第2154回オンライン例会報告[2022年2月25日(金)]

会長の時間

 岡本平仁 会長

 

 

皆様、こんにちは。

ゆめみヶ丘岸和田まちひらきフェスタコーディネーター 冨田健介様ようこそ、参加してくださり有り難うございます。後ほどの卓話、宜しくお願いいたします。

 

先週は、岸和田3RC合同例会でありました。ホストクラブとして無事に務めることが出来ほっとしております。有り難うございました。

ただ、世界では、昨日、ロシアによるウクライナへの侵攻が始まり、とてもショックで本当に起こるとは思いたくなかったです。、残念でなりません。2週に渡ってお伝えしてる「平和構築と紛争予防月間」なのに、願いは叶わないのでしょうか。

ロシアにおいても1990年に初めてのクラブがRIに加盟し、昨年は、77クラブが活動しています。

国内においては、新型コロナ新規感染者数が高止まりが続いておりましたが、少しですが減少傾向を示してきたようです。BA2といわれるステルスオミクロン株が出てきており、予断を許さない状況でもあります。注意が必要です。

どちらも早く収束に向かうことを願っております。本当は、もっと明るい話題を話したいのですが。皆さん、粘り強く対応していきましょう!

 

今日の出来事です。

1890(明治23)年2月25日、当時の日本麦酒醸造會社より

ヱビスビール、が発売されました。

当初は恵比寿様(戎様)の別称でもある、大黒天にちなんだ商品名を企図していたそうですが、既に横浜に「大黒ビール」が存在していたため、混同を避けるためにヱビスビールとなりました。

発売された2月25日は、販売元のサッポロビール株式会社が、「ヱビスの日」として記念日に制定しております。

ちなみに、ヱビスビールを製造・販売しているサッポロビールの販売各商品には、★星マーク、があしらわれているのが特徴とされる中、ヱビスビール自体がブランドとして扱われているため、サッポロビールが販売するビール銘柄ながら「★」は付いていないそうです。

サッポロビールのラベルに描かれている星は北極星(ポラリス)を表す前身の開拓使麦酒醸造所を保有していた北海道開拓使の徽章で、同社の伝統である。

 

1964(昭和39)年2月25日、アメリカ・マイアミで行われたプロボクシング試合、世界ヘビー級タイトルマッチにて、カシアス・クレイ氏がソニー・リストン氏を破り世界ヘビー級王座を獲得しました。

カシアス・クレイ氏は、1960(昭和35)年に開催されたローマオリンピックで金メダルを獲得しており、プロ転向後もライトヘビー級で、19戦無敗と圧倒的な強さを誇っておりました。が、ヘビー級マッチは、体格が大きい方が有利とされており、当時の世評として人々は、リストン有利を唱える人がほとんどでした。

そんな中で行われる一戦を前に、カシアス・クレイ氏は、カシアス・クレイ「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と公言。

実際に公言通りカシアス・クレイ氏が世評を覆し、見事チャンピオンになったことから、多くのファンが熱狂し同氏の言葉も一気に世界中へと広まっていきました。

この試合の直後にカシアス・クレイ氏は自身の信仰心に従いキリスト教徒からイスラム教徒への改宗を表明。

名前も本名の「カシアス・クレイ」から、「モハメド・アリ」に改名しております。

 

以上、会長の時間とさせて頂きます。有り難うございました。

卓話

「ゆめみヶ丘岸和田まちびらきフェスティバル〜竹あかり宝に変わる物語〜」

ゆめみヶ丘岸和田まちびらきフェスティバル』コーディネーター<br />
事務局補佐 冨田健介様

ゆめみヶ丘岸和田まちびらきフェスティバル』コーディネーター
事務局補佐 冨田健介様

城下町で歴史も古く近代化の歴史の中で繊維業により時代を築きあげた岸和田にはだんじり祭り以外にも隠れた魅力が多数存在しています。

 

その一つが栄華を誇った時代に建てられた、古民家を含む建築物の数々、当時驚く程に予算をかけて建設された建物が多く、当時のこだわりを汲み取り現代に融合するようにリノベーションすると、新築では出せないレトロで雰囲気のある空間が出来上がります。弊社ではその古民家を活用し飲食店を経営しておおり、今ある資源を活用し循環させることができるような取り組みを模索して参りました。‘(写真1、2参照)

(写真1・旬彩食堂三粒に種)

 

(写真2・猿とモルターレ)

 

街が盛り上がるためには点と点が繋がり面となって集客する必要があり、地域ごと盛り上がっていく必要性を強く感じておりました。

町おこしに関しても、今ある資源を見直し、付加価値つけて新たな提案を行う。ボランティアで終わらず、継続性があり、ビジネスのスキルを活用し繋がることで取り組みが循環し、更に広がっていくような社会を実現できるようにすることが重要であると考えております。

 

現在私は、その循環する社会の実現できる場として、岸和田市に新たに誕生する『ゆめみヶ丘』の運営に携わっております。ゆめみヶ丘では、街に広がる放置竹林を資源に変えるべく、竹に携わるたくさんの人が集い、新たな道を模索している状態です。

 

この竹を資源化し、岸和田産の竹を活用するために、ものづくりを通して地域を盛り上げる事を目的とした任意団体『NutsWorks』を立ち上げ、『竹あかり』という草の根活動を始めました。切り出した放置竹林の竹に、ドリルで穴を開けて、中に明かりを灯すというシンプルな取り組みですが、竹あかりのもつ力である、老若男女問わず誰でも楽しめる簡単さと明かり持つの力により、多くの人々に社会問題と繋がりを持ってもらい、そしてその事を楽しんでもらえるようになってきました。

 

現在、この竹を通じた新たな繋がりが、他の地域との繋がりに発展し、もっともっと大きなことができるっではと期待を込めて活動できています。

 

この竹を用いたムーブメントの途中経過をご覧いただけるのが3月27日(日)に開催される『ゆめみヶ丘岸和田まちびらきフェスタ』です。

竹建築のパイオニア滋賀県立大学陶器研究室の学生産たちが作る竹ステージ、アドベンチャーワールドさんのパンダバンブー、岸和田竹大使に、岸和田出身のアーティストライブ、それらが農業、福祉、水産一体型の野外イベント『きらっと泉州育』と一つになって開催されます。

 

来年度以降もこのイベントを『竹フェスティバル』として継続して開催していき、岸和田に『竹フェス』ありと定着させることが私の大きな目標であります。

まだまだ走りたての活動ではありますが10年後のより良い岸和田の未来を見据え皆様にご協力賜れればより良い活動になっていくかと思いますので何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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