第2161回例会報告[2022年5月13日(金)]

会長の時間

  岡本平仁 会長

皆様こんにちは、お久しぶりです。本日の例会も宜しくお願いします。

 

ゴールデンウィーク楽しく過ごせましたでしょうか。、ニュースで見ましたが、観光地はどこもかしこも賑わっていたようです。

その影響でしょう、コロナ感染者数もじわーっと上昇してきてます。でも重症者数は、それほど増加しておらず、それほど心配していないのですが、引き続き感染予防対策は、十二分に行って下さい。

 

ただちょっと気がかりな報道があったので紹介します。

それは、世界の感染症流行状況に異変発生しているとのこと

今年は世界各地で感染症の流行状況に異変が起きています。

シンガポールやブラジルではデング熱の患者数が例年を大きく上回っています。イスラエルでは30年ぶりとなるポリオ(小児まひ)の感染者が発生しました。アフリカのケニアでも1995年以来の黄熱の流行が拡大中です。オーストラリアでは日本脳炎の初の流行が発生しました。これに加えて、欧米などでは原因不明の小児の急性肝炎が発症しています。

世界各地で古い感染症の再燃や、新しい感染症の流行が発生しています。これには新型コロナの流行が影響しているのではないかと言われているのです。この一因として考えられるのは、各国の保健当局が新型コロナ対策に追われ、今まで日常的に行ってきた感染症対策に大きな遅れが生じているからではないかと。

こうした感染症対策の遅れで顕著なのが小児へのワクチン接種です。

例えば、はしかワクチンは2020年に全世界で2300万人の子どもが定期接種を受けることができませんでした。この結果、世界各地ではしか患者が増加しており、世界保健機関(WHO)によれば、22年は2月までに全世界のはしか患者が昨年より80%近く増加しています。

ポリオも小児へのワクチン接種で流行を抑えてきましたが、この接種の遅れが世界各地で見られています。その影響により、22年3月、イスラエルのエルサレムではポリオに感染した子どもが7人確認されました。同国では30年ぶりのポリオ感染者の発生になります。東アフリカのマラウイでも21年11月に30年ぶりのポリオ患者が報告されました。

国際ロータリー財団での活動、ポリオ撲滅もあと少しまできているのです。後退して欲しくないです。

蚊の駆除作業も遅れる

日頃の感染症対策の停滞は蚊の駆除作業にも及び、世界的に蚊の生息数が増えています。この影響で、蚊が媒介するデング熱やマラリアの患者数が増加傾向にあります。シンガポールでは20年にデング熱患者が3万5000人と、過去10年で最多を記録しました。22年は4月末までにそれを上回るスピードで患者が増加しています。ブラジルでも、今年はデング熱患者が4月末までに54万人と、21年同期の倍以上の数になっています。

 

さて、最後に今日5月13日なにがあったのか

1612年(慶長17年4月13日)今から410年前の5月13日

宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で決闘(『二天記』による)。した日です。

 

以上、会長の時間とさせて頂きます。有り難うございました。

卓話

「私の仕事にについて」

小田一法会員

小田一法会員

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