第2238回例会報告[2024年5月31日(金)]

会長の時間

 山元芳裕 会長

皆さんこんにちは。5月最終の例会です。

今月は、シンガポ-ルで国際大会が開催されました。岸和田東クラブから9人の会員の皆さんが現地に赴きました。

 

2023-2024  RI会長は、ゴードンR・マッキナリ-氏です。South Queensferry(サウス・クイーンズフェリー)ロータリークラブに所属の方です。

エディンバラの王立高校とダンディー大学で学び、口腔外科の大学院学位を取得。2016年までエディンバラで自身の歯科医院を経営。英国小児歯科学協会のスコットランド東部支部会長を務めたほか、さまざまな教育的役職を歴任。

また、長老会のリーダー、クイーンズフェリー教区会衆派教会理事会の会長、スコットランド国教会総会のコミッショナーも務めた。

1984年、26歳でロータリーに入会。South Queensferry(サウス・クイーンズフェリー)ロータリークラブに所属し、グレートブリテンおよびアイルランドの国際ロータリー(RIBI)の会長と副会長、RIの理事と委員会メンバー(2022年ヒューストン国際大会委員会アドバイザー、運営審査委員長など)を務めた。

新しいロータリークラブやグループを築くために会員と協力できるのを楽しみにしており、「私のビジョンは、ロータリーの仲間になりたいと思うすべての人、世界でよいことをしたいと願うすべての人が、それぞれに合った方法でどこででも参加できるロータリーとなること」と話す。

英国を拠点とする非営利団体「ホープ・アンド・ホーム・フォー・チルドレン」の後援者であり、同団体とRIBIとのパートナーシップを先導して、ルワンダ大虐殺によって孤児となった子どもたちを支援。

開発途上国の人びとや家族、ビジネスに持続可能な人道支援を提供するGrantham Kestevenロータリークラブ(英国リンカンシャー)のイニシアチブ「Trade-Aid」も後援しているほか、国立の精神保健機関であるBipolar UKのアンバサダーを務めている。趣味はラグビー、グルメとワイン、スコットランドの伝統的な杖づくり。

ロータリー財団は「ロータリーの奉仕を動かす燃料」であるとし、妻ヘザーさん(ロータリアン)とともにポール・ハリス・フェロー、メジャードナー、ロータリー財団のベネファクター、遺贈友の会会員となっている。孫娘たち(アイビーさん、フロレンスさん)が幸せに暮らせるより良い世界をつくるために、会長として全力を捧げたいと考えている。

 

2023-24年度会長イニシアチブ

メンタルヘルスの優先

精神疾患や心の健康は話しづらいトピックだと感じるかもしれませんが、国際社会で人が幸福に生きるには大切なことです。このような問題に取り組むための安全な環境を作ることは、私たちと関わるすべての人を歓迎し、公平で、インクルーシブな環境につながります。

ゴードン氏は、2023-24年度に以下のような活動を行うことをクラブと地区に奨励しています。

心の健康の話題に伴うスティグマの解消

メンタルヘルスのニーズに関する認識の向上

メンタルヘルスの支援や治療へのアクセス改善

バーチャル交流を通じた平和構築

ロータリーは、人と人とのつながりを生かして平和のために活動してきた長い歴史がありますが、新型コロナの流行により、直接顔を合わせて活動することが困難になっています。

コロナ禍を通じて学んだことをヒントに、ゴードン氏は、より多くのプログラム、行事、活動にバーチャルの要素を取り入れることを地区に奨励しています。テクノロジーを活用してつながりを作ることで、より多くの人にロータリーを体験する機会を提供できます。

2023-24年度、ロータリー青少年交換、新世代交換、ロータリー友情交換、その他のプログラムにおいて、これらの要素を追加または維持することには、次のような利点があります。

会員や参加者が異文化を体験し、新しい友人を作り、国際的な認識を深めるための新しい方法を提供する。

時間、健康、または経済的な理由で入会が困難な人に、参加への道を開く。

異文化間のコミュニケーションと理解を深め、より安定した平和な地域社会を実現する。

女児のエンパワメント

シェカール・メータ2021-22年度会長が立ち上げ、ジェニファー・ジョーンズ2022-23年度会長が継続した、世界中の女性のエンパワメントに焦点を当てた取り組みを、ゴードン氏も継続します。

女児の健康、福祉、教育、経済的安定を向上させる活動を続けることが会員に奨励されています。

 

今年の国際大会を機に、RI会長の紹介をさせていただきました。

本日も最後まで宜しくおねがいいたします。

卓話

「シンガポール国際大会に参加して」

坂本光文 会員

坂本光文 会員

シンガポール国際大会にクラブから10名で参加してきました。 今回はオンツー委員会委員長として、ツアーから地区ナイトまで企画しての大会参加でした。 また、機会があれば是非大会に参加したいと思います。

 

 池内清一郎 会員

5月24日から27日までの4日間、シンガポールで行われた国際大会に10名参加してきました。

シンガポールは、気温は28度くらいですが、湿度が約90%で大変蒸し暑く、25日の昼頃からはスコールに見舞われました。

26日の大会は、何回かに分かれて、MARINA BAYのコンベンションホールで行われました。

坂本さん、寺田さんと私の3人は、午後3時からの部に参加しました。

今ロータリーは、200国以上の国や地域に広がり、クラブ数は34,000以上で、会員数は120万人となっています。

私たちが参加した会場には7000人のロータリアンや家族が参加していました。

最初に、ロータリークラブがある国の国旗が紹介されましたが知らない国もありました。ロシアやウクライナもありました。

一番賑やかなのは、台湾と韓国です。女性の大群が席を占めていました。

聞くところによると、女性会員ではなく、奥様だと思いますが、おそろいのユニフォームを着て圧巻でした。

その後、識字率に関する女性の対談が行われました。

その時に、私たち3人はタクシーの関係がありましたので会場を後にしました。

それ以外は、観光やおいしいものをいただきシンガポールを堪能しました。

皆さんお世話になりました。

 

 泉本真宏 会員

今回、初めて国際大会に参加させていただきました。 普段の例会では図れない交流が皆さんとでき、それが何よりも楽しく、素晴らしい時間となりました。 ご一緒していただいた皆様、大変お世話になりありがとうございました。 また来年以降もお金の許す限り参加したいと思います!笑

 

 岩出善久 会員

この度は、このシンガポール大会にて素晴らしい仲間と貴重な経験を体験させていただきました。

ありがとうございました。

この経験をまた今後活かせるように頑張りたいと思います。

 

 和田史子 会員

世界大会に参加したのは今回まだ2回目です。1回目は2007年のソルトレイクシテイで行われた世界大会でした。その時のことを今でも鮮明に覚えています。今回は登録料が高くてエントリーはしませんでしたが、会場に行きバナー交換はイタリアのクラブ、ネパールなど2つのクラブと交換することができました。会場にはたくさんのロータリアンが集い異国の人たちと交流をすることができました。妹と一緒に参加することができ、あっという間に過ぎた4日間でした。円安とシンガポールの物価高で私の大好きなビールが1杯1500円はキツイかったですが、ご参加の皆さまのおかげもあり今回の旅は全てが楽しく有意義な時間を過ごすことができました。前回同様忘れられない旅になると思います。

参加の皆さまには色々とお世話になりどうもありがとうございました。

 

 辻 政秀 会員

皆さんが卓話でエピソードをさくさん話ししてくれたので、僕の中のエピソードを話しします。まずは、ホテルのトイレの洗浄ボタンがわからなくて、ウォシュレットのボタンを間違えて押してズボンが濡れてしまった。帰国の際に搭乗口付近で最終の手続き前にパスポートがない事に気づき慌てて探したという恥ずかしい話しです。ロータリーの仲間は優しくこんな僕を見守ってくれたのが嬉しかったです。

 

 寺田美昭 会員

コロナ明けの久しぶりの国際大会は女性会員が増え活気付いて元気で賑やかな大会でした、時代の変化は顕著で日本の失われたここ30年も納得できたような気がします。人生100年時代に向かってジュエラーとして人間として、ロータリアンとして、気分を新たに気合いを入れます。2024年シンガポール国際大会にて、寺田美昭

 

 西野英行 会員

約1年前に坂本光文オンツーシンガポール国際大会委員長よりお誘い頂き、オンツー委員会として、今回の旅行に参加させて頂きました。何もわからない中、旅程や人数、予算など地区としての行事なので、通常とは違う良い経験をさせて頂きました。様々な問題がある中、坂本光文委員長、本当にお疲れ様でした。 又クラブの皆様とは楽しい旅行ができ、ありがとうございました。

 

 藤井秀香 会員

コロナの感染を心配する事なく、マスク無しでの国際大会に会員9名と和田会員の姉妹の10名で2640地区内最高のクラブ会員数で楽しく参加して参りました。

私にとって5回目のシンガポールでしたが、ご一緒するパートナーによって旅の印象は変わります。

私は国際大会は、毎年の様に参加しておりますが、今回は若い会員たちと和気藹々と本当に楽しいシンガポールとなりました。

私は、今年も朝食会を始め、大会に参加しました。

地域リーダーのレセプションでは、RIのゴードン会長、女性アーチック会長エレクトとお話しする事ができ、世界のポリオ根絶コーディネーター(EPNC)と交流をはかる特別な機会となりました。

来年のカルガリー国際大会も登録致しました。遠方ですが、多くの会員と参加したいです。

 

トピック

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