木戸伸男会長
皆さん 今日は 本日もよろしくお願いします。
本日の卓話は、泉本会員と田辺会員、お二人が担当して頂けるそうです。よろしくお願いします。
18日(火)地区大会記念ゴルフ大会が和歌山の有田東急ゴルフ倶楽部で開催され、私を含めて11名が参加しました。東友会から声掛けをして頂き、多数のご参加有難うございました。成績発表は、地区大会の当日にあると思います。
当クラブがホストの11月12日(土)開催の南輪会ゴルフ大会についても、14名の会員皆様の参加申し込みを頂いております。ご協力誠にありがとうございます。
このところ、朝晩、急に冷える日が多くなってきました。最近は、薬局やスーパ―へ行くと、入口に「使い捨てカイロ」が山積みになっているのを、よく見かけます。カイロは、漢字で書くと、「懐」と「炉」です。カイロとは、科学的な発熱体(鉄粉、塩類、水等)や蓄熱材(石、灰、ベンジン等)を、懐やポケットに入れて温めるもので、最近では「貼るタイプ」に人気があり、背中や腰を温める人が多いようです。寒い冬でもゴルフをする者にとっては必需品です。
平安時代から江戸時代にかけて、石を焚き火・囲炉裏・火鉢などで加熱し、適度に冷まして、布に包んで体を温めていたそうです。これを温かい石と書いて、温石(おんじゃく)といい、防寒だけではなく、体の治療の効果も期待されていました。おへその下には大きな血管が流れています。お腹の周りを温めることで、下腹部(腸、膀胱、子宮等)の機能が低下している時の改善に、効果があるそうです。
また、禅寺で修行僧が空腹や寒さしのぎのため、温石(おんじゃく)を懐中に入れたことから、お茶の席で出す、一時の空腹しのぎ程度の軽い料理を「懐石料理」と呼ぶになった という説があります。料亭や割烹などの日本料理店で出される饗応料理「会席料理」は発音が同じなので、区別するため、茶事を目的とする本来の「懐石料理」を「茶懐石」と言います。
カイロは、背中や腰だけではなく、お腹の周りにも貼るといいそうです。