山本新一郎会長
イグノーベル賞
1991年から現在まで毎年9月から10月頃に贈られる、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績」や風変わりな研究、社会的事件などを起こした10の個人やグループに対し、時には笑いと賞賛を、時には皮肉を込めて授与されます。
このようにインパクトのある斬新な方法によって、脚光の当たりにくい分野の地道な研究に、一般の人々の注目を集めさせ、科学の面白さを再認識させてくれるという貢献に繋がっている、ということですがなかには “ブラックユーモア”と済ませてしまっていいものかどうか?考えさせられるものもあります。
そんなことはちょっとおいておいて、驚くことに日本人はこの賞を、なんと13年連続して受賞しています。他人から見ると馬鹿らしい研究でも、本人にとってはいたってまじめな研究から、はじめっから受け狙いで取り組んでるであろう研究もあります。
カラオケやたまごっち、バウリンガルといった商品の発明は結構社会を楽しませてくれたものでしょう! ちなみにこれらはいずれも日本人が発明したものです。