TOPIX Kishiwada East Rotary Club

イントラムロスRCとの協同事業

第2225回例会報告[2024年2月2日(金)]

国際社会奉仕委員会報告

イントラムロス・マニラRCから昨年に工事が行われました、イントラムロス・ロータリーセンター建設のファイナルレポートが届きました。この建設場所はイントラムロス城壁内にある未使用の施設をイントラムロス管理局から5年間無料で借りることが出来たと報告書にあります。写真が送られて来ておりますので、見て戴きたいのですが、アーチ状の形をした部屋でロータリーのエンブレムを壁に配置した部屋に造作されています。RCの例会もここで行われるように聞いています。市民に開放され、ロータリーをPRするような施設でもあるようです。

 

 

ロータリー技能訓練センター建設に$5,000を寄付〈2023年7月〉

技能訓練:経済とコミュニティ開発のための技能訓練センターの構築

このプロジェクトは、マニラ・イントラムロスにスキルトレーニングセンターを建設。

このセンターは、コミュニティメンバーが新しいスキルを習得し、既存のスキルを強化し、雇用可能性と自給自足を高めるのに役立つトレーニングプログラムへのアクセスを得るためのハブとして機能します。 このプロジェクトの主な目標は、生活を改善し、地域経済に貢献するために必要なツールとリソースをコミュニティに提供することです。 スキルトレーニングセンターは、技術スキル、ビジネススキル、起業家スキルなど、さまざまな職業訓練プログラムに対応できるように設計されています。

センターの効果的な管理を確保するために、ロータリークラブは、定期的な報告と説明責任の仕組みを含む強力な管理体制を確立します。 ガバナンス構造には、財務管理やプログラム開発など、センターの運営を監督する取締役会も含まれます。

 

 

イントラムロス・マニラRCを訪ねて  報告者:米本直樹会員

 

2023年4月21日金曜日~24日月曜日・早朝帰国。フィリピンはマニラに出かけて来ました。参加者は山元会長、池内、大石、川口、辻会員と私の6名で出かけてまいりました。訪問の主目的は2019年2月に予定していたイナラロ・プロジェクトの完成現地検証です。コロナ感染蔓延の為に検証出来なかった事がやっと出来ました。今回は帰国に際して必要な手続き、ややこしいビジット・トゥ・ジャパン、フィリピン入国の際に必要なイー・トラベルのスマホ登録に時間を要しました。

 

マニラ空港第2ターミナル出口にてイントラムロス・マニラRC会員の盛大な歓迎を受けました。今回はワクチン接種回数の関連で大石会員、川口会員が72時間以内のPCR検査が必要と言うことで少々時間を費やしました。海鮮中華料理のお店で少々遅い歓迎昼食会が開催されました。その後、同行したイントラムロス・マニラRC会員の車で一路、北部にあるクラーク市に向かいました。そして、夕刻現地のホテルにチェックイン、そして軽い食事の夕食会を経て,20時半頃解散。その後私達は山元会長の部屋で明日イナラロとシティオ・バボ訪問時に配布する子供たちへのお土産の仕分け作業を行いました。

 

翌日、22日はホテルを9時に出発して一路イナラロへ、現地まで結構な距離を車で走りました。このプロジェクトの報告は現地のビデオ撮影を既に皆さまに見て戴きました。頑丈な建物、そして子供達(2歳~3歳児)の笑顔・目の輝きに素晴らしいものがあります。お土産の配布を皆で行いました。川口会員が幼稚園の先生であり、本領を発揮されました。

 

その後、シティオ・バボに向かいました。ここは池内会長年度、辻林会長年度と2度社会奉仕事業を行っています。ここでも同じように子供達へお土産を配布しました。そして、ここをお邪魔して帰路、マニラに向かいました。

 

18時前に今宵の宿泊ホテル、ベイリーフ・イントラムロスへ到着。急いで出かける準備、18時半頃からイントラムロス・マニラRCの例会場(スペイン時代の建物で有名なレストランです)にて歓迎式典が厳かに行われました。ディンド会長他皆さまの温かい歓迎に感謝・感謝です。この時、次年度の共同奉仕事業プロジェクトの提案がありました。

 

23日の早朝、池内会員はお仕事の都合で一足早い帰国便にのりました。

残った私達はクリアー会員のご主人がフィリピン陸軍の将軍様、このご縁で陸軍の駐屯地を見学させて戴きました。帰りの昼食はディンド会長が本格的なフィリピン料理をごちそう下さいました。そして交通渋滞の中マニラに戻り、限られた時間内のショッピング、そして夕食はカジノがあるホテルオカダ内のタイ料理で最後の晩餐です。マニラの最後の夜は初めて体験したハードロックカフェで二次会、この後空港へお送り戴きました。私達は無事何とか搭乗手続きを済ませ、翌朝の3時半出発の飛行機で関西空港へ。定時には到着、スマホを利用した入国手続きを済ませました。今回は結構ハードな旅、同行の皆さま、お疲れでございました。

 

 

 

イントラムロス・マニラRCとの交流に関するご報告  米本直樹会員

2021年(令和3)年8月10日、今年度イントラムロス・マニラRC会長のAriesBalanay氏宛に荷物を送りました。2020年(令和2年)2月に当時のクラブ会長山本氏と国際奉仕委員長加藤氏と私3人でInararo Projectの完成に伴う現地視察に出掛ける予定が新型コロナウイルス感染・まん延の恐れあり、入国できないかもしれないと連絡があり訪問を断念致しました。その際に持参すべく、文具セットを準備しておりましたが現在のフィリピンも新型コロナウイルスのまん延で訪問がかなわない状況が続いています。それでどうしたものか考えていましたがロータリーも新年度を迎え、クラブ会長もAries氏(池内元クラブ会長と同期会長)だということでこの荷物を送ることと致しました。

Aries会長にはこの新型コロナがまん延している状況ですが現地訪問の機会があればInararoの子供達にプレゼントしてあげて下さいと伝えました。(梱包には文具セットが39セットあり)

 

 

「Sitio Babo Projectを訪ねて」国際奉仕委員会 米本直樹委員長

2019年2月9日土曜日から11日月曜日・祝日にかけて辻林会長他4名でフィリピンはパンパンガ州クラーク市の現地を訪問・視察してきました。目的は姉妹クラブのイントラムロス・マニラRCとの共同奉仕事業に使用されたDDF(地区補助金)の執行が確実に行われていたかの確認です。

フィリピンはクラーク国際空港でアニー会長以下役員の方々の出迎えでこの旅は始まりました。日本の冬から一変に夏、イントラムロス・マニラRCの皆さんはサングラスに半袖、まさしく夏です。

Sitio Baboにある学校は宿泊したホテルからも近く約15分で現地へ到着、村の方々の熱烈歓迎を受けました。教室内部は今回の共同奉仕事業で整備されたパソコン、壁掛けのモニター等が整備され、到着を待っていた子供達から大歓迎を受けました。私達訪問団やイントラムロス・マニラRCの方々からの挨拶に続いて、子供達に文具品のお土産がプレゼントされました。2時間程の滞在を終えて現地を離れましたがDDFに感謝の奉仕事業でした。

 

2017年1222日から24日の日程でフィリピン・イントラムロスRCとの協同事業の視察に行ってまいりました。今回の事業は、原住民のシティオ・ラボ小学校の建物、建物回り、通学路の整備、電気設備で、工事の完了確認をいたしました。子ども達は笑顔で歌やダンスで歓迎してくれ、先生、父兄の皆様も大変喜んでいただきました。また、文房具、紙粘土、ボールペン、飴なども寄贈させていただきました。