『8月度誕生日お祝い』 谷口　徹、〆野淳一、中橋啓之助　各会員 おめでとうございます。 　『会員増強について』 会員増強委員会　畑　田　率　達　委員長 　本日は増強月間につき、増強に関する卓話をしたいと思います。 2007−2008年度RI会長　ウィルフリッドJ.ウィルキンソン氏が彼のメッセージ（親愛なる朋友ロータリアンの皆さん）の中で、『私がロータリアンになってから最初の30年間、ロータリーはたゆみない発展を遂げましたが、その間に、ただ一人として新会員を入会させたことがなく、まったく、その発展に貢献していなかったのです。ロータリーの加盟クラブの数が減り始めた時にはじめて、自分が心から大切に思ってきた組織は、もはやほっておいてはひとりでに発展し続けることは出来ないのだと、突然気づきました。自分が、そしてすべてのロータリアンが新会員を連れてくる責務を分かち合わなければならないのだと、その時理解したのです。そして、私は初めてその責務を果たしました。理事、研修リーダー、会員組織コーディネーター、地区ガバナー、クラブ会長からなるリーダーシップ・チームの全ロータリアンに、少なくとも一名の新会員を入会させていただくという目標を設定しました』と述べています。 　ここに取り出したこのデータは、岸和田東ロータリークラブにおいて、1979年〜2007年までの間に、私たちがそれぞれ何人の増強をはかることが出来たかを出したものです。 それによれば、例えば、6人以上増強しえた会員は8名います。RIの会長でさえも出来なかった一人以上の増強をなしえた会員はさきほどの8名を含め、25名いることがわかりました。RI会長と同じく一人も増強できなかった会員は31名です。RI会長のように一人一名の新会員を入会させてくださいと言うのは簡単ですが、いざ、声をかけ、入会を達成して、増強につなげるのは並大抵ではありません。今回、この難しい増強を9人以上も達成した6人の会員さんにお願いして、各自のオリジナルな増強苦労話や私たちにも参考になる増強ヒント話を話していただき、各自の増強に役立てていただきたいとおもいます。よろしくお願いします。 【体験談】 　22人増強達成の水田会員　16人達成の岩出会員　13人達成の谷川会員　13人達成の浜中会員　　　10人達成の中井会員　　9人達成の寺田会員　ありがとうございました。 　今回、たまたまRI会長のメッセージの中で、これまで１人の新会員をも入会させたことがないとの話を見て、RI会長になるような人でさえ増強はしてこなかったのか？出来なかったのか？それほど難しいことなのに、私たちクラブの半数の会員が一人以上の増強を達成し、その中でも、特に、今日の6人の方たちは、本当にすごいことをやってこられたのだと感心するとともに、感謝の気持ちでいっぱいとなりました。地区やガバナー訪問などで、岸和田東のことが話題にされ、そこで浴びせられる賞賛も、会員数増加と維持に、増強を達成した会員の人知れない大きな努力のお蔭と本当にありがとうございますと感謝の気持ちを伝えたいと思います。 ロータリーのよさを語り、入会をすすめることのむつかしさは経験しないとわかりません。この人はロータリーにふさわしいか？　話して断られないか？　会費は払えるか？　出席し続けられるか？　みんなとうまくやれそうか？　心配するときりがありません。それぞれ自分に誘いの声がかかった時のことを思い出してください。よくもまぁこんな私に声をかけてくれたなぁと思う人が多いのじゃないかと思います。勇気を出して周りにいる友人・知人に、老若男女を問わず、気軽に声をかけ、ともに地域と世界に向かって、奉仕の輪と友情をひろげていこうではありませんか！ 私もロータリーに入って16年、もうすぐ還暦です。ロータリーではまだまだ若いなんて思っていましたが、先輩のメンバーにおんぶに抱っこのロータリーライフを送ることはもうやめたいと思います。会員が減少している今こそ、大好きな我が岸和田東のために、中堅も若人も、自分の殻を破り、みんな一人ひとりが勇気をもってロータリーを語り、一人一名の新会員をというおおきな目標をなしとげ、みんなで一緒になって、達成の喜びをかみしめようではありませんか。