岡本平仁 会長
皆様、こんにちは。
本日の例会も宜しくお願いします。
10月になり、秋の気配を感じてはいますが、日中は、まだ暑い日が続いています。予報では、土日にかけて雨模様となり、それ以後本格的に秋となると出ています。今までよりもぐっと気温が低くなるようです。体調管理が大変ですが心掛けて下さい。
今日は、戦略計画委員会についてお話しいたします。手帳の委員会構成を見て頂くと、下の方に載っています。この委員会は、会長に成られた方と現会長、そしてこれから会長になる方5名で構成されております。2年前まで危機管理委員会でしたが、改名しました。メインテーマとしてクラブの基本的な進む方向を考え、提案することになってます。実は先日、今年度初めての委員会が開かれまして、話し合いを行いました。メインテーマは、兎にも角にも会員増強、そして会の魅力を高めることでした。そこで、より良いクラブを目指すため、いくつかのテーマについて会員の皆様にご意見を頂きたく、近くアンケートという形でお聞きしたいと思っております。宜しくお願いします。
10月15日は何の日でしょう。
1582(天正10)年10月15日にローマ教皇グレゴリウス13世が、それまでのユリウス暦に代わってグレゴリオ暦を新たにスタートさせました。
日本で天正10年といいますと、本能寺の変が起きた年です。
天正10年6月2日(1582年6月21日)早朝
ユリウス暦は、古代ローマ皇帝ユリウス・カエサル英:ジュリアス シーザーが定めた暦
ユリウス暦、1年:365.25日
特徴:4年ごとに閏年を設け、閏年は366日とするものでした。
これでは1年ごとに約11分14秒長くなってしまう計算になり、西暦128年の時点では既に約1日の誤差が生じておりました。
グレゴリオ暦に変更となった16世紀には、その差が10日以上になっており、暦の役目を果たしていないことが問題視される状況に。
そこで
グレゴリオ暦、1年:365.2425日
特徴:400年間に97回の閏年を設け、閏年は366日(4年に一回閏年、100年毎に平年、400年毎に閏年)とし、新たに暦自体を改定したことで、誤差は格段に改善されることとなりました。
また、グレゴリオ暦の導入は、1582年10月4日(木)の翌日を曜日はそのままの流れで、日付だけ10日間飛ばした日として開始されました。
そのため、1582年10月4日(木)の次の日が、カレンダー1582年10月15日(金)
となり、以降グレゴリオ暦の計算方式が採られております。
日本では、それまでの天保暦に変わり1872(明治5)年にグレゴリオ暦が採用され、明治5(1872)年12月2日の翌日が、明治6(1873)年1月1日として開始されております。
なので、日本においては、1872(明治5)年12月3日〜1972(明治5)年12月30日までの28日間は存在しないことになっております。
今日世界各国で用いられているグレゴリオ暦の開始日となった10月15日は、グレゴリオ暦制定記念日として認定されております。