第2137回オンライン例会報告[2021年9月10日(金)]

会長の時間

  岡本平仁 会長

 

皆様、こんにちは

本日の例会も宜しくお願いします。

 

まず先週の定例理事役員会にて承認されました指名委員会についてお知らせいたします。

 

岸和田東RC細則第3条第1節に従い、10月15日(金)指名委員会を開催致します。

指名委員会は、会長、会長エレクト、および3名の直近パスト会長で構成し、次次年度会長候補者となります次年度副会長、ならびに各次年度幹事、会計、会場監督及び5名の理事を指名委員会より指名し、年次総会(12月3日)にて承認して頂きます。

指名委員会は、岡本平仁会長、木戸伸男会長エレクト、上林史和パスト会長、山本新一郎パスト会長、辻林一郎パスト会長以上の5名により構成します。

宜しくお願いします。

 

はいそれでは、やっぱりと言いますか、緊急事態宣言が今月末まで延長されました。変異株も、デルタ、イータ、ミュー株にカッパ株と種類もどんどん増え医療のひっぱくを考えれば当然の発令延長だと思いますが、今回の延長で区切りをつけて欲しいです。

9月後半の例会については、この後行います臨時理事役員会にて決めたいと思います。会員の皆様には、決まり次第、速やかにお知らせさせて頂きます。

 

ロータリーでは9月は、基本的教育と識字率向上月間 ロータリーの友月間ですが、実は9月は、宇宙の日・宇宙月間でもあります。(すみません知らなかったです)

 

毎年9月12日は「宇宙の日」で1992年は、世界中が協力して宇宙や地球環境について考えようという年、国際宇宙年(ISY)にちなみ(「宇宙の日」はこれを記念して制定され、一般の方々からの公募により)毛利衛さんが、日本人として初めてスペースシャトル(エンデバー)に搭乗して飛び立ったのが9月12日で、この日に定められました。

エンデバーは日本人宇宙飛行士の搭乗率が高く、毛利衛はSTS-47とSTS-99、若田光一はSTS-72とSTS-127、土井隆雄はSTS-123でそれぞれエンデバーに搭乗した。

25回のミッションのうち5回搭乗してます。

また、土井隆雄さんが搭乗したSTS-123では日本初の有人宇宙施設「きぼう」の船内保管室を、若田が搭乗したSTS-127では船外実験プラットフォームを宇宙に運んでいます。

 

そして、最後に誕生日の紹介です。

上林会員、今日は奥さんの誕生日です。

以上です。

卓話

「ワインのお話②」

増 田 憲 治 会員

増 田 憲 治 会員

卓話の流れ

①ワインを飲むためのポイント

>保存、温度、グラスについて

②宮中のワイン

 

  • ワインを飲むためのポイント

ワインを美味しく飲むためのポイントを3つ紹介します。

  • 保存状態がよいこと。

何年も前に購入した高価なワイン。いざ飲もうとグラスに注ぐとお酢のような匂いがしたりしたことがありませんか?劣化を防ぐためにもワインは適切に保存しましょう。

ワインを購入する際には、信頼できる業者から購入しましょう。特に一度購入して問題のある業者は、流通段階で雑な扱いなど問題がある可能性大です。

 

保存の条件

A,温度が安定した場所 年間通して12~15℃程度。

B,湿度 70~75%。

C,光が当たらない暗いところ。

D,振動がないところ。

E,異臭がない場所。

F,瓶を横に寝かせて保管できる場所。

 

  • 適切な温度で飲むこと。

どれほど高価なヴィンテージワインでも温度が低すぎると豊かな香りを楽しむことができません。

また一方で、すっきりとした酸味の白ワインは高い温度では爽やかさが失われてしまいます。

赤白泡問わず、どんなワインでも最適な飲み頃の温度で頂くのが理想的です。

 

ワインの印象は温度によって大きく変わります。

>温度を下げると

・フレッシュ感が際立つ

・ブドウ品種の香りが際立つ

・酸味がよりシャープな印象となる

・苦味・渋みが強く感じられる

 

>温度を上げると

・香りの広がりが大きくなる

・熟成感、複雑性が高まる

・酸味が柔らかになる

・ふくよかなバランスとなる

・苦味渋みがより快適となる

 

〇シャンパン・スパークリングワイン・甘口白ワイン    5~7℃

◎白ワイン                       7~16℃

  • 赤ワイン                       13~18℃

 

  • ワインに合ったグラスで飲むこと。

赤ワインを飲むと渋みばかりを強烈に感じてしまう。白ワインは何だか酸っぱすぎて美味しく楽しめない。

その原因は間違ったグラス選びにあるのかもしれません。

全く同じワインでもグラスの形状によっては、必要以上に酸味や渋みが引き出されてしまったり、逆に絶妙なバランスで飲めたりするからです。

 

  • 宮中のワイン

2019年 米国トランプ大統領 宮中晩餐会のワイン

「誰に対しても平等に、最高のものでもてなす」日本国

白 ピュリニー・モンラッシェ 2002年  フランス ブルゴーニュ 「世界最高峰の白ワイン」や「白ワインのプリンス」と称賛され、圧倒的な存在感を放っている白ワインの銘醸地。

赤 シャトー・ラフィット・ロートシルト 1996年  1855年メドック公式格付け 第1級

泡 モエ・エ・シャンドン ドン・ペリニヨン 1999年  品質のいいブドウが採れた年だけ造られ、収穫年をラベルに記載し、8年以上熟成させた特別なシャンパン。ドンペリニョンがシャンパンを発明したと言われている。

 

1992年4月 フランス エリゼ宮 晩餐会

宮沢首相

白 サンセール・ル・シェーヌ・マルシャン1984年  フランス ロワール地方の代表的な白ワイン

赤 シャトー・クロワゼ・バージュ 1982年     1855年メドック公式格付け 第5級

泡 ドン・リュイナール 1985年  世界で初めてのシャンパーニュ・メゾンとして1729年に誕生した歴史ある名門。

 

 

おしまいに。

ワインは素敵で奥深い飲み物だと思います。

好きなお相手と一緒に、好きな飲み方で楽しんでいただくことが一番だと思います。
「GOOD WINE、 GOOD LIFE!」

ご清聴ありがとうございます。

 

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