第2139回オンライン例会報告[2021年10月1日(金)]

会長の時間

 岡本平仁 会長

 

 

皆様、こんにちは。

本日の例会も宜しくお願いします。

今日から10月です。朝夕の気温差が大きく、秋本番に一歩づつ近づいているのが実感しております。皆さんの周りにも秋を感じることが増えてることでしょう。

 

本日をもちまして、緊急事態宣言が解除されることとなりました。

これでやっと来週から通常例会に戻ることが出来ます。皆様と直接お会い出来ることを楽しみにしてます。

 

10月のロータリーテーマは、地域社会の経済発展月間&米山月間です

2014年10月RI理事会は、10月を重点分野:「経済と地域社会の発展月間」とした。

貧困地域の経済発展を目的とした、起業家、地域社会のリーダー、地元団体を含む地域ネットワークの向上、雇用創出、支援が行き届いていない地域社会での貧困の削減、経済と地域社会の発展に関連した仕事に従事することを目指す専門職業人のための奨学金支援を強調する月間であります。そしてもう1つ、米山月間です。本日の卓話で、米山月間をテーマに辻林会員が話してくれますので、後ほど宜しくお願いいたします。

 

10月1日は何の日?

いつも今日は何の日かな~と思いなが調べるのですが

10月1日は、いろいろなことが始まる日なのだと、よく分かりました。

とにかく出来事が多いのです!たくさんある中から紹介します。

 

東海道新幹線開業

1930(昭和5)年10月1日に、特急燕号が初登場し、東京~神戸間の約600kmを片道約9時間で結びました。そして34年後となる1964(昭和39)年10月1日

東海道新幹線開業。

当時世界最速となる時速200kmで東京~新大阪間を結んだのです。

 

そして!2018年10月1日、日本の医学者「本庶佑」さんがアメリカの免疫学者「ジェームス・P・アリソン」さんと共にノーベル生理学・医学賞を受賞してます。ガン細胞が、免疫細胞から逃れるシステムを阻害する薬、オプジーボの開発に繋がりました。

今年のノーベル賞は、10月4~11日にかけて発表されるようで、

アメリカの学術情報サービス会社「クラリベイト・アナリティクス」は、およそ5200万の研究論文を分析し、注目度が高い研究を行い、ノーベル賞の受賞が有力視される研究者として世界6か国の16人を発表しました。その内日本人は3人含まれているようです。受賞者が出て欲しいです。

ちなみに、2010年からの10年間で、日本人は11名の方がノーベル賞を受賞されております。

以上で、会長の時間といたします。有り難うございました。

 

卓話

「10月は米山月間です」

米山奨学委員会 辻林一郎 委員長

米山奨学委員会 辻林一郎 委員長

10月は米山月間ですので、ロータリー米山記念奨学会についての卓話とさせていただきます。

 

「2021-22ロータリー米山記念奨学事業 豆辞典」

米山月間用資料として毎年作成されています。奨学事業の概要をコンパクトにまとめた小冊子で、クラブを通じて全会員に配布されています。(制作数:107,000部)

本日の卓話は、この豆辞典から引用させていただき進めたいと思います。

 

まず最初に紹介ビデオ『世界へ届け 米山の懸け橋』(ロータリー米山記念奨学会 財団設立50周年記念)をご覧ください。

15分間程度ございます。

 

ロータリー米山記念奨学事業とは

公益財団法人ロータリー米山記念奨学会は、日本のロータリーが協同で運営する民間奨学団体です。

日本で学ぶ外国人留学生に奨学金を支給し、支援する国際奨学事業を行っています。

 

ロータリー米山記念奨学金の特徴

交流を大切にしています。

奨学生は毎月1回以上、世話クラブの例会に出席し、会員との交流によって日本の社会を知り、ロータリークラブについて学びます。

また、奨学期間終了後も「ロータリー学友」として、国際ロータリーの国際的コミュニティに参加することができます。

 

特徴① 世話クラブ・カウンセラー制度

奨学生一人ひとりに地区内のロータリークラブが「世話クラブ」となります。

奨学期間中、奨学生は世話クラブで奨学金を受け取り、交流します。

さらに、世話クラブの会員が「カウンセラー」となって、日常の相談役を務めます。

過去に世話クラブとなり、カウンセラーを務めていただいた現役メンバーは、

畑田率達 会員(2000~2002年)

池内清一郎会員(2002~2004年)

坂東桂子 会員(2005~2006年)

和田史子 会員(2007~2008年)

米本直樹 会員(2013~2014年)

です。

 

特徴② 民間最大の国際奨学事業

2021学年度の奨学生数は910人、事業費は14億5千万円(2020-21年度決算)

外国人留学生を対象とする民間奨学金では国内最大規模です。これまでの累計奨学生数は、22,267人(2021年7月現在)、その出身国は129の国と地域に及びます。

 

寄付について

米山記念奨学会への寄付は2種類です。この事業は皆さまからの毎年の寄付で運営されています。また、地区の奨学生数はほぼ寄付額で決まりますので、継続的なご支援をお願いしています。

 

普通寄付金

安定財源として、各クラブが決定した金額を会員数分、毎年全クラブから納入いただいています。

全国平均4,865円(2021/6/30現在)

 

特別寄付金

個人・法人・クラブからの任意寄付です。金額に決まりはなく、ロータリアン以外の方からもお受けしています。

全国平均10,651円(2021/6/30現在)

 

今年度のクラブ活動方針は、メンバー一人当たり

普通寄付金  6,000円以上 特別寄付金 10,000円以上

をお願いしています。

 

なお、10月9日(土)和歌山JAビルにて、クラブ米山委員長会議が開催されます。後日、会議情報をお知らせさせていただきます。

トピック

記事はありません。