岸和田東ロータリークラブ 国際ロータリークラブ第2640地区
2007〜2008年度RIテーマ
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制作:資料管理・OA委員会

〜会長の時間 08年 1月〜
 2008年01月11日
 新年、明けましておめでとうございます。旧年中は、いろいろとご協力いただき誠にありがとうございました。
 早いもので、私どもの年度も後半戦となってしまいました。よろしくお願い致します。昨年は、相次ぐ食品表示の偽装、消えた年金問題、政治家や官僚の疑惑、偽証のほか、有名スポーツ選手の品位の欠く言動にも世間の非難が集中し、昨年の漢字「偽」と世知辛い世の中と思えるような一年でしたが、今年は、ウソ、偽りのない、誠の世の中になるよう願いたいものです。
 報告事項としまして、年末のクリスマス例会には多くの会員、会員ご家族にご出席いただき、また親睦委員会の皆様、大変ありがとうございました。
 米山奨学生、ヨウ・ブン・リンさん良くいらっしゃいました。例会を楽しんでください。
 1月は、「ロータリー理解推進月間」です。今月は、ロータリーの創立者、ポール・ハリスを追憶し、その功績をたたえるとともに、各クラブでロータリー情報の必要性を強調し、また地域社会でロータリーの実績を広報する絶好の機会です。クラブ会員一人ひとりに、ロータリーについての知識と理解を一層深めてもらい、また一般の人たちにもロータリーについて認識してもらうためのプログラムや出版物の配布を実施する月間です。
 本日は、ロータリーの例会でなぜ国家「君が代」と国旗「日の丸」かです。
 1999年、第2830地区−地区大会で、第2680地区、深川純一PGの記念講演の中で、日本のロータリーは、昭和初期、軍閥の弾圧を受けました。ロータリーというのは、アメリカに本部があり、「アメリカのスパイの手先だ」と、軍閥があらゆる弾圧を加えました。昭和8年、京都RCに右翼の壮士の一団が押しかけたそうです。その時の会長、石川芳次郎会長が「ロータリークラブというのは、世界的な組織であって、私たちは良質な職業人です。職業を通じて世のため、人のために働いているので、決して
国の利益に反するものではありません」と説明したが納得してもらえず「証を立てろ」と迫られ、石川会長は証を立てるために二つの条件を提案しました。それが例会で「君が代」の斉唱と「日の丸」を掲揚することでした。そのあとロータリーの例会では、「日の丸」を掲げ、「君が代」を歌う慣例ができたそうです。

 2008年01月18日
 皆様こんにちは。朝晩厳しい寒さが続いていますが、自宅の玄関わきの鉢植えに白梅が満開になり、甘い香りを漂わせています。そして庭の紅梅の蕾も紅をさした様に赤く大きくふくらんできています。春が少しずつ、いや、まだまだ遠いですネ!
 本日はゲストとして、卓話講師の出水明先生よくお越し下さいました。後ほど卓話よろしくお願い致します。飛翔館高等学校IAC、卒業生8名(11名)、在校生12名と顧問の樋口先生よくお越し下さいました。ロータリーの例会を楽しんで下さい。後ほど、卒業式を行いたいと思います。
 報告事項として、先日の沖縄への親睦旅行には、多数の会員、会員ご家族に参加いただきありがとうございました。また、親睦委員会の横田委員長はじめ委員の皆様、そして正面会員には、色々と面倒な手続をお手伝いいただきありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。本当に楽しい、すばらしい親睦旅行でした。次に、1月12日(土)のJCの新年互例会に雪本副会長、安井会員が出席していただきありがとうございました。
 1月は、ロータリー理解推進月間です。この月間では、今までの奉仕活動などを反省し、温故知新に徹すべきで、ロータリーは知識だけが大切なのではなく、ロータリーは実践哲学だと書いてあります。実践の中から、ロータリーを理解することが大切だと思います。ロータリーは分かち合いです。「やってやる」でなく、相手の身になって「させていただく、やらせていただく」の気持ちだと思います。

 2008年01月25日
 皆様こんにちは。去る21日は、一年で最も寒さの厳しい時期とされる二十四節気の「大寒」で、それに合わせるように、朝起きると外は、久しぶりの雪化粧でした。先週私は、家の庭の紅梅の蕾が膨らんできたと書きましたが、この寒さでまた、少し蕾がかたくなったように思います。寒さ厳しいおり、どうか充分に体調管理をしていただき風邪など召さないようにしていただきたいと思います。
 報告事項として、1月23日に飛翔館高等学校の卒業式があり、山元インターアクト委員長、三浦委員と私の3人で出席してきました。インターアクター11名が元気に巣立って行きました。
 1月は、ロータリー理解推進月間です。ロータリークラブは、寄付団体でも慈善団体でもボランティア団体でもありません。倫理を提唱していくことによって、世のため、人のために行動する団体です。町を美しくするために道路にすててあるゴミを拾う行動は、社会奉仕の範ちゅうですが、ロータリーの奉仕の本願は、ゴミを捨てない、人を育てることです。人を育てること、道徳を守る人間をつくること、すなわち倫理運動なのです。
 1923−1924年RI会長ガイ・ガンデーガーは、ロータリーのバイブルといわれる「ロータリー通解」という本の中で、「ロータリーは上部だけの人間を作るものではなく、人間の体質改善を行うものである。ロータリーの内部で体験を積むにつれて人は、ロータリアンとなる」といっています。例会に出席すること、各種行事に参加することが、真のロータリアンになる道だと思います。