、クラブを代表する活動をされています。財団、米山の地区目標額を達成されております。これからも水準を下げないようお願い致します。

 (2)地区大会を成功させよう:
 
ビチャイ・ラタクルRI会長代理、渡辺和子ノートルダム清心学園理事長の講演を予定しています。是非御参加下さい。

 (3)国際大会へ参加しよう
 関空からのジャンボ機をチャーターすることも考えています。国際組織を実感して下さい。あなたの友情と親睦が地球規模になります。国際的な友人を作って下さい。ジャパンナイトに多数のご参加を。

CLPについての地区基本方針


 (1)4大奉仕中心の委員会構成
 (2)クラブサイズに合った簡素化を
 (3)効果的に活動できる委員会について見直しを行いながら考える。
 (4)クラブの独自性を大切にする
 (5)米山記念奨学会は委員会として組織する
 (6)地区協議委員会は会長、幹事、4大奉仕、財団、米山の8部門委員会と新世代奉仕委員会

CLPについての私の考え

 (1) クラブでクラブ運営について全員協議会で話し合ったことはありますか。
 (2)CLPはクラブ向上の一手段です。
 (3)しかし是非にも採用する必要はありません。
 (4)これに倣って委員会を減らす必要などありません。
 (5)クラブ活性化のアイデアとしては一考の価値があると思います。
 (6)良いところがあればそこだけ取り入れましょう。
 (7)RIのお仕着せだなんて考えまい。
 (8)CLPに示されている5項目はクラブ活性化の決め手であることはRIが検証すみです。
 (9)クラブの現状と照らし合わせて見直しましょう。
(10)4大奉仕機構はCLPと何の関係もありません。
(11)CLPの導入はクラブの裁量権内のことです。
(12)地区チーム(G,GA、地区委員会)は全面的にそして強力にクラブを支援いたします。