第2096回例会報告[2020年7月10日(金)]

会長の時間

 上林史和 会長

皆さんこんにちは。ご存知のように九州や飛騨地方を中心に記録的な豪雨が発生し川が増水、大きな災害が発生しました。特に熊本県では球磨川、福岡では筑後川、岐阜では飛騨川や長良川が氾濫し大変な被害をもたらしました。ニュースを見ていて気になるのは、「想定外」「何十年に1度」などという言葉です。その予想を超える雨量とスピードの前にはなすすべもないようですが、その「想定外」や「何十年に1度」が毎年のように起こっていることが懸念されます。この気候変動が地球温暖化に起因するものであれば、やはり世界がひとつになって対策を実施することが必要なのではないでしょうか?

これからは台風のシーズンもやってきますし、われわれも決して例外ではないと思います。岸和田市のハザードマップを確認しますと、牛滝川流域が危険な地域となっております。まずは身の安全を確保を最優先にして下さい。また岸和田市以外に自宅や事業所のある方は各自治体のホームページでハザードマップをご確認下さい。

今回の災害に対する義援金については、地区と連携して検討いたしますのでその節はご協力をよろしくお願いします。

 

皆様楽しみにしていただいております「納涼例会」ですが、本年度は残念ながら取りやめとさせていただきました。代わりに来週の例会を「お楽しみ例会」とし、楽しい催しを考えておりますのでぜひご参加をよろしくお願いします。

 

卓話

「五大奉仕部門 活動方針」

クラブ奉仕部門 岡本平仁委員長

クラブ奉仕部門 岡本平仁委員長

本年度の委員会は、会員組織委員会:岡本、ロータリー情報・規定委員会:寺田委員長、例会運営委員会:畑田委員長、親睦活動委員会:辻林委員長、広報委員会:坂東委員長と皆さん私よりベテランの方々で充実した委員会メンバーとなっております。

 

会員組織委員会、私が委員長として1年間がんばります。

会員増強純増3名を目標としています。そのために新入会員候補者をリストアップ会議で絞り込み、アプローチをしていこうと考えております。

 

ロータリー情報・規定委員会においては、寺田委員長のもとロータリアンとしての必要な情報を、例会ではロータリーについての知識を深めるための情報を発信してもらいます。

 

例会運営委員会では、前年度からの新型コロナウィルスの影響により会員の健康、安全に充分な対策を講じながらの例会となります。健康上の理由や感染の懸念がある場合、例会出席免除届の提出により理事会にて認められるとき免除されることとなりました。卓話においても順番の変更交代がありえますので、ご協力をお願いします。

 

親睦活動委員会の活動は、ロータリー活動を志す仲間の連帯・友情を深めることによりロータリーライフをより一層充実させることにあります。クリスマス例会・野外例会等計画されております。中でも45周年台湾旅行は、藤井ガバナー擁する我がクラブにとって大きなイベントとなります。皆さん楽しみましょう。

 

広報委員会では、週報への掲載「私の~」、友を読む会の開催公式Lineの活用という新しい取り組みも行われます。

 

以上、クラブ奉仕委員会は、クラブの活動母体を担う委員会です。委員長としては、各委員会がスムーズに活動が出来るよう「SERVICE~お役に立とう」をモットーに務めてまいります。

 

 

 職業奉仕部門 辻 政秀委員長

この度、職業奉仕委員長を仰せつかりました辻です。今年度の活動方針ですが、スローガンでもある「SERVICE~お役に立とう」を実践できるように取り組みたいと考えています。

まず、職業奉仕とは、会員の皆様一人一人がご自身の職業を通じてサービスを行うことに繋がります。会員の方々は、経営者や代表的な立場であります。個々の会社には経営理念を掲げていると思います。私の今年度の活動の一つに会員の皆様の会社の職業理念をまとめさせていただき、皆さんで共有することでより一層今後のロータリー活動にも貢献できると考えています。

次に、職場訪問例会と社会見学も検討していますが、現段階でコロナ問題がありますので、無理のない範囲で開催できればと考えています。どうぞ1年間よろしくお願いします。

 

 

 社会奉仕部門 西野英行委員長

今年度から地域社会奉仕委員会がなくなり、社会奉仕委員会一つになりましたが、活動としては、今まで通り地域の美化活動を始め、交通安全運動などの啓発運動に参加していく予定です。そして前年度及び、45周年合同の社会奉仕事業として、コロナウィルス感染防止対策として岸和田市の保育所・幼稚園・小学校・中学校・高校に非接触型体温、計113個をを入荷次第、寄贈致します。

例年でしたら、社会奉仕活動はロータリーの原点であり、より多くの会員皆様の参加をお願いしたいのですが、コロナ禍にあるので、会員個人それぞれの感染予防対策をして、できる範囲内での参加をお願い致します。

又大雨、台風、地震など自然災害が多発している近年において、感染症が流行している中では、奉仕活動にも制限があり、本当に厳しい時代を実感しています。

限られた活動範囲や期間の中で、できることを考えていきたいと思います。

 

 

 国際奉仕部門 川植康史委員長

国際奉仕委員会/国際社会奉仕委員会

来年6月12日~16日に台北国際大会が開催されます。6月13日(日)には藤井秀香ガバナー主催の地区ナイト(藤井秀香ガバナーお疲れ様会)が開催されますので、多くの会員が参加されますようお願い申し上げます。

昨年度6月のサウス・サンフランシスコ市青少年団訪問は、コロナウイルス感染拡大により中止となりました。次年度8月には、岸和田市青少年団がサウス・サンフランシスコ市へ派遣予定です。実施されることになれば、随行会員のご協力よろしくお願いいたします。

また、サウス・サンフランシスコRCとは姉妹クラブ締結更新の年度となっておりますので、締結更新書類をサウス・サンフランシスコRCの会長あてに郵送する予定です。

イントラムロス・マニラRCが創立40周年です。周年事業等の連絡があれば検討したいと思います。

岸和田南RCが毎年行っているタイ・サトーンRCとの浄水器設置奉仕事業に協力をする予定です。

 

ロータリー財団委員会

地区補助金申請を実施いたしました。

プロジェクト名「コロナウイルス感染防止対策・非接触型体温計プロジェクト」岸和田市内の保育所・幼稚園・小学校・中学校・高校、計113箇所

もし、地区補助金申請がおりなければ、周年事業積立金より拠出いたします。

本年度の寄付金一人当たりの年次寄付金を180ドル以上、ポリオ・プラス寄付金を30ドル以上を寄付目標にしています。会員皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

米山記念奨学委員会

本年度は、米山奨学生の受け入れはございません。

10月の米山月間には米山奨学生の卓話をお願いできたらと思います。

本年度の寄付金は、普通寄付金一人当たり6,000円、特別寄付金一人当たり9,000円です。

皆様方のご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 青少年奉仕部門 山本新一郎委員長

昨年度、同委員会で行いました、「岸高こどもクッキング」や「こども食堂への援助」という活動は、ロータリーの重要なコンセプトの1つであります、地域社会への貢献という意味からも大変有意義な活動であったと思います。この活動は言うまでもなく当クラブの継続事業の1つとして取り組んでいます活動ですが、是非今年も継続していきたいと考えています。残念ながらコロナ禍の影響でいずれも予定回数をこなすことができませんでしたが、今期はより充実させて活動を広げていきたいと考えています。

また、コロナ禍をきっかけとして、ネットを利用したオンライン会議などが急速に普及してきましたことから、まだ具体的にはわかりませんが、クラブの活動として何かできることがないか模索してみたいと思っています。

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