第2227回岸和田3RC合同例会報告[2024年2月14日(水)]

会長の時間

 

  ホスト 岸和田ロータリークラブ 雪本 栄会長

皆さん、本日は岸和田3RC合同例会にご出席下さいまして、ありがとうございます。

例年開催されている岸和田の3クラブ会長・幹事会の話し合いのなかで、どのクラブも会員増強が最も重要であり、クラブ活動に大きく影響しているというのが、正直な感想でした。そこで、今回の合同例会のような合同事業の開催が、様々な面でメリットになるということを提案させていただきましたところ、前向きなご意見をいただきました。合同例会の回数を増やせば、メンバーの卓話の担当が少なくなりますし、夜間例会や家族例会の場合、必要経費(会場費・アトラクション費用等)の負担が少なくなります。もし、継続事業になった場合には設営が3年に1度になるかも知れません。新しい事業や活動に係るケースも生まれ、他のクラブから学べることも数多くあるかもしれません。すでに面識のあるメンバーの方以外の新たな出会いも増えます。

また、それぞれのクラブは各理事会で協議してしたうえで、今回のみの参加であるとか、設営のノウハウを勉強するいい機会として、お手伝いのみ参加することもありだと思います。そういうことから、これまではクラブ別の座席が多かったのですが、各クラブのメンバーが同席していただけるように委員会別を基本に決めさせていただきました。これは、委員会活動のお話をしていただきたいということではなく、次年度以降、会長・幹事会だけでなく、合同の各委員長会議や同好会活動の開催の為には、まず、それぞれのクラブのメンバー同士が仲良くなってもらうのが大事だという思いから、こういう席決めとさせて頂きました。会話のテーマは何でもいいと思いますので、今まで通り楽しくおしゃべりしていただければと存じます。よろしくお願いいたします。

卓話

「土地家屋調査士が行う先端技術を利用した三次元測量」

土地家屋調査士<br />
西村右文様

土地家屋調査士
西村右文様

私ども土地家屋調査士は、不動産登記法に基づき土地建物、すなわち不動産の種類・面積等の物理的状況を登記に反映する為の測量・申請手続きを生業としております。不動産登記法は明示32 年に制定され、その後改正を重ね今日まで運用されております。

当然、明治時代には現代のような測量機材も無く、ましてやコンピュータなど存在しない時代ですからから紙図面を用いて不動産の物理的状況を示した訳です。今でもその手法は基本的に変わりません。しかし、時代が進み様々な技術革新を経た今日、測量自体大きく様変わりをしてきております。

たとえば、昨今話題となることの多いドローンを使っての測量は、広大地、傾斜地の測量において取り入れられています。複数人・複数日かかった測量が、一人で半日作業などとなり、省力化に大きく寄与しております。

 

和泉市横山小学校創立150 周年を記念して校舎のドローン測量を行いました。

我々、土地家屋調査士も測量技術の高度化、DX等世間の要望に答えるべく、技術、知識の研鑽を重ねております。不動産にまつわる諸問題につき、専門家として様々な解決策を提案できるものと自負しております。何か不動産の事柄でお困り事がございましたら、是非とも、お近くの土地家屋調査士にご相談ください。

 

トピック

閉会の挨拶

次回ホストクラブ 岸和田東ロータリークラブ

会長 山元芳裕