2019年11月22日、日本は本格的に寒くなる季節ですがネパールは乾季に入り、山は登山シーズンの幕開けです。念願のネパールへ、エベレストもそして世界遺産も数多く観光出来る旅に参加しました。20年程前、関西国際空港が開港した当時はロイヤルネパール航空が直行便を運行していて、元クラブ会員で歯科医の福本先生(昨年逝去)からネパールへ行かないかとお誘いを受けました。でも、当時は忙しく時間も取れませんでしたので断念した経緯があります。
さて、関空から香港経由でネパールの首都、カトマンドゥ迄の飛行ですが香港でトランジット、約5時間待ち時間つぶしに難儀しました。香港からのカトマンドゥ迄の飛行時間は5時間くらいでした。
カトマンドゥ国際空港ですが雰囲気はローカル空港、到着時は夜半でも有り人の気配も少なく、田舎に来たかの印象を受けました。そして入国の手続きを経て宿泊先のホテルへ。大きなホテルでしたがほかの宿泊者の姿は見えず、私たちはフロントにて円から通貨のルピーに両替、旅の始まりです。翌朝から旅が始まりますが「百聞は一見にしかず」ですのでパワーポイントを見て戴きます。
ネパールは2015年に大地震に遭遇し、大きなダメージを被りました。その傷跡は復興されずまだまだの状態です。
ネパールは人口約2700万人、国土は14.7万平方キロ(北海道の1.8倍の面積)で首都はカトマンドゥ、政体は連邦民主共和制、30以上の民族で構成され、宗教はヒンドゥー教と仏教。公用語はネパール語、その他各民族の言語が50くらいと言われています。
さて首都の中心街の道路は舗装されていますが、旧市街は未舗装、土埃がひどくマスクなしでは歩けません。画像を見て下さい。
約1週間の旅でしたが帰国時のカトマンドゥ国際空港、なに事かと思う大勢の人で一杯、まして空港の入り口に扉が一つ、そこに人が殺到し、押し合い圧し合い空港内に入れないのではと危惧しました。なんとか現地案内人のお世話で空港内に入ることが出来ました。この日は、海外に出稼ぎに出る人たちの見送りで大混雑。とあとで聞かされました。
帰国便は定時に出発、香港へ。そして香港でトランジット、11月28日関空にはお昼に到着。異国への旅が無事終了しました。
