第2169回例会報告[2022年7月8日(金)]

会長の時間

  木戸伸男 会長

皆さん、こんにちは。 本日は、田辺弘幸様の入会式です。

ご入会、おめでとうございます。一緒にクラブライフを楽しみましょう。例会出席は、仕事との兼ね合いでなかなか大変ですが、クラブライフの基本は、まずは例会出席にあると思いますので、よろしくお願いします。

 

さて、先週の例会の時、退任される会長・幹事への感謝の盾、会員への地区からの委嘱状を代読させて頂きましたが、その時に不思議に思ったことがありました。

それは、どの文章にも句読点が一切ないということです。句読点とは、句点(。)と読点(、)のことです。現在、日本語の文章では句読点を使うのが一般的なっていますが、賞状・感謝状などでは句読点は使われていません。

読み上げるときに、読みづらい文章となっています。(段落はありますが)

事務所に帰って、自分の手元に有る感謝状等を見ても、全て句読点は一切ありませんでした。

なぜかなと思い調べてみると、賞状などに句読点を使わないのは相手に敬意を表す意味があるそうです。 以下はウィキペディアからの出典です。

 

平安時代から江戸時代の書物を見ると分かるように、本来日本には句読点を使う文化はありませんでした。句読点が使われるようになったのは、明治20年以後、小学校就学を父母・後見人に対する義務と制定され 尋常小学校への就学者が増加し、識字率が向上したことに伴い 「どんな人にでも読みやすいように」 という意図のもとに使われるようになりました。

しかし、もともと教養のある人は句読点がなくても理解できていた。そのため、読みやすいように句読点をつけるという気遣いは、むしろ相手に失礼な意味合いを含んでしまう。つまり、 相手に敬意を払うためにも句読点を打たないのが正しい 礼儀 作法 であるということです。

句読点は終わりを意味するものでもあり、祝い・感謝の挨拶状にはふさわしくないという考え方もあります。

 

次回の例会は納涼家族例会です。楽しい時間をご一緒しましょう。

多数の皆様のご参加をお願いいたします。

 

卓話

「五大奉仕部門活動方針」

山元芳裕 クラブ奉仕部門委員長

山元芳裕 クラブ奉仕部門委員長

クラブ奉仕委員会はクラブの活動を円滑かつ有意義に推進するための委員会で、会員組織委員会、ロータリー情報・規定委員会、例会運営委員会、親睦活動委員会、広報委員会の5つの委員会で構成されております。

 

* 会員組織委員会は 奥 忠道 委員長です。ここ数年、会員の減少に苦慮しており、コロナ禍で新規入会も少ない状況です。本年度は会員増員で、組織の増強をはかりたいと考えております。

* ロータリー情報・規定委員会は 米本 直樹 委員長です。今年度は地区ロータリーおよび国際ロ-タリ-情報提供をお願いいたします。

* 例会運営委員会は 亀井 亮雄 委員長です。クラブ活動の基本はなんといっても例会にあります。出席が楽しみになる、明るく有意義な例会運営を心がけます。

* 親睦活動委員会は 坂本 光文 委員長です。クラブの一体感を生むさまざまな行事を企画していただいております。納涼例会・年末のクリスマス例会において親睦を図っていただきます。親睦旅行は、コロナ禍が落ち着けば、日帰り旅行等も視野に予定されております。各行事とも多くの会員、ご家族のご参加をお願い申し上げます。

* 広報委員会は 岩出 善久 委員長です。クラブ週報の発行ならびにウェブサイトの利用による公共イメージアップ。そして、ロータリーの友を読む会も新しい趣向をこらして開催させていただきます。

 

クラブ奉仕委員長として各委員会活動のお手伝いをさせていただくとともに、他のクラブ委員長と協力しながら岸和田東ロータリークラブ全体のプロジェクト目標を達成できるようにがんばって参りたいと思います。会員皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

 

  山本新一郎 職業奉仕部門委員長

約3年前より続いています新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、クラブの活動も大きく制約されてきました。そんな中で前職業奉仕委員会(坂東桂子委員長)が行いました当委員会の活動への要望は、社会全体として外出制限を余儀なくされていたせいもあって、工場見学など外部に向けての活動が多く寄せられました。今年に入ってからは少しずつ収束の兆しが見えてきていたため、今年度の当委員会の活動としてまずはこの工場見学をこのコロナ禍も、ここにきて急速に拡大してきており、第7波の襲来ともいわれていますので大変流動的ではありますが、なんとか今年の活動として工場見学を企画したいと考えています。

また、このコロナ禍によって大変厳しい状況に追いやられた業種もたくさんあります。一方で新しいビジネスチャンスも生まれています。そこで、1月の職業奉仕月間の卓話ではこのコロナ禍によって社会がどのように変化してきたのかを考え、あらためてロータリークラブの活動として求められることはないのかを考えてみたいと思います。

 

 

  辻林一郎 社会奉仕部門委員長

卓話などを通じて、さまざまな社会奉仕活動をクラブ会員に紹介し、地域のニーズを捉えた具体的な実践機会を模索したいと考えています。

また、以下の活動にて、地域の環境への取り組みを再考したいと思います。

  • 各種団体実施の清掃活動に積極的な参加をお願いし、環境問題についての関心を高める。
  • クラブ創立20周年記念事業として実施された「葛城山標識設置事業」に始まる葛城山林

道の清掃活動及び道標(7か所)・標識(35か所)の点検と修理を行う。

これらの活動から地域に知られるロータリーと公共イメージ向上を図りたいと考えています。

 

 

  大石武徳 国際奉仕部門委員長

五大奉仕の一つである国際奉仕は、他国の人々を援助することを目的として、クラブの活動やプロジェクトに参加、協力することを通じて、国際理解、親善、平和を推進するために会員が行う活動とあります。

世界的な新型コロナ禍の蔓延により、国際間の交流を伴う奉仕活動は停滞したままです。コロナ禍が沈静化して活動が出来るようになれば、サウス・サンフランシスコ市と岸和田市の青少年派遣交流事業に参画、協力いたします。又、姉妹クラブ、フィリピン・イントラムロスRCとの交流も再開出来ればと思っています。

そして、状況によりますが、国際大会が2023年5月27日~31日まで、オーストラリア・メルボルンで開催されます。会員の皆様の御意見を拝聴し進めて参りたいと考えます。御協力よろしくお願いいたします。

 

 

  上田 潤 青少年奉仕部門委員長

青少年奉仕は青少年や若い世代の社会人がリーダーシップ能力を伸ばせるよう支援したいと思います。現時点で決定している活動内容としましては、毎年行われております岸和田高校での岸高こどもクッキングを年2回予定しております。コロナ感染者が増えてきていますので、感染予防をしっかりとした上で開催したいと思います。

今はまだ案としてなんですが、ウクライナから避難されています学生さんに何かしてあげられる事はないかと考えております。

青少年にもロータリーを知ってもらえるような活動をしていきますので一年間よろしくお願いします。

 

トピック

田辺弘幸会員入会式

 

地区出向 ガバナーよりの委嘱状