第2120回例会報告[2021年3月26日(金)]

会長の時間

 会長 上林史和

みなさんこんにちは!

先週のこの時間に佐藤選手の活躍で、阪神タイガース優勝と予想をいたしましたが、まずはオープン戦9勝2敗2分勝率8割で優勝しました!選抜高校野球もはじまりましたし、海の向こうでは大谷選手も活躍しております。今日も少し野球のお話です。

コロナ禍における今年のプロ野球は、飲食店などの営業時間の短縮要請にならい、午後9時までに試合を終えられるように9回打ち切りが決定されました。これは歴史上初めてのことだそうです。これによってなにが起こるかというと「引き分け」が急増するのではないかということです。全試合の1割くらいが引き分けになるのではとも言われています。また延長を戦う余力を考慮する必要がないので、投手の起用方も変わるのではないでしょうか。2020年の平均試合時間はセパともに3時間を超えています。今回の措置は時短が目的だとされています。現代はお茶の間のテレビが娯楽の王様でなくなり、ひとりひとりがパソコンやスマホで動画やゲーム、SNSを楽しみます。プロ野球の3時間というのはなかなかの集中力を要しますし、これを機会にスピードアップを図る策があってもいいのではないでしょうか。

 

さて今日はひとつ心に残る広告のお話をさせていただきます。

これは2020年のお正月に出稿された「さ、ひっくり返えそう」というキャッチコピーの株式会社そごう・西武広告です。イメージキャラクターは関取最軽量の炎鵬(えんほう)関です。

 

大逆転は、起こりうる。

わたしは、その言葉を信じない。

どうせ奇跡なんて起こらない。

それでも人々は無責任に言うだろう。

小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。

誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。

今こそ自分を貫くときだ。

しかし、そんな考え方は馬鹿げている。

勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。

わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。

土俵際、もはや絶体絶命。

 

ネガティブな文章ですが、このコピーを下から逆に読み上げると、素晴らしくポジティブな文章になるという、まさに大逆転劇が起こる素晴らしいメッセージ広告です。この広告は新型コロナウイルス感染拡大の前でしたが、コロナ禍の今こそ意味を持つメッセージではないでしょうか。

先日3月22日の春場所9日目にはこんな取り組みがありました。「炎鵬98kgが、天空海(あくあ)164Kgをつり落としで下して7勝目を挙げた」まさにこの広告を地でいくような取り組みでした。

 

さて、いよいよ日曜日は第2640地区の地区大会です。本日も卓話の時間を利用して進行の説明をさせていただきます。皆様ひとりひとりのお力添えが必要です。ご協力をよろしくお願いします。

 

卓話

「地区大会当日役割ミーティング」

地区大会実行委員会 上林史和委員長

地区大会実行委員会 上林史和委員長

いよいよ地区大会を迎えました。

地区大会の目的は、「地区内の会員や地域社会のリーダーが集い、ロータリーへの参加への意欲を高め、互いの協力関係を強化し、ロータリーが世界でもたらしているインパクトを紹介することです。また、地区大会はクラブレベルを超えたロータリーのビジョンについて学び、思い出に残る親睦を経験する絶好の機会ともなります」ということですが、ご存知の通り今回は残念ながらコロナ禍での開催となり、会場参加者を限定して開催、会員の皆様には動画配信でとなりました。しかしながらそのビジョンはできる限り実現するべく努力いたします。

そして藤井秀香ガバナーの思いのつまった地区大会でもあります。いまから進行や受付についてご説明をさせていただきますが、クラブ全員の力が必要です。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

 

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