第2149回クリスマス例会報告[2021年12月18日(土)]

会長の時間

  岡本平仁 会長

皆様、こんばんは。

本日、クリスマス例会です。宜しくお願いします。

 

クリスマス例会ということで、クリスマスについてお話します。

皆さん、クリスマスについてどれほどご存じでしょうか。

私は、ごく最近までクリスマスは、イエス・キリストの誕生日を祝うお祭りだと思ってたのですが、実は、イエス・キリストの降誕を記念する祭であります。キリスト降誕祭(単に降誕祭とも)、降誕日、聖誕祭、ノエル(仏: Noël)などとも呼ばれる。降誕とは、イエス・キリストがイエス・キリストと成った日のことで、生まれた日、誕生日とは違うのです。イエス・キリストの誕生日自体は、はっきりと分かっておりません、不詳なのです。

そして、「クリスマス」という言葉は「キリスト(Christ)のミサ(Mass)」という意味に由来します。

クリスマスといえば、クリスマス・イブ。

これは、クリスマス・イブ=クリスマス・イブニング、クリスマスの夜っていう意味です。

キリスト教に先立つユダヤ教の暦、古代ローマの暦、およびこれらを引き継いだ教会暦では、現代の常用時とは異なり、日没を一日の境目としているので、12月24日の夕刻、日没から25日が始まり、クリスマスイブ、クリスマスの夜となります。

因みに、キリスト教で最も重要な祭と位置づけられるのはこの祭ではなく、復活祭となります。

 

もう一つ、クリスマスといえば、サンタクロース。

サンタクロースは、シンタクラースからきています。シンタクラースとは、「聖(セント)ニコラオス」のオランダ語で、セントニコラオスは、4世紀頃の東ローマ帝国・小アジアのミラの司教(主教)、教父聖ニコラオス(ニコラウス)、様々な伝説があり、ニコラオスは学問の守護聖人として崇められております。

教会では聖人として列聖されているため、「聖(セント)ニコラオス」という呼称が使われる。これをオランダ語にすると「シンタクラース」なのです。

オランダでは14世紀頃から、セントニコラオスの命日の12月6日を「シンタクラース祭」として祝う慣習があり、17世紀アメリカに植民したオランダ人がこの慣習を伝え、サンタクロースの語源になったようです。

 

サンタクロースは、シンタクラースで

シンタクラースは、セントニコラオスで

セントニコラオスは、ミラのニコラオスなのです。

 

サンタクロースといえば、ソリにトナカイ。

8頭のトナカイ名前を「ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッツェン」と呼んで、早く走るように元気づけている

「ルドルフ 赤鼻のトナカイ」8頭のトナカイに「ルドルフ」という名の1頭を加えて、トナカイ・チームのリーダーとして活躍します。

 

以上、会長の時間とさせて頂きます。有り難うございました。

卓話

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