第2059回例会報告[2019年6月28日(金)]

会長の時間

上林史和 副会長

みなさんこんにちは。ここ大阪では本日よりG20サミットが開催されております。日本がこれまで経験したことのない大規模な国際会議の主催となります。交通規制や警備の強化など市民生活にも影響が出ておりますが、ぜひ安全で実りある会議にしていただきたいと思います。

また昨日は令和になって初めての台風が発生いたしました。昨年大変な被害をもたらしました台風21号の傷跡も癒えきらない中、今年もまた台風のシーズンがやってまいります。昨年のような大きな台風がこないことを願うばかりですが、皆様それぞれが安全対策を講じていただき、備えていただければと思います。

さて、本日は今年度の最終例会です。しかしながら辻林会長が体調不良でどうしても例会に出席できないということで、私が代わりに会長の時間を努めさせていただきます。辻林会長自身が一番残念に思っておられると思いますが、なにより健康が第一です。また元気に例会に出席される際にあらためてご挨拶をいただければと思います。

6月23日(日)日帰り家族親睦旅行が開催されました。神戸・灘の酒蔵見学と大阪府庁さきしま庁舎の展望台。水陸両用車で名所をめぐる大阪ダックツアー。そして福島で創作料理に舌鼓という充実した内容でした。残念ながら私は参加できませんでしたが、会員16名、ご家族5名のご参加をいただきました。竹本委員長はじめ親睦委員の皆様ありがとうございました。

今年度を少し振り返りますと、バリー・ラシンRI会長のテーマは「インスピレーションになろう」でした。これが少し難しかったのは、日本語でインスピレーションは「湧く」とか「与える」などと続きますが、「インスピレーションになる」とはあまり言わないからでしょう。原語では「Be the inspiration」となっております。これの意味は「ロータリアンそれぞれが自分の周りや社会に対してなにか良い閃きを与えたり、モチベーションを高めるリーダー的な存になろう」という深いメッセージだったと思います。

また当クラブ辻林会長のスローガンは「ロータリーをもっと知ろう」でした。ロータリーをもっと知ることでクラブ内部の充実がはかられ、そのことが更なる大きな感動へと繋がるのだというメッセージでした。

本日の卓話の時間は「会長・幹事退任挨拶と五大奉仕部門活動報告」となっております。

7月からは山本新一郎会長のもと、新しい一年が始まりますが、今日のところは皆様それぞれが今年一年のロータリーライフを振り返っていただくことによって次年度の活動に繋げていく、いわばクラブの「ゆく年くる年」、そんな1日にしていただければと願っております。

 

「辻林会長からのメッセージ」

「最後の例会に出席できずに誠に申し訳ございません。今年度、各委員会におきまして、活動を精力的に進めていただきありがとうございました。

いたらない会長でしたが、おかげさまで、皆様全員に助けられ、終わりよければ全てよし!とはいきませんでしたが、なんとか役目を終えれそうです。ありがとうございました。

次年度(山本年度)は、直前会長としての役目を果たしたいと思います。ありがとうございました。」

卓話

「幹事退任挨拶/五大奉仕部門長活動報告」

近江和代 幹事

近江和代 幹事

一年間大変お世話になりました。

 今年度の会長のテーマは、「ロータリーを知ろう」「内部充実を計ろう」 と言うものでした。

 振り返れば、毎週木曜日の事前会議、金曜日の例会、週末には各行事への参加。

私にとっては多忙な一年でありましたが、その甲斐あって、多くの事を学ぶ事ができました。

加えて近隣クラブの皆様方との交流の場も増え、他クラブの事を知るきっかけとなりました。

本日こうして無事に最終例会を迎える事ができましたのも、辻林会長をはじめ役員の方々、各委員長様、そして全ての会員の皆様方のご協力はもちろんの事、いつも的確なアドバイスをくださる事務局の佐藤さんのおかげと心より感謝しております。

 本当にありがとうございました。

 

クラブ奉仕委員会 山本新一郎委員長

今年度の当クラブのスローガンは、「ロータリーをもっと知ろう」でした。そのスローガンに従って、クラブ奉仕委員会の各委員長の指導の下で様々な活動が活発に行なわれていたように思います。岩出会員増強委員長のもとで4名の新入会員が加わりました。また、広報委員会の活動では「ロータリーの友」への熱心な投稿の呼びかけによって何度かの掲載を果たしました。また広報委員会を核として委員会の枠を超えてホームページの充実、「My Rotary」の登録、活用促進に向けての働きかけが行われました。

また、当クラブから2度目のガバナー排出に向けてクラブ全体が協力体制を固めてきた1年間であったように思います。そのおかげで、米山奨学生の受け入れや地区財団活動基金(DDF)の活用に向けての取組も開始されました。そして来年度以降に向けて友好クラブ姉妹クラブとの交流がより活発になるような下地が作られました。

RIでは組織の大幅な再編がおこなわれ、そのおかげでこのクラブ奉仕委員会という名前がなくなります。しかしながらそのためにこのクラブ奉仕委員会の活動が消滅するわけではなく「クラブ内部に向けた活動」として、今後もより重要な役割を担っていくものと考えています。

 

職業奉仕委員会部門 岡本平仁委員長

2018-2019年度職業奉仕委員会の活動

中学生(土生・山直中学)職業体験への協力

・畑田会員:畑田医院

・西野会員:西野電機

・竹本会員:東岸和田クリニック

・川植会員:川植歯科医院

・川口会員:ピープル久米田チャイルドスクール

各施設の皆様、大変お世話になり有り難うございました。

 

職業奉仕月間である1月に「職業奉仕と決議23-34について」卓話を通して職業奉仕を考える機会を持ってもらいました。

社会奉仕との合同で開催しようと企画した「ロータリアン企業従業員の出会いの場」で、アンケートを行いましたが、参加者不足の為開催出来ず、少し残念でありました。

親睦活動委員会との合同での日帰り旅行、神戸灘の酒蔵(白鶴酒造)見学当初は、米山梅吉記念館を予定しておりましたが、諸事情により変更となっております。

最後に、国際ロータリー規程審議会において職業奉仕は社会奉仕の一部門となるようですが、職業奉仕の理念はロータリアンにとって、とても重要な理念であり続けると思い願っております。

一年間ご協力頂き、有り難うございました。

 

社会奉仕委員会部門 横田昌也委員長

 

今年度の活動を報告させていただきます。

春と秋の交通安全運動に参加させていただきました。また、赤い羽根や薬物乱用防止の「ダメ。ゼッタイ。」普及運動に募金いたしました。

「平成30年7月豪雨」の義捐金としては138,000円送金いたしました。

ただ、職業奉仕委員会と共同で計画していた会員従業員向けの企画が参加者不足でできなかったことは残念でした。

地域社会奉仕委員会として、各種清掃活動の他に恒例の葛城山登山道の道標整備並びに清掃活動を行いました。また、今年度は神於山に私たちが植林した場所の整備を計画しました。昨年の台風の影響で、倒木や折れた枝が多数あり、それらの撤去を行いました。

社会奉仕委員会の活動は会員皆様の参加で成り立つものです。今年度も多数の会員の参加で実行できたことに感謝いたします。

 

国際奉仕委員会部門 米本直樹委員長

今年度も国際奉仕部門各委員会の活動が活発に行われました。

 

国際交流委員会 大石委員長におかれましてはDDF(地区補助金)を利用して姉妹クラブであるフィリピンはイントラムロス・マニラRCと共同奉仕事業(Sitio Babo Project)が実施されました。事業資金は約68万円、平成31年2月9日~11日に掛けて辻林会長、池内、坂本道子、大石各会員、そして米本が現地の視察に訪問し、現地にて先住民の方々との交流、そしてイントラムロス・マニラRC会員との親睦交流をはかりました。

又、次年度は8月13日~20日に掛けて岸和田市青少年交流派遣事業が計画され、公募された高校生達15名がサウス・サンフランシスコ市へ派遣されます。我がクラブから大石会員が随行されます。

 

ロータリー財団委員会 上田委員長におかれましては今年度も年次寄付会員一人あたり200ドル以上、ポリオ・プラス寄付10ドル以上をお願いし、皆様からご寄付を戴きました。

今年度も次年度のプロジェクトとしてイントラムロス・マニラRCとの共同奉仕事業にDDF(地区補助金)を申請致しました。共同奉仕事業資金は10,500USドルです。今回よりイントラムロス・マニラRCの姉妹クラブでありますオーストラリア、キャンベラRCが参画されます。

 

米山記念奨学委員会 山口委員長におかれましては今年度も米山記念奨学事業にご理解を戴き地区寄付目標として会員一人当たり普通寄付金6,000円、特別寄付金9,000円をご寄付戴きました。有難うございました。そして、この4月から次年度2020年3月にかけての一年間米山奨学生を受け入れました。インドネシアから大阪観光大学4年生のインドラジャヤ・ダニエル・レオナルド・さんです。カウンセラーとして坂本道子会員がお世話下さっています。

 

最後に5月31日~6月7日にかけてハンブルク国際大会に出掛けて参りました。加藤会員ご夫妻、大石会員ご夫妻、坂東会員、そして米本です。別行動となりましたが藤井会員も参加されました。皆様のご参加、有難うございました。

 

青少年奉仕部門 坂東桂子委員長

寺田美昭委員・会長・幹事と共に、活動目標を達成することができました。皆様のご協力に感謝申し上げます。

「ロータリーの友」への投稿を行いましたところ、4月号に写真編で、6月号に文章編で2回にわたり掲載されました。内容は岸校こどもクッキングについてです。以下事業報告です。

  1. 会長発案による公開例会
  2. {貧困家庭の子どもの学習支援}の講演:講師:宮武正明元池坊短大教授。30名限定で一般から公募。点鐘からの参加。
  3. 岸和田高校こどもクッキング教室 :

第9回(11月)、第10回(2月)、第11回(6月)実施

毎回大人気 中央、城内、東光小学校に呼びかけている。

30人の子どもと36人のサポーターが参加

  1. 子ども食堂にお米を寄付(5キロ入りを33袋を市内13か所)
  2. 子ども食堂訪問:2か所に計3回訪問
  3. (ポカボーキッチン2月、手をつなごうキッチン4月)

⑤第1回 WinterRYLA 12月 坂本道子会員参加

 

岸和田東RC40周年記念事業社会奉仕部門委員長 坂東桂子

40周年記念継続事業 国際親善協会「地球どんぶり」支援についての報告

行事は親善協会の機関誌「にゅ~とぴあ岸和田」にその都度報告されています。特に30周年記念誌にはロータリーの旗をもつ集合写真が大きく載り、ロータリークラブの存在や地域活動への貢献をアピールする機会を得たことを喜んでいます。

今年度は、7月浴衣で盆踊を踊ろう、11月みか狩り、伊賀上野バスツアー の2回、3月防災体験とお花見ツアーを行いました。

詳しい事業報告書が皆様のお手元に届いています。

 

SAA 藤井秀香会員

辻林会員から自分の会長年度SAAをお願いしたいとの強いご希望がり、2年間勤めさせていただきました。お耳ざわりなこと、ご気分を悪くされた事多々あったと思います。ロータリーの友情と寛容のお気持ちでお許しください。例会の楽しくスムーズに運営される様。徳に、外部からの卓話者の方々に、予定通りに30分お話していただきたく神経を遣いました。携帯電話、私語も注意させていただきました。

最後に、お食事もアンケートとらせていただきました。

ご協力ありがとうございました。

 

 

 

トピック

 2019年6月6日 ロータリーの友を読む会 於:五風荘

6月23日日帰り家族親睦旅行