岡本平仁 会長
令和4年、今年は寅年です。
皆様、新年明けましておめでタイガーございます。
本年も宜しくおねガオーッいたします。
2022年の干支は「壬寅(みずのえとら)」。厳しい冬を乗り越えて、新しい成長が始まる年といわれています。いろんな意味で、そうあって欲しいです。
しかし世間では、今週に入りオミクロン株が急速に流行してきております。第6波となったと考えてよいでしょう。私見でありますが、コロナとの戦いの最終局面を迎えたのではないかと思います。この波を乗り越えれば、終息に向かうことにきっとなるでしょう。
ただ、感染者数だけを見ますと、第5波の時と比べて数倍に上る可能性があるとされておりますので、気を引き締めて感染対策を今まで以上十二分にして下さい。お願いします。
1月7日といえば、七草・七草粥
せりなずな、おぎょうはこべら、ほとけのざ、すずなすずしろ、これぞななくさと覚えられてる方が多いでしょう
古来中国では、五節句のひとつ人日(1月7日)に、肉以外の7種類の野菜を入れたものを食べる習慣があり、これが平安時代に日本へ伝わって、七草粥になったとされております。
この風習は江戸時代には全国的に定着したと見られており、また、五節句は江戸幕府の公式行事にもなったことから、将軍以下全ての武士が、七種粥を食べて人日の節句を祝っていたとの記録も残っております。
ちなみに、五節句とは、
1月7日、人日(じんじつ) 別名:七草の節句 食べ物:七草粥など
3月3日、上巳(じょうし) 別名:桃の節句、ひな祭り 食べ物:菱餅、白酒など
5月5日、端午(たんご) 別名:菖蒲の節句 食べ物:柏餅・ちまきなど
7月7日、七夕(しちせき) 別名:七夕たなばた(の節句) 食べ物:素麺など
9月9日、重陽(ちょうよう) 別名:菊の節句 食べ物:栗ご飯、秋茄子など
各節句とも元々旧暦で行われていたものをそのまま引き継いでおります。
最後にもう一つ、寅年と言えば、そうです、阪神タイガースです
プロ野球が始まって、寅年は7回ありました。
寅年通算887試合で448勝411敗28分けと勝ち越し、計8シーズン(1938年は春と秋に分ける)でAクラス6度(優勝2度、2位2度)。優勝したのは1938年春と1962年。今年は60年ぶりの“寅年V”となるでしょうか!?
この1年、皆様方、元気で明るく過ごせますように!
以上、会長の時間とさせて頂きます。有り難うございました。