岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2007〜2008年度RIテーマ
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制作:資料管理・OA委員会

〜会長の時間 08年 6月〜
 2008年06月06日
 皆様こんにちは。今日はいいお天気ですが、今年の梅雨入りは平年より四日早いそうで、降りだすと、しとしとと良く降りますね!雨に濡れるアジサイの花は、大変風情があり、晴れ間には、一段と色鮮やかです。梅雨の雨を楽しむ余裕を持ちたいものです。
 本日のお客様は、職業奉仕委員会の優良社員表彰を受けられる、医療法人、良秀会、高石藤井病院の小山政幸様、フラワースペース・ドゥ、中塚了嗣様、西野電機(株)、山本一也様です。のちほど表彰式を行いますので、それまでごゆっくりと例会を楽しんで下さい。本日、卓話の講師で、岸和田市消防署救急隊隊長、福島英二様、同じく救急班主幹、真和弘様です。ご指導よろしくお願い致します。岡部長禮様、のちほど入会式を行いたいと思います。これから皆様と一緒にロータリーライフを楽しみましょう。
 報告事項として、5月31日(土)ゲートタワーホテルにてIM6組、新旧会長幹事会があり、無事、引継ぎができました。亀井会長エレクト、上林副幹事、よろしくお願いします。
 6月1日(日)IAC新入生歓迎会が清教学園で行なわれ、山元委員長、白井委員が出席していただきました。同日、開智高校IAC創立25周年式典がホテル太公望であり、辻林幹事と私で出席してきました。また同日、東友会が岸和田カントリークラブで開催され、親睦を深めていただいたと思います。
 6月5日(木)新世代奉仕委員会の茶道体験学習が東光幼稚園で行なわれました。かわいい子ども達が正座し、真剣に柳澤会員の指導を受けていました。柳澤会員はじめ杢保、安井各会員、辻林幹事、雨の中ご苦労様でした。参加、ご出席の皆様ありがとうございました。
 奉仕の心について(サービスというのは、物を渡すことではなく、その行為を通して、生きる希望を届けること)2001年のロータリーの友の東京女子大学阿部理事長のスピーチを紹介します。
 戦後まもない、昭和22年9月14日、関東地方をキャサリン台風という大型台風が襲い、大変な被害をもたらしました。(2300人の犠牲者)、当時大学生だった阿部氏は、仲間をつのって救護隊をつくり、3日後に現地に行ったそうです。若い学生ばかりでしたから、行けば感激して迎えられるだろうという自負もあったそうです。しかし現地で、テント張りの本部に救援の申し込みをしたが、迎える姿勢はまことに冷ややかだったそうです。その町内会の1人が被害状況の説明とエピソードを話してくれたそうです。ゼノさんというカトリックの修道士が台風の翌朝、やみ市に行って、ロウソクをたくさん買い、避難態勢のできていないときで、二階屋にみんな避難していました。だんだん暗くなり、飲む水もなく、食べる物もない、しかも電気はつかない、水が刻々増水している時に、1軒1軒をゼノさんが回って、励ましの言葉とともにロウソクとマッチを配って歩いたそうです。町会長は、ゼノさんにどれだけ励まされたかわからないといわれたそうです。災害に襲われた人々が求めるのは、いま、食べる物、着る物、住む家なのです。その人々に1本のロウソクを配ったところで、何の価値もないのです。それにもかかわらず、ロウソクを配る行為によって、人々が災害から立ち上がる勇気を与えられたのだという教訓を学んだと述べられています。サービスは、物を渡すことではありません。その行為を通して、生きる希望を届けることだそうです。
 どうも私達は、奉仕(サービス)を安易に、ただお金を寄付すればいい、物を贈ればいいとゆうことですましている所がある様に思います。ロータリー入門という本に、眼の悪い方々に、白い杖をお贈りしているが、相手の方は、杖を贈っていただくよりも、道路を横断するときに手を貸していただく方がありがたい。また、老人ホームなどに、色々な物をご寄付していただくよりも、少しの時間でも話し相手になっていただく方がありがたいと、いうようなことも書いてありました。奉仕の仕方も良く考えて、行動し汗をかくことも大切ではないかと思います。

 2008年06月13日  雪 本 孝 治 副会長
 本日は、会長がロータリー国際大会出席のため私が会長の時間をさせていただきます。国際大会に出席は、大石会長、西野、寺田(美)、加藤、日野各会員とその家族、10名の方々です。
 本日は心に残るロータリアンの言葉から『ロータリアンのなすべきこと「出席」』についてお話し致します。
 ロータリーに欠席扱いはない。ロータリーに入会が認められた者に対して、ロータリアンという名誉ある地位を引受けた以上、あらゆるロータリーの会合に必ず出席すべき義務を負うことを告げなければならない。
会員選考委員会は
 (1)会員候補者が企業の管理者であること
 (2)当該事業所がその職種において指導的なものであること
 (3)その人柄が高潔であること 
 (4)その信用状態の問題がないこと
 (5)社交性をもっていること
について問題なきものとの結論に達したとき、その次に起こる重要な問題は、その会員候補者がロータリアンとしての熱意をもつ人か、出席を欠かさない人か、実践活動を怠らない人かという点である。
 出席義務を果たすべき確固たる保障のない場合には、その職種の代表とならないほうがよいのである。ロータリー・クラブは、いわば電流の通った電線のようなものであって、電線というものは、電気が通ったり通らなかったりするようでは役には立たないのである。常習欠席者罷免の原則は、企業上の決断のごとく断乎として行なわなければならない。出席率の高い会員こそロータリー・クラブの財産なのであり、そして退職や転職以外の理由で会員の入会・退会が常に行なわれていることは、明らかに欠陷であってこれがクラブを実効性のあがらないものにしてしまうのである。

 2008年06月20日
 皆様こんにちは。一昨日、ロスアンゼルス国際大会から11名全員無事、帰国しました。
 雪本副会長、辻林幹事、平瀬SAA、徳山副SAAの皆様、お出迎え本当にありがとうございました。ロスアンゼルスは、からっとしたさわやかな気候で、また素晴らしい天気に恵まれました。しかし、関空に降りて、なんともいえない生暖かいじめじめした空気に触れて、梅雨の真っ只中の大阪に帰ってきたんだと実感し、ロスの空気がなつかしく思われました。
 雪本副会長、先週の例会ありがとうございました。また、岩手、宮城内陸地震では郡山アーバンRCにお見舞いの電話をしていただき、重ねてお礼申し上げます。郡山アーバンRCの皆様には、被害がなかった様です。
 報告事項として、6月18日、岸和田国際化対策連絡協議会総会に亀井会長エレクトが出席していただきありがとうございました。
 次に、ロスアンゼルス国際大会についてはこの後、卓話の時間に参加ロータリアン全員が報告します。
 今日が実質的に最終の会長の時間となる様ですので少し、振り返ってみたいと思います。私は、2007年7月6日の初例会の会長の時間にESSしましょうとお話しました。中井会員の「心に残るロータリアンの言葉」の本の中でRIが「ロータリーの真の姿」とは何かについて討議を重ね、それがESSで表されると発表しました。
EとはENJOY
 職業が異なる会員が信頼感を持って心から楽しみ、親睦を深め、友情を温め、喜びを通じ合って成長していく。
SとはSTUDY
 ロータリーから人生哲学、職業倫理を学び、多くの会員の人生観から学び、自己研鑽に励んで人間性を高める。
SとはSERVICE
 思いやりのある心で人のお役に立って行動を、というロータリーの奉仕をごく自然に自分の生活の中に生かすことで、世の為、人の為に尽くすことがロータリーの真の姿なのです。
とあります。
 皆様、この年度でどれだけESSされたでしょうか?会員同士がどれだけ刺激を受け、自己研鑽が出来たでしょうか?お互いを信頼し、友情と親睦を深めていただいたでしょうか?分かち合いの心で充分奉仕ができたでしょうか?私は、所信表明でクラブテーマを「ロータリーで奉仕の喜びを」としました。皆様にどれだけ奉仕の出来る喜びを感じていただいたか、またクラブが協力できたか、たぶんできたのではないかと、自負しています。
 次週の最終の夜間例会が残っていますが、一年間、本当にご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

 2008年06月28日
 皆様、今晩は。本日の1557回の夜間例会が、今年度最後の例会で、開会の点鐘は私の心に残る点鐘となりました。会員の皆様のご協力のおかげと感謝申し上げます。
 長い様で短かった一年間でした。平原ガバナーは、「一年間はあっという間に過ぎます。しっかりと活動してください」とよく言われていました。今になって本当にその通りだと思いました。今はまだ振り返る余裕はありませんが、充分な活動が出来たかどうか少し不安です。
 私にこの一年間、ロータリーライフを楽しむことが出来ましたか?といわれるとノー…イエスです。苦手とする人前でお話をすること、文章を書くこと、大学卒業以来、机に向って座ることもあまりなかったので、大変なプレッシャーの中で毎週毎週、皆様に何かロータリーについての情報が提供できないか、また参考になることがないかと、私自身もロータリーのことについて、いろいろと勉強させていただきました。ロータリーは親睦に始まり親睦に終わると言われています。また親睦と奉仕には、車の両輪だとも言われています。ロータリークラブは、奉仕のする団体ではなく、奉仕のする人々の集まりであり、友人の集まりです。また、人生道場だとも教えられています。奉仕をしてやってやると言うのではなく、奉仕をさせていただくの気持ちが大切であると、年初の例会で述べました。佐藤千寿パストガバナーの「幸せになりたいと思うなら、まず人を喜ばせることを考えたまえ」とあります。もう一度いいます。「幸せになりたいと思うなら、まず人を喜ばせることを考えなさい」皆様にこの言葉をお贈りして、最後の会長の時間とさせていただきます。一年間、本当にありがとうございました。また、会報委員会の皆様には、かなくぎ字の原稿で大変ご苦労をおかけしました。