上林史和 会長
皆さんこんにちは。お知らせをさせていただいたように夏原晃子会員がお亡くなりになりました。
お亡くなりになったのは先日9月18日なのですが、手帳を見てみますとロータリーの入会日は平成9年9月18日でした。クラブを愛していただいた夏原さんらしいなぁと感慨もひとしおです。
皆さん方もたくさんの思い出をお持ちだと思います。私も職業柄いろいろとお話させていただきましたし、今年度最初の例会にはご参加いただき出席報告もしていただきました。女性会員の皆さんによる藤井ガバナーの壮行会にもご参加をいただきました。
ここで夏原さんのご親友として献身的にお世話をいただいた坂東会員に少しお話しを伺いたいと思います。
夏原晃子さんを偲んで 坂東桂子会員
会長からお伝えいただきましたように、夏原晃子さんが9月18日金曜日、夕刻、旅立たれました。造形作家として有名で大変ご活躍されてましたが、12年前にすい臓がんの手術を受けられました。3年前に何度目かの再発を告げられておられます。2か月前の藤井秀香ガバナー激励会には見事なファッションでお元気に参加されておられます。
その後体調が崩され、ご本人の強い意志で自宅療養を選ばれました。最愛の息子さんに見守られ、安らかに眠りにつかれました。ご自宅からのご出棺となりましたが、微笑みのお顔で皆様とゆっくりとお別れのひと時を持つことができました事、きっと喜んでおられると思います。実は「誰にも知らせないで」「星の王子様の本を胸にひっそりと行くの」が口癖でした。その通りにはなりませんでしたが、最後のお洋服、お帽子、スカーフはご自分で決められた通りです。電報をいただいた方、おわかれの訪問をいただいた方、遠くからお別れをいただいた方に心から 「ありがとう」とおっしゃっておられると思います。和田会員お手伝いありがとうございました。上林会長いろいろご助言ありがとうございました。 夏原晃子さんのご冥福を皆様と一緒にお祈り申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
アクリル樹脂を使って3Dを表現するアーティストであった夏原さんの作品は近隣では浪切ホールのエントランスや春木市民センターで見ることができます。夏原晃子さんのご冥福をお祈り申し上げます。
2022‐23年度国際ロータリー会長として、ウィンザー・ローズランド・ロータリークラブ(カナダ、オンタリオ州)会員のジェニファー E. ジョーンズ氏が指名されました。115年に及ぶロータリーの歴史で初の女性会長となります。 ほかの対抗候補者が出ない限り、ジョーンズ氏は10月1日に正式に会長ノミニーとなります。ジョーンズ氏は、カナダ・ウィンザーにあるMedia Street Productions Inc.の創業者兼社長で、ウィンザー大学の理事長をおつとめだそうです。
いまではロータリーの女性会員は当たり前なのですが、その歴史は新しく女性の入会が認められたのは約30年前の1989年のことです。ロータリーの会員はもともと男性だけでした。その後女性の入会に関することは司法の場にまで持ち込まれ、1987年に米国連邦最高裁判所は、ロータリークラブが性別を理由に女性を会員として拒否することはできないという判決を下し、1989年の規定審議会で正式に女性の入会が認められました。
当クラブでは1994年に坂東桂子会員が女性会員第1号となられました。
現在ではロータリアンの23%が女性です。ただ日本においては7%と依然低い割合にとどまっています。逆に増強のカギもここにあるのではないでしょうか。
9月19日、和歌山県JA ビルにおいて2640地区社会奉仕委員長会議が開催され、西野英行委員長に出席をいただきました。
さて、来週10月からの例会の運営ですが、本日例会終了後の理事会で決定させていただき、すみやかにご連絡させていただきますので、LINE、ファックス等のご確認をよろしくお願い申しあげます。